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郵便局に預けてある預金(200万円)を金利の高いものに移そうと思っています。
外貨建個人年金を勧められたのですが、こういった事に知識が無く、外貨はリスクがあると聞き心配です。
USドル建・10年据え置き・年利2.67%t  と  豪ドル建・10年据え置き・年利4.37%を勧められました。
豪ドルの場合、最低150万円の預け入れが必要で、受け取りの際、税金がかかると聞きました。
レートにより解約返戻金が支払い保険料を下回った場合は現金で受け取らずドルにして預ければ大丈夫との事。
他にリスクはあるのでしょうか?
あと、保険だと死亡給付金がありますが、資金を増やす事が目的で死亡時の保障は特に不要な場合(他に保険に入っている為)は、銀行の外貨預金の方が良いのでしょうか?
銀行と保険会社の商品はどんな違いがあるのでしょう。
すみません。まったく無知で。お願いします。

A 回答 (4件)

外貨建て個人年金・・・というのは、要は「外貨で運用する」ことです。

詳しく検討したいなら、為替カテゴリーの方がいいと思います。

簡単に書きますと。
「USドル建・10年据え置き・年利2.67%」これを「米ドルで運用」と考えれば、kanaflanさんが書いてらっしゃる様に外貨預金でも同じですし、そのほかにもいろいろあります。外貨で運用したければ、他の方法も考えた方がいいです。

例を挙げますと、
・米国債10年 今なら3.6%くらいです。保険より利率が良い上、満期まで持てばドルベースでは元本保証です。金利には20%源泉税がかかりますが、為替差益は非課税にできます。円←→ドルに変えるとき手数料がかかります。
・米ドルMMF 短期債の投信ですので今は金利が低いですが、10年もおいておけば上昇するかもしれません。外貨預金より大抵金利は良く、6ヶ月定期・1年定期のような期間のシバリがないため、気軽に(?)解約できます。手数料・税金は米国債とだいたい同じです。

いずれにせよ、保険や外貨預金より有利です。

ところで、米ドルがいいか豪ドルがいいか?
・・・だれにもわかりません。
無理に選ばなくても、外国債券を扱う投信なら20カ国以上程度に分散してくれますので、1通貨に全額投資するよりリスクが減らせます。
インデックス型の投信なら、買付手数料無料もあります。


ここまで書いておいてナンですが、外貨で運用しても理屈の上では、お得じゃありません。円なら1%だけどドルなら2%でお得!・・・ではなく、ドルは1%分安くなってどちらで運用しても結果は1%の運用になる、ということです。
理屈通りに行かないことも多いですが・・・
金利が高い、という理由だけで外貨運用をしないほうがいいかと。

最後に。
保険で運用する場合、よく考えなくてはならないのは「中途解約が大変不利」ということです。
誰でも最初は初心者で、初心者だから当然失敗もします。「やり直し」がしやすい、というのも大事なポイントですので、とりあえず「保険」から離れて考えた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見と別の方法など、盛りだくさんの情報ありがとうございました。
まずは、どんなものがあるか良く調べて後悔しないようにするべきですね。
これを機会に、資産運用を勉強してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/08 23:33

一般の方とは違った意見を一部述べます。


私は20数年前より資産の一部は外貨で運用してきました。
平均の投資効率は円換算で9%前後です。
しかも非課税運用方法を利用すれば、ほとんど税金がかかりません。郵便局の貯金のように20%も課税されませんので、長期の場合かなり資産が増えます。日本国内には長期の債券がありませんが、外国には20年30年の長期の債券があり証券会社で簡単に購入できます。(購入者は少ないので、扱った経験のない担当者もいます)現在はドルの債券がリーマンショックの影響で(金利が下がり,債券の途中での売却価格が上がった)年末年始に高騰したので、売却し、残っているのはユーロ、豪ドル、加ドルの債券です。
このように外貨の債券は簡単に購入できます。現在はドルの利率が下がっていますので必ずしも有利というわけではありませんが、90円は確かに魅力です。保険での比較として、200万円では(三菱UFJ証券)で2019年8月満期米国国債ゼロクーポン債が満期31000ドル分が購入できます。(1000ドル単位の購入のためお釣りがあります)保険との比較はどうですか?
このままですともうけすぎて課税される恐れがあるので、翌年分、翌年分と1万ドル分づつ分散して購入します、このように先へ長く分散して購入すれば31000ドル分以上購入できます。(課税されない売却方法は証券会社で聞いてください)(課税は個人単位なので、夫婦で分けて購入するとさらに非課税枠が広がります)

