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 80年代まではプロレスも人気があり、ゴールデンタイムに中継がされていたという話をよく聞きますが、今から考えるとちょっと想像つきません。

 当時は何故、プロレスが人気があり、現在ではマイナーになってしまったのでしょうか?

A 回答 (10件)

一言で言うならプロレスは「時代を反映していた」ということでしょうか。

そういうところが今のプロレスになくなったというのが,プロレスがマイナースポーツになった原因だと思います。
戦後間もないころの日本では,力道山が外国選手をなぎ倒すのに拍手と歓声が巻き起こったと言います。これは,敗戦のショックを力道山に投影していたようにも思いますし,当時の日本組対外人組という図式も,そのような当時の人々の感情の現れでしょうか。豊登・馬場・猪木が受け継いだ時代は高度経済成長期で,苦戦を強いられた日本人がやがて流血しながらも勝つという図式に興奮したものです。俺達の時代といわれる鶴藤長天の時代は,混乱の中から新たな世代交代をしようとする時期だったともいえますね。政権交代したもののなんとも頼りない世相の中で,プロレスが失地回復するにはどのような時代の反映が必要か,一緒に考えたいですね。
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他のバラエティー番組が無かった。

チャンネルが少なかった。

だけのことだと思います(笑)

当時は、「芸人」なんぞTVに出られるととはなく。
今みたいに若い漫才師が番組作ったりなんぞ考えつかんかったです。

プロ野球(巨人戦のみ)、歌番組(1局1本)、ドラマ(1局1本?)、アニメ(親は子に「見るな」と教えた)、クイズ番組(アップダウンクイズとクイズダービー)位しかなかったからです。
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昔は、格闘技=プロレスだったんだと思います。


体を鍛えて、空手家やボクサーと対峙する王道と見られたのがレスラーなんでしょう。
TV中継で力道山が出てから知名度が高まったみたいですし。

現代の真剣勝負論は、「タックル入って、相手を制圧する技術が・・」とか「上になって鋭い打撃で体力を削る」とか、そういう見方がありますけど、
総合格闘技がなかった時代に、理想的な勝負の展開を知る人は少なかったと思います。「身長が高く、パワーがある」といった項目のほうが観客側からも重視されやすかったでしょう。
レスラー達自身「自分たちは誰より練習していて、力がある。他の格闘家にだって負ける気がしない」と思うのも自然で、それは他の格闘家たちにも言えたと思いますが。

今だと「ケンカに勝ちたければ総合やればいい」で済む話が、昔は具体的になにが世界一への近道か曖昧だったんでしょう。
空手もボクシングも柔道もプロレスも「実戦で真価を発揮する格闘技」という認識で、誰も「現実的に非効率な技術だ」とは見てなかったはずです。
そこへもって、TV中継で大きい外国人をバタバタ倒す力道山や猪木のようなレスラーをみると「この人たちは世界でも通用する強さだ」と皆が沸き立ったんでしょう。八百長を自覚してるレスラー当人も、ある意味で観客達と同じ気持ちをもっていたとおもいます。
例えばアントニオ猪木は、海外の選手と真剣勝負をいくつかしてますし、「世界中の誰とでも戦う」という強い気持ちは常にもってました。
観客は誇張されたレスラー像を応援してましたが、その期待と真剣に向き合い応えようとしたレスラーもいたということです。

強さを極めた者同士の真剣勝負は、誰が見ても興味がそそられる、人間の性に根ざした分野ですよね。当時は人々のそういった感情をかきたて観客とプロレスラーが「格闘家である以上最強を目指す」という一つの価値観を共有してたんだと思います。
それに比べて、今プロレスを見る人は「ロープにふられて走って、わざわざ相手の技を受ける趣旨の分かりにくい見世物」という印象しか持たないでしょう。なぜなら周りの人達も世間の人も総合格闘技を見て「誰が強いか」という議論をしてるので、それ以外のものには冷めた見方ができるわけです。
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追記



