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専門書に記載されている以下の問題があります。

n×nの全ての正定値行列Aに対して
log|A|≦tr(A)-n (|A|はAの行列式です)
が成り立ち、等号成立条件はAが単位行列の時、またその時に限ることを示せ。

不等式log|A|≦tr(A)-nは示せたのですが、等号成立条件がどうして単位行列になるのかわかりません。
「等号成立⇔行列Aのn個の固有値が全て1」という結果にまでは至ったのですが、「行列Aのn個の固有値が全て1⇔Aが単位行列」となることがわかりません。
どなたか教えていただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

エルミート?



n 次正定値行列 A の n 個の固有値が全て 1 ⇔ A が単位行列
とは、ならない。 No.1 の反例が正しい。
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質問を水に志木だけを見ていたのでNo1は撤回。


Aは正定値得るミート行列ならば
ユニタリ行列Uによって対角化されるので
U^-1AU=E
となるから
A=E
となる。
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n=2


A=
[1 1]
[0 1]

log|A|=tr(A)-n
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