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シンガポール航空の機内サービスは確か世界でもっとも人気があると言う記事をどこかで読んだ覚えがあり、今回初めて親切な微笑を絶やすぬスチュアーデスに接して成る程と実感しました。しかし、シンガポールから深夜便で帰国しましたが、機内の寒さには大変面食らいました。ブランケットを二枚貰い頭からかぶっても寒さが止まらず殆ど眠ることが出来ませんでした。私だけがそうであるなら我慢のしようもあるが、周囲のお客さんもくしゃみをしたり毛布を二枚三枚とかけているので、殆どの人が「寒い」と感じていたと思われます。そこで、「腹が立ってきて」、機内の温度は何度に設定しているのか質問したら「25度です」との答えだった。私には15度位の体感だったが、25度と即答されたので暑い日中との差でこんなに寒く感ずるのかなと、一応納得して下りた。帰国後旅のベテランにこの話をしたら、シンガポール航空の寒さは定評があると聞きました。そこで今一度整理して質問ですが(1)普通機内の温度は各社25度前後にしているのでしょうか(2)シンガポール航空は一般に「寒い」と言われているのは本当でしょうか(3)もし衆人が「寒い」と感じているのであれば、その声が会社の方にも届くはずですが、何故改善されないのでしょうか
(4)設定温度の高い低いで飛行機の場合、省エネ的なことは関係があるのでしょうか(5)その他、機内温度で「面白い」話があれば。以上お分かりの項目があれば是非お教えください

A 回答 (6件)

飛行機の機内の温度は乗務員が自由に設定できますが、まずは会社でリサーチした結果の「適温」に設定され、必要があれば上下させます。

ただその際一人一人の乗客の要望にいちいち応えていたら機内の温度が上がったり下がったりしてしまいますから最終判断はクルーがします。その結果寒く感じる人や暑く感じる人はその他大勢のために犠牲になってもらうことになります。

さて、ここで問題はなぜか日本人は適温が世界でも飛びぬけて高いという事です。会社によっては日本便のみ機内の温度を高く設定するよう指導しますが、そこまでしない会社ならクルーが適温を判断した結果大多数の人が寒い思いをすることになります。これを改善するためには、まあ会社に根気よく抗議文を出すくらいしかできないかもしれません。

ちなみに私は日系以外の飛行機に慣れてしまっているので日系の機内は暑すぎと感じます。つい眠ってしまったりすると苦しくなってぜいぜい言いながら目が覚めます。(で、その後体調を崩す。)私はそれが日本人にとっての適温であると知識として知っていますから何も言いませんが、もし外国人として乗っていたならまず文句を言い、「これが適温だ!」と言われたら「じゃあもう日系なんか乗らない!」と言うでしょうね。
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この回答へのお礼

「日本人は適温が世界でも飛びぬけて高い」と言うことが貴殿(女?)の文面やその他のご回答の文面からはじめて知りましたが、私のその一人だから、仮に「寒すぎる」と抗議しても航空会社あるいは乗務員が目を白黒させて対応に困ると言うこと世よくよく理解しました。私は憧れのシンガポール航空を初めて利用しましたが「もう乗らない!!」と下りる時思いましたが、私の考え違いだったと思いました。これからは体感に合わせての機内の服装もこれまで以上に気をつけようと思いました。色々ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/04 17:37

一般的に東南アジアの国では、低温にするのがサービスの一部と考えられています。

設備がそこまで追いついていない場合が多いですが、それなりの設備があればママして低温にする事が多いです。
公的には25度設定にしても少しでも過ごしやすくしてもらうために、時々低温にしている事も無きにしも非ずと思います。

香港でもホテルでは客が入室前15℃設定にしていたりしていますし、寒いので28度ぐらいにしていても外出中に戻っているのが普通です。
香港のオフィスでも普段は22,3度の設定していてもくしゃみなどしようものなら、心配してすぐ15度設定に変えられてしまいます。
実際は上司を心配してというより、寒いぐらいが自分たちが気持ちが良いというのが実際のところだと思いますが…。

飛行機でも嘘か真か日系の飛行機は暑くていやだという香港の人が多く、香港人が日本の電車に冬に乗ると熱くて気持ち悪くなる人が多く、客が実際にダウンして往生した事があります。
日本人にとってこれが過ごしやすいんだといってもなかなか理解してもらえませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。オフィスや電車の中のエピソードも面白く拝見しました。結局、個人差や国民差(?)のあるような物に対しては最大公約数的なものに適応し郷に従えという結論だなと皆々様の沢山のご回答から私なりに解釈しました。

