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スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトとファイアーオールの違いが分かりません。

それぞれ3つの対策ソフトを入れなければならないのでしょうか?

複数のソフトを入れると悪影響だと聞いたのですが、この場合の複数とはスパイウェア対策ソフト同士の意味なのか、スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトでも複数と見なすのでしょうか?

今はアバスト アンチウイルスを使っています。
他にソフトを入れなければならない時は何が相性が良いのでしょうか?

素人ですので何卒、分かりやすく説明していただきたく願います。
どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

Q/スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトとファイアーオールの違いが分かりません。



A/スパイウェアとは一般に情報を搾取し企業や第三者に送るソフトウェアのことで、アドウェアとも呼ばれます。2000年頃から広告サイトにおいて、ユーザーが頻繁にアクセスするサイトや登録した年齢、性別などの個人情報を元にその人にあった広告を提供するために開発されたアドウェアが発端。この機能を悪用し、端末上の個人情報を無断搾取するWebツールやソフトが開発され、これらをスパイウェアと呼ぶようになりました。主にWebサイトやダウンロードソフト、無償のソフトなどにしかけられることが多いのが特徴。

ウィルスとは、ネットワーク、フロッピーディスク、CD、DVD、各種記録メディアを介して広まる不正なプログラムの総称です。主にパソコンを起動できなくしたり、動きをおかしくしたりといった不具合を発生させる物が90年代までの中心でしたが、現在は安全なものになりすまし侵入し情報を奪い(トロイの木馬)さらにパソコンを起動不能にするアドウェア機能兼用の物、自ら増殖しメールアドレスなどを元に他のユーザーにウィルスを広めるワームなど多種多様なものが、現在ウィルスと呼ばれるものに属しています。また、rootkitと呼ばれる感染すると実体が見えなくなる厄介なプログラムも存在します。
最近のウィルス対策ソフトはスパイウェアも含むマルウェア対策を搭載している物がほとんどです。

ファイアウォールとは、ネットワークからの攻撃を防ぐための防火壁(ファイアウォール)の役割をするソフトウェアのことです。一般に、ネットワーク接続をするとそれと同時にネットワーク上の他のコンピュータから自分のコンピュータを参照することも可能になります。分かりやすく言えば、家の玄関を始め扉という扉窓とという窓の鍵が開き開かれた状態になるのです。
出入りの監視はされず、そこに泥棒が来ようが、訪問販売が来ようが、知人が遊びに来ようが、分からないのです。
ファイアウォールは、扉の部分に見張りを付けて、これがコンピュータ側が許したデータであるかを監視します。もし、許していない情報があれば、ブロック(遮蔽)します。

また、使わない扉や窓は全て閉じられ、要求があった場合それが不審であるかどうかを必要に応じて利用者に確認するようになります。(明らかに危険なら確認もなくブロックします)

それがファイアウォールの役割です。
WindowsやMacOSでは最低限のファイアウォール機能を内蔵していますが、ウィルス対策と連携した形では機能しませんのでご注意ください。


Q/この場合の複数とはスパイウェア対策ソフト同士の意味なのか、スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトでも複数と見なすのでしょうか?

A/ものによりけりです。基本的には別物ですがスパイウェア対策機能は現在ウィルス対策ソフトの大半に搭載されていますから、同時使用を推奨しないソフトも多いです。

Q/他にソフトを入れなければならない時は何が相性が良いのでしょうか?

A/相性は環境に依存しますから、ご自身でご確認ください。スパイウェア対策ならSpybots S&D、Spyware Blaster、Super AntiSpywareなどなど、ファイアウォールなら、PC Tools Firewall Plus、WindowsXPなら既に更新が終了していますがSygate Personal Firewallなど。総合セキュリティならKingsoft Internet Security U 、COMODO Internet Securityなどがあります。個人的には、フリーのものは安全を確保するのに手間がかかり、いろいろインストールするので重くなる傾向があります。

個人的には素人なら市販のインターネットセキュリティ(ノートン、ウィルスバスター、マカフィー、カスペルスキー、G-DATAなど)を導入されることを強く推奨します。

理由として、万が一感染した場合rootkit検出とトロイの木馬検出は、ファイアウォールとセットでなければ、検出できない可能性があることが一点。
これらの隠蔽特性があると外部に情報を漏らすプログラムの場合、一度侵入すれば見えなくなるものもあります。
その場合、総合対策ソフトで対策ソフトとファイアウォールがセットになっていなければ、不正な通信が安全と見なされる危険があり、ファイアウォールでさえも無意味となります。

