【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

最近白夜行やメンデ、生きながら火に焼かれてなどのノンフィクション系の本を読み、半生(2,30代くらいまでか5年~で)かもしくは人生そのものを描かれている本が読みたいと思っています。
フィクションでもノンフィクションでも私小説や自伝でもなんでも構いません。
ただ、非現実的要素が含まれる作品ではないものをお願いします。
おすすめの本を教えていただけるとうれしいです。波乱万丈系が好きです。

A 回答 (9件)

こんにちは。



有吉佐和子さんの『悪女について』が面白かったです。

ある美貌の女実業家が謎の死をとげるのですが、生前の彼女について27人の人間が様々な視点で語るというストーリーです。

昔の本ですが、とても読みやすく、お薦めしたいです。
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自伝的小説。

筆者の生い立ちを元に書かれた小説で

井上靖「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」の三部作。
波瀾万丈ではないですが奔放な少年期がおもしろいです。

同じ作者の人生を元に、もっとコンパクトに描かれたのが「あすなろ物語」

また、同じ井上靖から
「おろしや国酔夢譚」
江戸時代に、漂流してロシアへ漂着した漁師達が日本の帰国を目指す話。
厳しい北国での生活、旅。
歴史を元にした小説です。

同じく「天平の甍」
中国から高層を招くために送られた遣唐使たちの話。

歴史小説つながりで
司馬遼太郎「燃えよ剣」
ご存じかもしれません。新撰組の話です。

フィクションですが、当時は同様な日本人がたくさんいたと思われる
有吉佐和子「非色」

敗戦後、進駐軍の黒人男性と結婚、一女をもうける。
軍の引き上げとともに娘と日本に残るが
肌の黒い娘への差別から、日本を発ち夫の元へ。
アメリカで待っていた生活は。差別とは何か。そんな一冊。

ノンフィクション、短編です
「たった一人のオリンピック」
山際淳司「スローカーブをもう一球」に収録されています。
受験に失敗し自堕落な生活。三流の人生、それを打ち消すには…
オリンピックしかない!
オリンピックに出ることだけに照準を合わせ競技を選び
素人ながら独力で練習を重ね、経験者にはできない発想で工夫をして。
一人の青年がオリンピックを目指す話です。
短いですがとても濃く、実話というのがまた良いです。

ドナ・ウィリアムズ「自閉症だった私へ」

最近急速に情報や理解も進んできた自閉症ですが
やはり当事者の心の中で何が起きて、どうして健常者から見ると
「問題のある行動」をしてしまうのか。
その世界を生き生きと伝える話題作です。

奥野修司「心にナイフをしのばせて」
小説ではなくルポですが。
昭和44年に起きた、高校生による同級生の殺人事件。
その遺族に焦点をあてつつ、当時の状況などもレポートした作品。
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=31761833
後味は悪いですが、いろいろ考えさせられます。
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波瀾万丈なら、これをどうぞ



わが友マキァヴェリ 塩野七生 中公文庫

ルネサンス時代のフィレンツェ中心にした、マキァヴェリの伝記です。非常におもしろいです。

グスタフ・マンネルヘイム―フィンランドの“白い将軍”荒地出版社

ソ連の侵略から祖国フィンランドを救った、マンネルヘイム元帥(大統領)の伝記です。ソ連、ナチス・ドイツ、連合国の狭間で、フィンランドを指導した、波瀾万丈の伝記です。
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有名なのでもう読んでいらっしゃるかもしれませんが、



「ジョン万次郎漂流記」井伏鱒二
 鎖国中の江戸時代に、遭難して異国へと漂着した漁師たちの数奇に満ちた半生を、歴史的視点とも絡めて描かれています。
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スタジオジブリでアニメ映画化された「魔女の宅急便」の原作者による


自叙伝物語で
角野栄子 ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし 岩波ジュニア新書
http://www.amazon.co.jp/dp/400500492X 
などどうでしょうか
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「血と骨」梁石日(ヤン・ソギル)著


山本周五郎賞を受賞してベストセラーになりました。
http://www.amazon.co.jp/%E8%A1%80%E3%81%A8%E9%AA …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E3%81%A8% …
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ちょっと非現実かもしれませんが



おそめ
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82 …
引き込まれる本でした
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この回答へのお礼

銀座まだむですか。。面白そうです
回答ありがとうございます

お礼日時:2009/10/28 17:36

橋田寿賀子原作の「おしん」いかがでしょうか。


http://books.livedoor.com/item/270803
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この回答へのお礼

おしんは聞いたことがありましたが読んだことありませんでした。長いお話なんですね
回答ありがとうございます

お礼日時:2009/10/28 17:35

・ブレンダと呼ばれた少年



・itと呼ばれた子

はどうでしょう?

1つ目は本当は男の子なのに事故と手術ミスから幼いうちに女の子にされ性同一性障害に苦しんで男性に戻って・・・って話(簡潔過ぎますが)

2つ目は虐待のあった子の話
確かスタンドバイミーみたいに過去を振り返って書いてあったと・・・

既に読んでて求める本じゃなかったらすみません
まぁ参考までに・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます
itの子の方は既読でしたが、上で上げてくださった本は読んだことがありません。ぜひ読んでみようと思います。

お礼日時:2009/10/28 17:34

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