なお保険会社は予定利率で金利ではありません。(手数料がありますので金利はさらに低下します。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
色々な商品があるのですね。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/09/21 17:52

外貨預金には保障がありません。


要するに、外貨預金中に銀行が破綻した場合は預金額は0になります。
これに対し円の場合は1000万まで保障されます。
まず外貨預金で考えた時にはこのリスクが発生します。

また、このお金の使い道が最も重要です。
長期(10年や15年後までは間違いなく使わないとか)で考えている場合は、外貨にした時のリスクはやや軽減されます。
ただし、それには「今すぐ必要なお金」が発生した時に、しっかり手元に残しておくお金を用意している必要があります。

ここまでのリスクが回避、もしくは理解されて尚、利用するという考えに至れば外貨利用も良いでしょう。

ここからは保険の外貨商品ですが。
保険は基本的に保障を得る為に利用しますが、考え方を変えれば貯蓄や投資・資産運用として利用することも可能です。

ただし、保険の場合も解約返戻金は支払満期(一時払いでも10年)までは100%を下回るリスクがありますので、手元にお金を残しておくリスク回避は必要です。

ドル建て終身保険の場合、現在では積立利率は4%前後。
豪ドルになると5%を超えますので銀行より利率は良いと言えます。

また、保険の場合は死亡保障が付きますから、解約せずに死亡時まで運用をかけていれば、死亡保障として資産を残すことも可能です。

倒産リスクですが、保険は円も外貨も90%まで保障されます。
これを銀行と比べてリスクが高いと判断するか否かは本人次第です。
もちろん、円預金よりはリスクがありますね。

しかし、運用をかける時には必ずリスクが伴います。
後々問題の原因になりますので、リスクは必ず理解してください。

他にも為替リスクや換金手数料等も発生します。
為替リスクもリスクではありますが、使い道や考え方によってはリスクではなくなることも。

要するに、その人のお金の使い道(ライフプラン)によるところも大きいのです。

まずはただお金を運用させることを考えるのではなく、なぜ、何の為にお金を運用させるのかを考えてみてください。
それからその用途に見合った運用方法を考え、そこに潜むリスクを理解した上で利用してみてください。
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この回答へのお礼

大変解り易い説明でありがとうございました。
資産運用に興味が沸いてきました。
これを機会にいろいろ比べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/08 23:26

(Q)レートにより解約返戻金が支払い保険料を下回った場合は現金で受け取らずドルにして預ければ大丈夫との事。

他にリスクはあるのでしょうか?
(A)ドルで受け取って、どうするのですか?
たとえば、1万ドル=100万円の予定が、1万ドル=80万円になったとします。
でも、ドルで受け取って、1万ドルが100万円になれば良いですが、1万ドルがさらに下がって、70万円になることだってあるのです。
ドルで受け取って、ドルで支払う何かをする場合には良いでしょうが、ドルで預ければ大丈夫だということには、何の根拠もありません。

現在の日本の金利は、ゼロ金利と言って良いもので、外資に投資することは、資産を増やす方法の一つです。
しかし、「投資」であることを忘れてはなりません。
万一の場合、損をしても良いお金を使うべきです。
たとえば、200万円が10年後の学資ならば、減っては困るので、減らないものを選ぶべきです。
一方、減っても良いというリスクを取れるならば、外貨預金などの方法で投資することは一つの方法です。

アドバイス
この機会に、外貨預金、外貨建て保険について、色々と調べて、勉強してはいかがでしょうか。
投資するかどうかは、それから決めれば良いことです。
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この回答へのお礼

「レートにより解約返戻金が支払い保険料を下回った場合は現金で受け取らずドルにして預ければ大丈夫との事。」とは、とりあえず、ドルのまま受け取って、ドルの値が上がってから円に換えれば良いとの事でした。

言われるとおりですね。
まずは色々と調べて、勉強してからですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/06 21:27

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