2024年のうちにやっておきたいこと、ここで宣言しませんか?

この分野は素人なもので、とても初歩的な質問になっているかも知れませんが、お許しください。

レコーダーの説明書に「推奨ディスク」の記載があるので、その通り録画用DVD-Rを購入しようと思っているのですが、店頭でパッケージのどこを見ても「Ver.2.0」とか「Ver.2.1」とかいう表記がありません。

これは、どこを見れば(店頭で)確認できるのでしょうか?
合わせて、なぜレコーダーの説明書と、ディスクのパッケージの表記が異なり、初歩的な消費者の混乱を招くような状態になっているのかも教えてくだされば助かります。

(参考)
レコーダー:シャープ DV-ACV32 (2006年製)
推奨ディスク:三菱科学メディア Ver.2.1/8x Ver.2.0/8x 等
         日立マクセル   Ver.2.1/4x Ver.2.0/4x 等
パッケージの表記(三菱、日立ともに同様):
  「CPRM対応」「1-8倍速対応」「録画時間/記憶容量:120分(標準)/4.7GB(片面)」

A 回答 (3件)

DVD-Rには書き込み速度等により、DVDフォーラムにて規格によるいくつかの


バージョンが策定されています。

通常はパッケージに記載があり、添付画像は三菱化学メディアのDVD-Rの例で、
下部(ピンクの帯部分)に記載されており、Ver.2.0/4Xに当たります。

特に高速対応メディアを未対応のドライブで使用すると、機器が故障したり、
ディスクが損傷したりする可能性がある旨の記述があります。
一例) http://fujifilm.jp/personal/recordingmedia/data/ …
一例) http://www.imation.co.jp/products/pc_media/dvdr_ …

実際に過去には新規格の高速対応DVD-Rを使用することで、機器が故障したり、
ディスクを損傷させるケースがあり、メーカが対応したこともあります。
一例) http://pioneer.jp/oshirase/writer/

これはDVD-Rの書き込みの高速化競争が激しかった時代に、これに対応すべく
新しい規格が次々に生み出されていったことが原因です。

高速化競争が終結した現在のドライブは基本的に全規格に対応できるので、
最近のDVD-Rにはこのようなバージョンが記述されていないものもあります。

ただ、お持ちのレコーダは過渡期の製品であり、そのような記述のなされていない
ものは極力使用しない方が好ましいでしょう。

ご質問文に記載されているレコーダは仕様を見る限り、16倍速の高速メディアに
未対応だと思われます。16倍速の高速メディアはそれまでの8倍速メディアとは
また規格が異なっており、基本的に書き込むことはできません。

店頭でパッケージにバージョン記載のあるメディアでかつ推奨メディアの仕様を
満たすものを使用されることをお薦めします。
「録画用DVD-RのVersionの確認方」の回答画像3
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

本日購入した三菱化学メディアのDVD-R(VHR12DP20H3)のパッケージには、Ver.の表記はいくら探しても無いのですが……。同じメーカーでも記載があったり無かったりするのですかね……?

お礼日時:2009/10/20 19:36

DVD-Rの場合、1.0は過去のバージョンで、等倍速・容量が3.95GBでした。


2.0は容量を4.7GBに拡大したもので書込み倍速の変遷で色々なリビジョンがあります。
等倍速がDVD-R for General Version 2.0
その後にRevisionが付くようになり、
4倍速が/4X-SPEED DVD-R Revision 1.0
6倍速が/6x-speed DVD-R Revision 2.0
8倍速が/8X-SPEED DVD-R Revision 3.0
12倍速が/12x-speed DVD-R Revision 5.0
16倍速からスタンパが新規格なので2.1にバージョンアップ。
DVD-R for General Version 2.1/16X-SPEED DVD-R Revision 6.0。

ダブルレイヤーのRのバージョンが3.0。
DVD-R for DL Version 3.0 / 8X-speed DVD-R for DL Revision 3.0。

DVD-Rを製造する時の基盤スタンパの情報で、普通はこれを書込みスピードとして読み替えます。2004年頃までは、DVD-R for General Version 2.0とパッケージや盤面に記載されたDVD-R商品がありましたが、プリンタブルタイプのDVDメディアが増えてきた事と、Version 1.0の流通が民生用では殆どあり得なくなった事から記載が無くなってきました。

2.0と2.1ではスタンパ規格が違い、16倍速メディアが使えないドライブも存在するので、シャープ DV-ACV32の場合は2.0(8倍速)と2.1(16倍速)の両方のブランクメディアが使えますよ、とわざわざ明記したのだと思います。

そして、メーカーの場合、8倍速までしか対応していないドライブを搭載した過去のDVDレコーダーで、4-8-16倍対応などと紛らわしく書かれたDVD-Rをご購入してお使いになったお客様から「8倍対応となっているのに使えないじゃないか」とクレームが付いても、VersionとRevisionを明記してあれば、これは始めから8倍までしか使えませんと書いてあります。と言えるので、取り扱い説明書にはVersionとRevision記載が多いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

>16倍速からスタンパが新規格なので2.1にバージョンアップ。
DVD-R for General Version 2.1/16X-SPEED DVD-R Revision 6.0。

つまり16倍速以上はVer.2.1ということでしょうか。
素人なので良く分からないのですが、質問中のレコーダー説明書で「Ver.2.1/4x」とか「Ver.2.1/8x」というのを推奨しています。これは4倍速とか8倍速という意味ですよね……? 

お礼日時:2009/10/20 19:23

>これは、どこを見れば(店頭で)確認できるのでしょうか?



貴方が探している表記はメディアのフォーマットの仕様の一つなので、特別に記載される事はありません。

探している表記は、たぶんUDFフォーマットのバージョンの事かと思います。
このフォーマットはレコーダーが決められた仕様で勝手にやってくれるので、市販のメディアなら問題無く使用する事ができますから、購入時にこの記載に付いて確認する必要はありません。

>初歩的な消費者の混乱を招くような状態になっているのかも教えてくだされば助かります。

現状では購入したメディアがある機器では使用出来ないという状態になっていないので危惧するような状況では無いと思います。

消費者としては、メディア購入時の基本的な事さえ覚えていれば大丈夫でしょう。
基本的な事とは、デジタル録画なら「CPRM対応」、アナログ録画なら「CPRM」は関係無し。
あとは、RとRWメディアの違い(使い分け等)だけを知っていれば問題は無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

>このフォーマットはレコーダーが決められた仕様で勝手にやってくれるので、市販のメディアなら問題無く使用する事ができますから、購入時にこの記載に付いて確認する必要はありません。

書き方が悪かったかも知れませんが、確認する必要がないものを、なぜレコーダーの説明書がわざわざ「ディスクのバージョン」として推奨しているのかが、質問の後半です。

お礼日時:2009/10/20 16:28

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