
よく胃腸を患っている人や病み上がりなどでまともな食事をしていない人に「消化の良い物を食べなさい」など聞きます。
「消化の良い物」と聞いて連想するのは「うどん、おかゆ、乳製品」です。
「消化の悪い物」と聞いて連想するのは「こんにゃく、脂身、キノコ」などです。
ところで、消化に良い物の定義とはなんでしょうか?
消化が早い物でしょうか?胃の通過時間が早いとか、滞留時間の少ない物を指しているのでしょうか?
それとも、胃で完全に消化しきれる物でしょうか?消化不良で腸に行かないような食品でしょうか?
すこし、疑問に思ってます。よろしくお願いします。

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
消化のよいものとは、消化のために体ががんばらなくてよいものです。
腸で吸収するには食べ物を消化つまり分解しないといけないのですが、デンプンの消化には糖分解酵素、たんぱく質の消化には蛋白分解酵素、脂肪の消化には脂質分解酵素が必要です。
分解酵素が存在しない食物繊維は吸収されずにそのままウンチになって出ます。
酵素を出すのも体が行う仕事のひとつです。あれこれたくさん酵素を出さなきゃいけない場合、体の負担が大きくなります。
脂たっぷりの牛肉をたらふく食べたら、病み上がりの体にはきついです。栄養とるはずが、体力使ってる・・状態。
消化に疲れるからと胃腸がサボって肉がそのままウンチに出たことはないでしょう。体は、無理にでも消化しようとがんばってしまうわけです。とうてい無理だと、下痢や嘔吐になり、栄養とるどころかマイナスです。
ごはんを食べるとデンプンを分解しなければいけませんが、おかゆは、長時間煮ることでデンプンがすでに分解されているので、分解酵素が少なくてすみ、体に負担が軽いことになります。
でも、健康な時におかゆのようなものばかり食べると、消化酵素を出すのをサボるようになり、体は弱ってしまうと言われています。
返信ありがとうございます。
とても分かりやすく説明して頂き感謝致します。
この質問をしたのは
「消化の良い物」とは「消化の早い物」と考えていました。
ただ、ここで疑問があり、短時間で消化するよりも時間を掛けて消化した方が胃に対する負担が軽いような気がしていました。
どうしても「短時間で消化」とは「胃のオーバーワーク」のイメージがあったもので・・
消化とは胃酸の分泌が活発=胃炎、潰瘍の元のイメージです。
そうですね、消化酵素で分解するんですね。
健胃消化薬などジアスターゼがかならず入っていますね。
「消化の良い物」とは「消化酵素で分解がしやすい物」と考えていいですね。
No.3
- 回答日時:
akubimusume88さんこんばんわ。
大豆製品は大概 消化がいいと思います。食物繊維など栄養がぎっしり詰まっているし、また便通にもいいので、消化が良くなされた証拠と見ていいと思います。納豆、大豆はもちろん、案外 金時豆なんか消化がよく便通も良くなると思います。大体その日の晩に食べたら次の日の朝には快調に便が出ると思います。結構消化時間は早いみたいですよ。胃腸にそう負担もかからないですし。一度試してみるのもいいかもしれませんね。
返信ありがとうございます。
私自身は胃を壊している訳ではないくただの疑問があったので質問した次第です。
私は多少の暴飲暴食にもビクともしない鉄の胃を持っていますので今のところ大丈夫です。防火壁のような胃壁を持っていると自負してます。
大豆製品は大好きですよ。朝に納豆を食べないと一日が始まらない気がします。
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