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人間の目の性能をカメラに例えようとしています。そこで質問です。

1.感度
人間の目の感度はどれくらいなのか教えて下さい。「ISO」とかで教えていただけると助かります。

見る波長は、可視光(635nm付近)で教えてください。

2.シャッタースピード
人間の目のシャッタースピードは何秒くらいなんでしょうか。ご存知でしたら教えてください (1/30秒という話を聞いたことはあるんですが。。)

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>1.感度
>人間の目の感度はどれくらいなのか教えて下さい。「ISO」とかで教えていただけると助かります。

光受容体の数でゆきますと、
「RGBで650万画素」
「コントラストで1億2千万画素」
となります(片目)。
但し、これは視神経を伝達する際に処理され、この全てが視覚野に入力されるわけではありません。我々の脳が処理をするときには、それは画素ではなく、色彩や輪郭などのバーツになっています。つまり、カメラの解像度はそこそこなのですが、ディスプレーではかなり大雑把ということです。

>見る波長は、可視光(635nm付近)で教えてください。

これは「750~380nm」で良いのでは。
但し、周波数に対応した受容器はRGBの三種類しかありません。

>2.シャッタースピード
>人間の目のシャッタースピードは何秒くらいなんでしょうか。ご存知でしたら教えてください (1/30秒という話を聞いたことはあるんですが。。)

もしかしたら、この「1/30(0.03秒)」といいますのは「点滅限界」のことではないでしょうか。例えば、ライトの点滅が30回/秒を超えると点滅として感じられなくなるといったことです。
ただ、国内の商用電力は「50-60Hz」ですが、これでそのまま蛍光灯やテレビを映しますと、やはり目にちらつきが感じられてしまいます。このため、電気メーカーでは70~100Hz辺り、かなり上を安全基準としているようです。

これに対しまして、我々の目の視覚保持時間は「0.5秒」前後と考えられています。この残像が視覚に残るため、これより速いものは全て「動き」として捉えられてしまいます。従いまして、止まって見えるためにはどうしてもこれより遅くなければならないはずです。
野球のバッティングやテニス、一番すごいのは何と言いましても卓球の選手ですが、このくらいになりますと0.1秒程度までは見えているかも知れません。

ですから、
「1/30(0.03秒)」とは「運動識別の限界」
「0.5秒以上」といいますのは「止まって見えるための条件」
ということになります。但し、「ネオンサイン」や「電子看板」など、注意してみれば区切られた動きであることは何となく分ります。
どちらをシャッタースピードにするのかは質問者さんが決めて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

>「1/30(0.03秒)」とは「運動識別の限界」
>「0.5秒以上」といいますのは「止まって見えるための条件」

シャッタースピードは何らかの基準に対しては定義できそうだと理解しました。もう少し納得するまで、調べたり考えたりしてみます。

詳しい回答ありがとうございました。

P.S.
ご返事が遅れ、失礼いたしました。

お礼日時:2009/09/29 13:23

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