【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

手術中に、臨死体験された方、体験談聞かせてください。多くの方が手術を受けられていらっしゃるにも関わらず、ほとんどそのような体験が報告されていないように思えますが。

A 回答 (2件)

 経験者では(もちろん)ありませんが、「アメリカの女医さんが、自分が全身麻酔で手術をされている最中に、幽体離脱のような経験をした」という話を読んだことがあります。



 何でも、気がつくと天井から手術されている自分の姿を見降ろしていて、術者の手つきを見ていて「あ、そこを切ったら出血する!」と思った瞬間実際その通りの事故?が起きた。あとで記録を確認したら、実際その通りの事故が起きていた。という話。

 ただし、これについては一応医学的な理由も付けられなくありません。「手術中の予想外の突然の大出血」のような事故が起きると、血圧が下がってしまいますので一時的にでも麻酔を浅くしなくてはいけません。で、その際聴覚は最も早く麻酔から回復しますので、その事故のときのスタッフの会話や音を聴いて記憶はされたのだけれども、脳の方でその記憶を再合成する時に混乱(あるいは、異常な記憶の無意識な正当化)のために「上から見ていた」というように変質してしまった、というものです。この場合、医学知識があったために、聞いた話をリアルに再合成できた(素人さんだと、そこまでできなかった)可能性があります。
 「全身麻酔なのに、手術中の記憶が残っている」と訴えた患者さんの中には、相当数「手術が終わって麻酔から覚醒するときの会話を、手術中の会話と勘違いして覚えている」例が混ざっているという話もあります(もちろん、事故その他で本当に手術中の会話が聴かれていたという事例もありますが・・・)。

 臨死体験、というと、やはり「死にかける」必要がある訳で、多くの手術が行われているにも関わらず、手術中に患者が死にかける状況というのは、そうそうあるものではございません。ですので、臨死体験の報告が少なくても、そのこと自体は当たり前だと思います。

 以上、先ずはご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。理路整然と納得させられます。

お礼日時:2009/12/20 11:08

臨死体験とやらがどういうものかわかりませんが、何かしらの「意識」があるなかでの体験だと思います。


手術中は全身麻酔をかけられてるでしょうから、「意識」というものがありません。
何度か全身麻酔のよる手術を受けたことがありますが、あれは寝ている状態とはまったく違います。
まったく何も感じない、意識がない、もちろん夢など見れない状態です。
寝ていて起きた時はなんとなく寝ていた時間が分かるものですが、全身麻酔から覚めたときは5分経っているのか1日経ったのかもまったく分かりません。
そのようなことが手術中の臨死体験が少ない理由なのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。やはり、意識喪失時は、無、なのでしょうか。

お礼日時:2009/12/14 15:33

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