80年代限定ってのは、いわゆる新日本ブームのころですね。
誰でも知ってる猪木の全盛期の最後半のころで、国際軍団などとの軍団抗争なんかでアダルトなファンも「魅せて」いた。

で、それよりすごかったのが高校生以下のフアン。
中、高校生ぐらいだと正規軍に反旗を翻す長州ら維新軍の反骨精神にしびれたものです。藤波との「名勝負数え唄」と呼ばれた抗争は、どれも熱い試合でした。

で、最大の原因、さらにその下の世代が熱狂してたタイガーマスク(初代)の大ブーム。4次元殺法と言われたアクロバティックな動きや、、ダイナマイトキッド、小林、ブラックタイガーと言った悪者退治のそう快感なども相まって、みんなプロレスごっこしてました。子供が見たいと言えば、親が連れて行かないといけないので、観客動員も増える。テレビ中継の掴み、オープニングシーンは、いつもタイガーの入場シーンからでしたし。

それ以外にも、現ニュースキャスターの古館伊知郎の名調子(「お~っとー!」とか、みんな真似してた)、ハンセン、ホーガン、アンドレなどの華がある外国人の来襲、格闘技世界一を決めると称した異種格闘技路線、プロレスチャンピオンの世界統一を旗印としたIWGP構想など、見所や仕掛けが多く、金八先生や太陽にほえろ!などの人気番組を向こうに回して20%を超える視聴率を叩きだしていました。

今で言う金曜8時。後番組がミュージックステーション。最近1000回記念とかやってましたが、それだけ「あの頃」が遠い昔になったってことなんでしょうね。猪木は肉体的衰えが見えてきたし、名勝負数え唄はマンネリ化してくることを嫌った長州が独立~馬場のとこに参戦して強制終了、タイガーは会社内のクーデターに巻き込まれて引退。一気にスターが消えて、いわゆる「冬の時代」になっちゃった。
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残念ながらスター不在なのでしょう。

昨年の三沢死去には大変衝撃を受けましたが、確かにメディアに色々取り上げられました。もちろんプロレスファンである私には確か土曜日だったと思いますが寝れなかったことを覚えてます。ただ周りの反応は薄いし、youtubeのアクセス件数の少なさもそれを証明しているかと思うと残念でなりません。

ひとついえることは是非試合を生で見て欲しいと思います。まず水平チョップの音を聞くと体張ってるな~と思いますよ。

答えになってないかも知れませんが、周りに声かけていきましょ!!

あとアメトークのプロレスオールスターズにも期待しましょう!!
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昔は今ほどさまざまな娯楽もなく、また国民の関心の方向性も違っていたのではないですかね。

プロレスに限らずボクシングの世界選手権もものすごい視聴率だったし、大相撲への国民的関心も今よりずっと高かったですよ。ひとつ言えばプロレスはあまりにショー化されすぎたのではないですか。昔なら一発決まればフォールになる大技が今では次々出てきます。これでは興ざめですね。
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 古いプロレスファンです。


