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こんにちは。
先日、1週間ほどドイツに行ってきたのですが、その際、フランクフルト空港で出国手続きを終えて搭乗時間を待っていると"1ユーロ154円で日本円を買う"と書かれてあり、
「出発前(1ユーロ135円)よりかなり上がってるなぁ。」と思っていたのですが、帰国すると1ユーロ132円で全然変わっていませんでした。
これはなぜでしょうか?
こんなことなら、フランクフルト空港で換金すればよかったと少し後悔しております。

A 回答 (4件)

えーと、整理させて下さいね。


日本を発つ時は1ユーロ=135円だった。(ユーロの売値)
フランクフルトでは1ユーロ=154円だった。(円の買値)
質問者様は自分の円をユーロに替えて旅に出た。
帰りにフランクフルトで替えるなら、ユーロを円に戻すわけだから、円の売値(銀行などに円を売ってもらう)を見るのでは?

円の売値が1ユーロ=154円なら、日本を出る時に135円で手にした1ユーロを、フランクフルトで154円に替えることになり、19円も増えるってことだけど。

自分で書いていてもややこしくなるが、売値と買値を見間違いしてませんか?
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
私も混乱してきました。見間違えたのかも知れません。
たしかにおかしいですよね。

お礼日時:2009/09/26 09:43

 私はフランクフルト空港をこれまで20回近く利用し、両替所のレート調査も定期的に行っていますが、フランクフルト空港でのユーロ→日本円両替レートが日本でのそれより20円以上よかったことは過去に一度もありません。

加えて今年になってからの為替相場はユーロが軟調で、銀行間レートで1ユーロ=140円にも届いていませんから、それより1割以上高い1ユーロ→154円のレートでで日本円に両替してくれるというのはあり得ないことです。
 残る可能性としては「売り」「買い」の表示を逆に見たか、あるいは単なる誤記かを思いつくくらいです。

 金融機関や両替所の店頭に掲出されているレート表には「買い」「売り」があり、さらに同じ「買う」でも対象が日本円を指すのかユーロを指すのかで迷いますが、これは次のように整理できます。
・「買い」「売り」の主語は、常に金融機関や両替所側
・「買い」「売り」の目的語は、常に(その国にとっての)外貨
 日本の金融機関でユーロ→日本円の両替をする場合は、金融機関が「外貨を」「買う」取引きなので、"Buy"なり「買い」なりの欄を見ます。一方でドイツの金融機関でユーロ→日本円の両替をする場合は、金融機関が「外貨(日本円)を」「売る」取引きなので、見るべきは"Sell"あるいは"Verkauf"の欄です。

 出国手続きを終えた後の両替所だとするとおそらくは"Travelex"だと思います。Travelexの両替レートは参考ページ[1]で確かめることができます。例えば9月25日のレートは150円98銭→1ユーロ、1ユーロ→116円26銭です。現地時間の同日朝の銀行間レートは1ユーロ=132円80銭~133円00銭ほどなので、日本円からユーロへの両替レートはそれより約18円ちょっと上乗せされていると分かります。
 質問者さんが旅行されたのがいつかにもよりますが、9月ですと銀行間レートで135円50銭くらいまで上がったことはあります。これに18円上乗せすれば質問者さんがご覧になった「154円」という数字に近くなりますから、「SellでなくBuyの欄を見てしまった」は解釈として成り立ちます。

 もしそのままフランクフルト空港で両替していたら、1ユーロあたり118~120円ほどの超低レートで日本円に交換されてしまったことになります。両替せずに日本に持ち帰ってきて正解でした。日本でならユーロ現金は、公示仲値マイナス4円のレートで両替できます。(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行など)

【補足】為替用語の説明
・銀行間レート 外国為替市場において文字通り金融機関間の取引に使われるレートで、新聞やテレビで「今日の東京外国為替市場、終値は1ドル=90円20銭でした」などと報じられているレートは通常この銀行間レートです。また銀行間レートは世界の為替市場で連動しているため、日本の銀行とドイツの銀行とで全然別のレートで取り引きされるということはありません。
・公示仲値 銀行間レートは常時変動しているため、これを両替の基準レートとすると処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートを参照しながら、銀行間レートに代わる数字として「公示仲値」というレートを定め、その日の取引の基準レートに用います。公示仲値と銀行間レートは厳密には一致しませんが、両替の有利不利を考える上では同一視して差し支えありません。また公示仲値は各金融機関が独立に定めるため若干のばらつきがありますが差異は0.1%かせいぜい0.2%程度です。
・対顧客電信売レート(TTS) 外貨現金のやり取りを伴わずに外貨を買う取引きで適用されるレートです。具体的には外貨建てTCの購入、外貨建て国際送金などで使われます。TTSは決まった幅の手数料(為替手数料)を公示仲値に上乗せすることで機械的に計算されます。
・外貨現金売りレート 外貨現金を扱うとその国からの輸送コスト、運用に回せないことによる死蔵コスト、為替変動によるリスクが発生します。そこで外貨現金のやり取りを伴う取引きには「外貨現金取扱手数料」を課すことでコスト/リスクの埋め合わせをします。店頭では通常、「公示仲値+為替手数料+外貨現金取扱手数料」を「外貨現金売レート」として掲出しています。

 参考までに、質問者さんが「出発前は135円だった」「帰国後は132円だった」とおっしゃっているのは、ユーロ現金買レートでなく公示仲値または銀行間レートだと思います。ですから細かく言えば、公示仲値の135円と外貨現金売レートの154円は直接に比較できない数字なのです。

[1] http://www.travelex.com/de/
左下の"Waehrungsrechner"の項で通貨を選び、"Berechnen"のボタンを押せば両替レートが表示されます。ユーロから日本円への両替なら、上段のメニューバーでEuroを、下段でJapan - Yenを選びます。

参考URL:http://www.travelex.com/de/
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この回答へのお礼

詳しく回答いただきありがとうございます。
ご指摘の通り、、SellでなくBuyの欄を見ておりました。
お恥ずかしい限りです。
一つ質問させてください。
"Trabelex"の場合、「レートが150円98銭→1ユーロ、1ユーロ→116円26銭」というように「円からユーロ」と「ユーロから円」で異なるのはなぜですか?
教えてください。

お礼日時:2009/09/26 10:31

詳しい解説がつきましたね。



フランクフルトの買値レートは、「両替所がユーロであなたの円を買う」数字。
あなたのユーロを円にする際は、別の数字が表示されていた筈。
「両替所が円であなたのユーロを買う」数字です。

違うヨーロッパの国だけど、今年、日本で1ユーロ=134でユーロを入手した時、到着空港の両替所は
円の買値 144
円の売値 122
くらいでした。(手数料込み)

つまり日本で両替出来ずに現地入りしていたら、1ユーロにつき10円多く必要になっていた。
仮にすぐに日本に戻ろうと、ここでユーロを円に戻せば、日本で両替した時より1ユーロにつき10円以上目減りしてしまう。
日本で円に戻す方が有利だろうと思われるのは、No.2さんの解説通りです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
確かに解説いただいたとおりです。
円の売買は難しいですね。日本で円に戻してよかったです。

お礼日時:2009/09/26 10:36

No.1&3です。


No.3の「両替所が円であなたのユーロを買う」はいい表現じゃなかったですね。
買いと売りの対比だから、
「両替所があなたのユーロに対し円を売る」かな。
混乱させたらスミマセン。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
お返事遅れて申し訳ありませんでした。
もう一度、ゆっくり考えてみます。

お礼日時:2009/11/04 06:57

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