これは、個別のセキュリティソフトでは対応が厳しいです。

フリーであってもインターネットセキュリティを導入された方が良いかもしれません。(フリーのインターネットセキュリティはあまり良い製品がないのですけどね)

以上。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
やはりフリーだと信用度が低いようですね。
詳しい説明本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/02/27 16:40

スパイウェアやウイルスは、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)という言葉でまとめられています。


元々、コンピュータウイルスは、単独では機能できず他のソフトに合体することによって繁殖する様子が、疾病のウイルスと似ていることから名付けられました。そのうち単独で機能するワーム(寄生虫という意味)もパソコンの症状では区分けしにくい事から一般人に説明する際に普及していたウイルスという言葉を借りていました。
ウイルス対策ソフトの会社は、パソコンに及ぼす障害(症状や集団感染行為)によって危険度をランク付けするようになり、情報やデータを探ったり盗む事はあってもパソコンの機能に障害を起こさないソフトを「無害」として放置しました。ウイルス対策ソフトの会社の一部は現在でもこの仕分けルールに沿って危険度を表示しています。その無害とされたマルウェアがスパイウェアと呼ばれるものです。
しかし、ほとんどのウイルスは情報収集活動もしますので、ウイルスとスパイウェアの2種に分けられるというものではなく多くは両方の特性を併せ持ちます。
現時点で強いて二つに分けるとすれば、自力で感染するウイルスと、感染を広げる機能の無いスパイウェアということになるでしょう。

ファイアウォールは、聖書のエデンの園の物語より名を借りたものです。追放されたアダムとイブがエデンに戻れないように置かれたのが「火の壁」です。ネットワークの出入り口に置いて不審なものは一切通さないという願望で名付けられたのでしょう。一般的にはパソコンの出入り口とインターネットの出入り口に設置できます。インターネットの出入り口はルーターに、パソコンの出入り口はファイアウォールソフトがその役を担います。
内部(パソコン)からのリクエストに対応してない通信は一切遮断するという機能で外部からの不正な進入を遮断します。
ルーターもファイアウォールソフトも無しにインターネットに接続していれば、ものの数分もあれば何らかのマルウェアに感染してしまいます。
ルーターはパソコンと別固体ですので、ファイアウォールソフト稼動のためにPC負荷が増えるという事が無いので、現在ほとんどの接続がそうであるようにルーターを介してインターネットに接続することが望ましいと言えます。
ファイアウォールをより強化してパソコン内部から外に出る通信を制限して、パソコンを監獄状態にすることもできます。そのような必要性が有るなら、Windows標準のファイアウォールソフトではなく他のファイアウォールソフトを使うのが良いでしょう。

セキュリティはパソコンの性能とのバランスも大事です。鎧が重過ぎて身動きとれずに転んだ隙に命を取られては本末転倒です。
高性能なセキュリティソフトを薦めるのは簡単ですが、セキュリティソフトを動かすためにパソコンを買う人なんてまず居ないと思います。その点もお考えになってご自身のパソコンのセキュリティソフトをお選びください。
有料無料より、ご自身のケア能力に有ったセキュリティソフトを選ばれるのが得策とおもいます。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただきまして有難うございます。
なるほど!と思いました。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/02/27 19:23

>スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトとファイアーオールの違いが分かりません。



「コンピュータウイルスとは - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典」
http://e-words.jp/w/E382B3E383B3E38394E383A5E383 …

「スパイウェアとは - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典」
http://e-words.jp/w/E382B9E38391E382A4E382A6E382 …


それぞれ、定義が違います。 
ウィルスは、確実に悪意があるプログラムだと思いますが、スパイウェアは情報をこっそり搾取する感じが多いですし、似たようなプログラムにアドウェアと呼ばれる得た情報から広告を表示させるプログラムもあります。

スパイウェアやアドウェアは、無料ソフトにバンドルされていたり
物によってはインストール時に、無料で使える代わりに広告を表示したり使用状態を送信するのを条件に・・といった説明の下にインストールされている場合もあります。


ウィルスの定義は分かりやすい事が多いですが、スパイウェアは定義が難しい事が多いので長い間別に対策ソフトがありました。 最近は、複合的になり一つで両方の対策が行われる事が多いです。


ファイアーウォールは、大抵は人為的にネット上等から不正な侵入を防いでくれる対策ソフトです。
ネットに接続しただけで襲ってくる類のウィルスも防いでくれます。
ファイアーウォールは、ソフトとしても存在しますしハードウェアもあります。



>それぞれ3つの対策ソフトを入れなければならないのでしょうか?

