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IR分析器などでJISなどに「1300cm-1付近に吸収があること。」等と書かれているが、付近とはどの位(±何cm-1)でしょうか?

A 回答 (1件)

その分析器の性能にもよりますが……


私が研究室で使っているIRは、分解能を設定できます。
現在の設定は2cm-1ですが、滑らかに見せたいときは4cm-1にします。
分解能が2cm-1でしたら……プラスマイナス1cm-1ぐらいを
「付近」と言うのでしょう。おそらく。

同じサンプルでも、分子の置かれている状況が異なれば、
若干ピークは移動するようです。
サンプルを細かく砕き、臭化カリウムと混ぜてプレートを作るのか、
フィルム状にするのかでも変わると思います。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

私の質問が言葉足らずで申し訳ありません。装置の分解能の設定で無く、文献などに書かれている「付近」についての質問です。
つまりガスクロで「10分付近にピークが出現」の場合の10分付近は10分を中心に前後何%なのか? 
IRで「1300cm-1付近」は1300cm-1の前後何cm-1なのか?て言う事です。文献上の「付近」というのはどのくらいなのかという質問です。
文献で「10分付近にピークが出現」と書かれている場合には分析時のちょっとした違い(分析条件よりもう少し細かいところ、
気温やカラムの状態、装置の調子・・等々)により前後にずれるため「付近」という書き方をしているのでしょうが、どこまでを「付近」
と判断すればいいのかわかりません。
以上が私の質問です。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/17 07:52

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