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大手造船会社の100%出資会社で働いていますが、この先の造船業の景気が不安です。
2~3年後までの受注はあると会社は言っていますが、下請け業者を減らしたり、数年後、リストラ候補になりたくなければ仕事をしっかりとやりなさいとかの噂話を聞きます。
近年、韓国や中国の造船業が日本を抜いていますが、この先、日本の造船業の受注量や景気は回復しますでしょうか。
3年後以降の造船業界の景気はどうなるか経済に詳しい方がいましたら、予想の範囲でもいいので教えてください。

A 回答 (2件)

3年後以降でしたら極めて厳しい見通しが予測されます。


経済学的に世界経済は回復に向かう楽観派と恐慌に向かうという悲観派がいますが、
さすがに米国赤字の凄まじさ、特にCDSの仕組みを知れば楽観などできない筈です。

そして、ここに来て中国のバブル経済崩壊が秒読み段階に入ってきました。
詳しく知りたければその手の本は幾らでも出ているので探して下さい。
リアルタイムでもサーチナの記事などから大変危険な状態であることが分かります。
今回の金融恐慌の第二幕が来年以降にあります。今度は本震になります。
残念ながら日本も今度は相当厳しい修羅場がやって来ると予想されます。
日本の対中依存度は一般人が想像している以上に根が深くなっています。

このような状態では造船の新規需要は期待できないでしょう。
10年間は悲観的に見ておくぐらいで、現実に事が発生しても心持ちが対処できます。

ただ、その中でも日本は恵まれた環境にあるといっても差し支えありません。
造船に関しては、世界的に体力のある大手物流は生き残り、
そのような大手は技術力のある日本を選択していくと思われます。
なので仕事をしっかりやれは、ある意味正解でしょう。

業界人ではないので正確なアドバイスはできません。
今から色々な方向性を模索して対策を立てて下さい。
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日本の造船業がというより世界の造船業が大幅に受注を減らしています


海運各社は通期で大幅減益で、日本郵船、川崎汽船に至っては今期赤字の予想が出ています
(川崎汽船は純損益で-300億という半端ない赤字)
リーマンショックや燃料高騰という理由もありますが、根本的に船腹量が過剰なのが問題です

つい最近まで海運業は超がつく好景気にあり、特に中国の海運会社が新造船を大量発注した結果、船腹量が大幅に増えたのですが、リーマンショックで物流量が減少
船余りの中国が今度はダンピングに打って出て、日中航路などでは運賃0円なんてふざけた船会社まで出てくる始末です
一時期は北米アジア航路の運賃で最盛期の90%offを強いられていたこともあり、船会社は相当に苦しい状況です
(今は急速に業績を盛り返していますが以前の水準には戻らないと言われています)
各社もと老朽船の早期退役や新造の中止で対応しようとしているので
少なくとも2~3年は供給過剰はつづくと見ています
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