 プロレス衰退の理由。スター選手の不在、裏側の暴露等々、いろいろ原因はあると思いますが、結局、強さの証明ができなかったからだと思います。
 格闘技で、どうしてチャンピオンが一番のヒーローなのでしょう?
 相撲で横綱がスターなのはなぜでしょう?
 いちばん強いからです。少し前、プロレスの関係者がプロレスと総合格闘技やK-1が闘うなんて、テニスと野球が闘うようなモノだ(競技とルールが違うんだから闘う意味がない)的な発言をしていたこともありましたが、格闘技というものが、素手で闘うという人間の闘争の基本においてより強くなるための方法だと考えるなら、闘えないハズはない。(実際アントニオ猪木全盛時代の新日本プロレスは、最強格闘技を名乗っていましたし)そうである以上、ファンが見たいものが一番強い者=「最強」の男であることは明白です。
 新日本プロレス全盛期、アントニオ猪木は(現在の基準でのリアルファイトであるかどうかは別として)多くの格闘家と闘い、多くのファンはアントニオ猪木は世界最強だと信じていました。そして、ジャイアント馬場は、その猪木を格下扱いし、闘わないことで、「猪木に負けていない」=他の格闘家にも負けていないという理論を構築していたように思います。
 ですから、この時点では、プロレスラーは、「最強」を名乗る権利を保持していたと言えます。もちろん、ファンの大部分は、プロレスのリング上が、リアルファイトでないことは、ある程度気づいていました。けれど、そこで闘っている男たちは、紛れもなく最強を目指して選ばれた強者ばかりだということは信じていました。
 ところが、柔術、UFC、プライドといわゆる「総合格闘技」が出現したとき、プロレスラーは、その土俵にあがり、負けました。
 しかも、高田延彦と船木誠勝以外のメインイベンターは、若手、中堅が負けた後にも結局闘いませんでしたし、前期の二人は負けてはいけない時に負け、リベンジせずに引退してしまいました。
 その後、何度もプロレスラーがリアルファイトのリングに立ちましたが、総合格闘家(少なくともファイトスタイルは)になった者以外に勝利したレスラーはほとんど無く、そのうちに、「プロレスはプロレスだから、総合と闘う必要はない」などと言うようになってしまいました。
けれど、「今見せているのはエンターテインメントであっても、本当は恐ろしく強い男たちなのだ」という幻想が無くなったら、どんな試合も楽しめません。
 私見に過ぎないかもしれませんが、これがプロレス衰退の理由だと思っています。リアルファイトに、プロレスリングで勝利するレスラーの登場をもうずっと待っているのですが・・・・
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盛者必衰。


はやってたものは必ず沈む。でも、周囲のサポートや業界の努力などで、復活することも。プロ野球も一時は低迷とか言ってましたが、今は盛り返した。景気だって、あがったり下がったり。

で、プロレスはと言えば、やっぱ世間に届くスーパースターがいたってのが大きいでしょう。力道山、G馬場、A猪木。で、これ以降、彼ら以上のスターが出てない。野球なら、王、長島がいなくなっても、野茂やイチローがでてくる。相撲も、大鵬が消えても、北の湖、千代の富士、貴ノ花、朝青龍・・・。

そもそも、力道山が人気になったのは、テレビで放送されたから、敗戦で沈んだ日本人に、敵国だったアメリカ人をばったばたとなぎ倒す痛快感があったから・・・と、言われています。
で、その後何度か人気は下がったようですが、その都度てこ入れとしての新企画や、新世代のスター(馬場、猪木)がブレイクして、盛り返した。

まあ、今のプロレスは複数スター制ですからね。そこもまずい。誰か一人超有名なのがいれば、それで客は呼べるのです。でも、そこそこ有名がたくさんでは、世間に届かない。

理由はそれ以外にもいろいろあるのでしょうが、マーケティングの観点から言えば、そういうことです。
ドラゲーが有名って言っても、所詮ライブ人気があるアーティストと同じレベルで、老若男女が知ってるってわけには行かない。

まあ、たとえば、嵐の誰かがプロレス転向でもしたら、たぶん爆発するでしょうね。男子ではそういう例は少ないですが、女子の場合はビューティペアにしても、クラッシュギャルズにしても、そういうアイドル的な人気が全国区になったことがあります。まあ、今でも風香とか栗原とか、マスコミが育てようと思えば爆発する要素があるキャラはいるんですけどねー。残念。
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いわゆるブームだったんでしょうね。



ブームというのは一時的なものでいずれ廃れます。
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スポーツの人気というのは、ほぼスター選手の人気であると聞いたことがあります。


今はプロレスラーで有名と言うと誰でしょうか。ちょっと出てきませんが、当時はたくさん居たのでは無いでしょうか。

格闘技自体詳しくないですが、今は様々な格闘技がありますし、その選手の方が有名です。
朝青龍も色々報じられてますが、相撲の盛り上がりの一因であることは間違いないでしょう。

何かが流行って、そして廃れていくというのは世の常です。
新鮮なものが取り上げられ、そのうち飽きられるということの繰り返しなのかもしれません。
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