基本的には、そうなります。





>複数のソフトを入れると悪影響だと聞いたのですが、この場合の複数とはスパイウェア対策ソフト同士の意味なのか、スパイウェア対策ソフトとウイルス対策ソフトでも複数と見なすのでしょうか?


A社の製品と、B社の製品を同時にインストールすると、同等の機能が同時に動くと競合が起こる可能性が高いです。最近は、インストール時に競合するソフトがないか探し出し、あればどちらを選択するか表示が出るソフトが多いです。

一つのソフトで、全てから守ってくれるソフトを入れておけば、競合・干渉の心配はありません。





>今はアバスト アンチウイルスを使っています。
他にソフトを入れなければならない時は何が相性が良いのでしょうか?


あまりにも悪質なスパイウェアは、トロイの木馬の様にウィルスに分類される事が多いとは思いますが、他にスパイウェアやアドウェア対策、そしてファイアーウォールはとりあえず必要ではないでしょうか。

よく分からず、心配でしたら有料のソフトになりますが
複合的なセキュリティ対策ソフトを導入した方がいいかと思います。 
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この回答へのお礼

無料のソフトを使っているのが心配になってきました・・。
ご説明ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/02/27 16:45

簡単に説明します。



・ウイルス対策ソフト
コンピューターウイルスに感染する事を防止したり、感染した場合に除去を行ったりしてくれるソフトです。
最近では、ウイルス対策ソフトにスパイウェア対策が施されている物もあります。
コンピューターウイルスとは、コンピュータ(パソコン)に侵入し、データの破壊やコンピューター上に保存してあるデータを外部に流出させたり、メール等を介して自動的に増殖する「ワーム」、コンピューターに外部から侵入し易くする為に「バックドア」と呼ばれる侵入経路を作る「トロイの木馬」など、コンピューターに対し直接攻撃する悪意のあるソフトウエアの総称です。

・スパイウェア対策ソフト
スパイウエアに侵入される事を防いだり、侵入された場合に除去を行ったりしてくれるソフトです。
スパイウエアとは、コンピューターに侵入し、キーボードから入力された文字を外部に送信してしまう「キーロガー」や、強制的に広告を表示させる「アドウエア」、ブラウザの設定を改竄しユーザーの意図しないページを強制的に表示させる「ブラウザハイジャッカー」、インターネットからユーザーの意図しないソフトをダウンロードさせる「ダウンローダー」等があります。
ウイルスとの違いは、コンピューターに直接危害を加えるウイルスに対し、コンピューターを使用しているユーザーに対して危害を加えるのがスパイウエアと言えます。

・ファイアーオール
日本語に直すと「防火壁」ですが、通常コンピューターは外部(インターネット等)に対して通信出来るのはもちろんですが、外部からもコンピューターに対し通信する事も可能です。
外部からコンピュータに対しての通信と、コンピュータから外部に対しての通信を許可された物に限定する為のソフトウエアです。
ウイルス等が侵入し外部に対し通信しようとした場合、ファイヤーウォールは許可されていない通信を遮断し情報の漏洩等を防止します。
また、外部からもセキュリティーの穴を突いてコンピューターに対し危害を加えようとする通信を遮断することでコンピューターを保護します。
ブロードバンドルーターは特定の通信以外を遮断する設定が可能で簡易ファイヤーウォールとしての役割を果たします。
WindowsでもWinXP以降はファイヤーウォールが標準機能として備わっています。


ウイルス対策ソフトとスパイウェア対策ソフト、ファイアーオールは上記の様に働きが違うので全部入れることが望ましいです。
最近では、市販のセキュリティー対策ソフトはこの3種類の機能が統合されている物が殆どです。
アバストはウイルス対策ソフトとしての機能がメインですが、スパイウェア対策の機能もついています。

複数のソフトを入れると相性が悪いと言うのは、恐らくウイルス対策ソフトの事でしょう。
スパイウエア対策ソフトは、検出率を上げる為に複数使用される方も多い様です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/02/27 16:34

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