お礼日時:2010/02/04 17:21

シンガポール航空は利用したことがないんですが、


他の方もおっしゃっている通り、飛行機の室内は、「日本人にとっては」温度が低めのことが多いです。
質問者さんはどんな服装で搭乗されましたか。
夏服では寒い。
上着は必須だと思います(というか私にとっては必須です)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。日本人は「世界の常識」(?)的適温をやや低めに体感すると言うことを今回の皆皆さんからの文面で良く分かりました。飛躍しますが、評論家の竹村健一だったと思いますが「日本の常識は世界の非常識」かなと例えが悪いですが一寸思いました。シンガポールを出る時日本の温度を想定して冬服に着替えましたが・・・。

お礼日時:2010/02/04 17:11

年間に50回以上は国際線フライトに乗っています


シンガポール航空にも何度か乗りましたが、エコノミークラスでもまったく疲れないシートと機内食など、私自身がこれまでに乗ったエア会社ではおそらく最高の印象だと思います。搭乗率は常に高水準をキープしておりJALに見習ってほしいと感じております。

さて機内温度についてですが通常どことも国内線は目をむくほど寒くはありません。しかし国際線になるとシンガポール航空に限らずどこのエア会社でもかなりキツめに設定をしていると思います。体感では25℃と言うことはありませんね。
特に足元が冷えるため私の場合は必ず厚手の靴下と冬場はズボンの中に履くタイツなどを機内の持ち込み鞄等に忍び込ませております。

国内線と国際線の機内体感温度の違いはおそらく機材が飛んでいる高度の違いもあるでしょう。国際線はより高い上空を飛んでいるため機内圧の膨張等を防ぐために低めに感じているかと思われます。ご質問の(1)~(4)まではこれで対応できたかと思います。

これは私の主観ですが国際線を使う場合は上下ひとつずつ余分目に衣服を持参しておいた方がよいかと思います。冬場なら特になおさらです。
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この回答へのお礼

お忙しいところご丁寧に回答していただきありがとうございました。質問の直接的な回答は勿論成る程成る程と読ませて頂き十分理解でき、もやもやしていたことがすっきりしました。それにしても、年50回以上も国際線を利用されているとは驚きました。世の中にはこんな国際派のエリートがいるものだと凄いの一言です。

お礼日時:2010/02/04 16:58

シンガポール航空の利用経験はまだないですが、エアラインランキングでは長年上位にランクインされてますね。

誰が投票して決まったランキングなのか不透明なことが多いので、私はあまり信じていませんが。

機内の寒さは、日系航空会社以外は「みんなとても寒い」「必ず寒い」という印象が私もあります。また、窓側の座席は通路側より寒い傾向があります。
私は、日本からの出発日が夏でも、行き先の国の季節が夏のときもいつも覚悟して、機内では厚着もできるような調整をしていっています。今後は携帯用カイロをひとつ手荷物にしのばせていくとよいかもしれませんね。
設定温度は、設定はそうしているかもしれないけど、それが正しく機能しているかは分かりませんよね。質問者さんのご利用の便は空調システム、きっと壊れてたんでしょうね。温度計を持参して、客室乗務員に見せてやればよかったかもしれませんね。
また、やせている人と太っている人では体感温度が違いますが、外国人と日本人でも体感温度は違うようです。日本人は寒がりのようです。航空会社にクレームしたとしても、日本人の少数意見など、却下されているんでしょう。寒がりの意見を反映させれば、今度は「暑い」とクレームする人もいるでしょうし・・・難しいですね。
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この回答へのお礼

質問をしてから、今テニスをして帰宅したら、思いもかけぬ程沢山の親切な適切な明快な回答が来ていて、皆さんの教えていただいた文面を何度も何度も読み返しました。その中で、nolly_ny様の内容が私に一番「同情的な」文面にも感じられました。ありがとうございました。多分10回位は一人旅や個人旅行をしたとは思っていますが、まだまだ経験不足なので、携帯用カイロのアドバイスなども次回には活かしたいと考えております。

お礼日時:2010/02/04 16:46

1)摂氏25度が普通です。



2)そんなことはないです。
敢えて言うならナイトフライトは座席位置によっては
寒くなります。また湿度はほぼ0%なので寒く
感じることがあるかもしれません。

3)人間の体感気温は適当です。
飛行機の温度計が正確なのでそれを基準にすれば
改善も何もあったものではありません。体感という
 主観に基づいたものと、機械の客観データのどちらを
 基準にするかは自明です。

4)エコや燃費にはあまり関係ありません。
エンジンに取り込んだ圧縮空気をエアコンに流用
していますが、圧縮空気は摂氏数百度。それを冷まして
エアコンに使っているので温度の上下は燃費には無関係。


ちなみに機内の空気はエンジンから取り入れられ、
数分後には機外に排出されます。常に新しい空気が供給されて
いますので、対流による機内温度の上昇は期待できません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。よくよく理解できました。実に詳しい解説なので多分「航空関係」の方と察しましたが、それだけに回答に正確性が感じられました。本当にありがとうございました

お礼日時:2010/02/04 16:33

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