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相撲で相手の回しをつかんだ時の状態で上手とか下手といいますが、
一般的に上手と下手はどちらが有利なのでしょうか?
上手十分な力士とか下手十分な力士がいますが、
なんでその力士にとって十分なのでしょうか?

A 回答 (3件)

 右利き同士の場合は左四つになるのが自然で、そうなると


右腕が上手になります。お互い、左腕をうまく使って相手の
上手を切るわけです。上手をガッチリつかめれば投げが打ち
やすくなりますので、右利きなら通常は上手有利です。

 ただ、下手をガッチリ握って寄り切りを狙うスタイルも
あります。この場合は下手十分の力士が有利になります。

 いっぱんに上背があると腕も長いので、上手を取りやすく、
上手十分になりやすいです。その逆に背が低い力士なら昔の
千代の富士みたいに前ミツを掴んて寄り切りを狙うでしょう。

 ちなみに、元横綱の輪島は左下手投げが得意技でした。
背も大きいし、左利きでもないはずですが、輪島は右腕で
相手を手繰り寄せるのが得意で、左からの投げが効果的
だったのです。この辺は個人の資質に依存しています。
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どちらが有利かについてはまわしを持つ位置や体勢によって違うので一概に言えませんが・・・



一般的には上手の方が有利とされています。
上手は自分の腕が相手の外側にある為、相手の腕や肘を殺しながら投げを打ったり、吊り上げたりすることが出来るからです。

しかしながら、あまり深い位置の上手をとると相手の肘を殺すことが出来ず、逆に相手の二の腕と肩で持ち上げられることになってしまう為下手の方が有利ということになります。

まとめると、下手は深く差すと有利、上手は浅く取ると有利ということになります。
ただし、下手はなるべく深い方が良いのですが、上手は浅ければ浅いほど良いというものでもありません。
(あまり浅く取ると相手に上手を取られてしまいます)

今週から楽しみですね。
ご参考まで。
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下手のほうが直接相手を近く引き寄せている状態なので有利なはずです。


「上手十分な力士」というのも存在するのですね?
そこまでは勉強不足でちょっと分かりません。
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