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お世話になります。

表題の通りですが、「絶対音感」のレベルというか、度合いというものはあるのでしょうか?
例えば5段階で最高が5として自分は4くらいとか・・・
あるいは無いなら無い、あるなら有るの、ゼロかイチなのか。

つい先日、NHKの「ためしてガッテン」で絶対音感・相対音感に付いてもとり上げてましたが、相対音感があるかどうかの実験で、普段弾いていた曲を先生が代わりに間違って弾き、その間違った瞬間に反応するかどうか、という事をしていました。
意味合い的には分かりやすかったのですが、普段から弾いて聴きなれていた曲なので、分かって当たり前じゃないかと思いました。
例として、きらきら星
♪ドドソソララソ ⇒♪ドドソソララファ

最近、約30年ぶりにピアノを習い始めましたが(大人のためのバイエル程度)、色々弾いていると(テキスト通りですが)ごくたまに、ここでこの音はイヤだと思う時があります。変な違和感を感じる時があります。(不快だなーと)
自宅のピアノはこの度30年ぶりに調律をしてあげて、思ったほど重傷でなく何とか弾ける様にはなっています。
それでもピアノのせいとも考えられますが、教室のピアノでもそれを感じる時があって先生に言ってみますが、先生は特に感じないそうです。
私の耳が変でしょうか?
相対音感が少しズレているのでしょうか?

色々多く書いてしまいましたが、よろしくお願いします。
(わたしは専門的な教育を受けていないので、満足いくようなお礼は出来ないかもしれませんがお願いします)

A 回答 (4件)

絶対音感や相対音感のレヴェルですが、それは確かにあるでしょうが、最高にレヴェルはないと思います。


たとえば常に同じ高さの音を出せるとしても、どこまで精密か、音の違いをどこまで聞き分けるかというのには、限界がないのです。

また、測るとすれば、この人には聞き取れる音の高さの違いが私には聞き取れないというように、比べることでしか測ることはできないと思います。


違和感を感じるとおっしゃるのは、もしかしたら音階の問題かもしれません。
というのは、ピアノは「十二平均律」に調律しますが、もっと別の十二平均律でない音階もあります。
十二平均律は便利ではあるのですが、各音が完全には調和しない音階です。
音階によっては、音が完全に調和するようなものもありますので、十二平均律の「調和しないこと」に違和感を感じておられるのかもしれません。
ただ、これは和音を弾いたときなどに特に強く感じられると思います。
単音を弾いただけなのに、「なんか変」と感じる場合は、もしかしたら、調律が狂ってきているのかもしれません。結構すぐに狂ってしまいますし。
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この回答へのお礼

>どこまで精密か、音の違いをどこまで聞き分けるかという
>のには、限界がないのです。
色のグラデーションみたいなものですね。

>単音を弾いただけなのに、「なんか変」と感じる場合は、
>もしかしたら、調律が狂ってきているのかもしれません。
>結構すぐに狂ってしまいますし。
古いですし、これは否定できません。
でも#2さんへも書かせていただきましたが、家と教室、同じ音で感じたのです。
たまたまなのかもしれませんが。
教室のだって、いつでも完璧ではないと思いますから。

参考になりました、どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/19 11:43

「絶対音感のレベル段階」については、「私こそは絶対音感者です」と標榜する方の多くは、とても神秘的なお答えをするものです。



もともと測定する基準がはっきりしてないので仕方ないことなのですが。

でも、そういう気質を持った絶対音感保持者の方々のお話を聞いても、人格的に見下されているような不快な気持ちになられてしまうことが往々にしてあると思います。

高度な絶対音感をお持ちの方は、心理学・精神医学的な意味で気質的に偏りのある方の存在する比率が高めであるという統計的結果があります。それゆえに天才気質ということもいえるのかもしれません。


しかしこれについては、気難しい絶対音感者のご本人に実際に大変な思いをして聞いて回った良い本があります。
数年前大ベストセラーになった最相葉月さんの渾身のレポート
「絶対音感」・小学館1600円
http://www.atc.ne.jp/seikindo/html/zettaion.htm

絶対音感研究会
「絶対音感をつける本」・双葉文庫457円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575711 …

きっとこの2冊を読み終わる頃には、chirorinrinさんの疑問が晴れていることと思います。
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この回答へのお礼

「音」に関しては天上界の人になってしまうのでしょうか・・・なんだか分かります。
そちら側の人から見たら、「分からないのが分からないワ」ということでしょうか。

「絶対音感」はハードカバーで図書館で借りて(つい3ヶ月くらい前)、
理由は忘れましたが大急ぎでザッと読みをしました。
心を新たにしてもう一度読み直してみたほうが良いですね。
また、得るものがありそうです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/16 18:21

こんにちは ! 私も昔、ピアノを習っていました。



ある程度まで習った人なら「相対音感」はあるのではないかしら。
「きらきら星」なら「ドドソソララソ」ってすぐわかると思います。
でも これが何調で弾かれているかとなるとちょっと私にはわからないです。
絶対音感のある人は 出だしの音からもうどの鍵盤の音か分かっているので すぐわかると思います。
車のクラクションが「ラ」の音だとかいうことですね。

chirorinrinさんは どこで違和感を感じられるのでしょう。
私はたぶん ピアノの調律が上手くいっていないのではないかと思います。
うちのピアノも30年くらいになります。
うちの場合は「調律してもすぐ狂ってきますよ。ピアノのねじを総換えしたらよいです」と言われました。
当時16万円と言われたので やめました。
で これは内緒なんですが(って言ってる。)自分でチューニングハンマーを買ってきて 変な音は直しています。

ピアノの弦は中央部の音は 一つの音に三本の弦を一度に叩いています。
その一本でも緩むと不協和音が発生します。
三本が完全に同じ音でないと音が濁ります。
他の二本を押えて鳴らさないようにしておいて一本だけを叩きながら調整します。
大抵 一本だけ微妙に音が違うんです。
これをちゃんとすると不協和音がしなくなります。

ピアノ教室でも不協和音の出ているピアノがある時があります。
ピアノが上手い人でも この音を感じない人があるようです。
実際にあるピアノについて「このピアノのレ#の音 おかしくない ?」って聞いたら友達は「そう言われるとちょっと不協」といいましたが 私よりピアノのずっとうまい違う人は「私はわからない。」と言ってました。
でも私はその音が来るたびに気持ち悪くなるのです。
これは私も不思議だなあと思っています。

いっぱい書いてしまいましたが関係のないことをいってたのならごめんなさい。
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この回答へのお礼

こんにちは、コロコロさん。
ゴロゴロさんだとばかり思ってました (^^ゞ

たった今感じたというのでなく、前から感じていたのでどの曲とか
どの音とかしっかり覚えてるわけではないのです。
でも今後感じたらキチンとチェックしておくことにしました。
でも確か初めて違和感を感じた時、教室で確認したらやはり同じその1つの音が
気に入らなくて先生に、この音ヘンじゃないですか?家でもヘンな気がするんですけど・・・って
言いましたが、先生にそうかな?って言われて終わっちゃったんです。
それ以降は気付いても言わないんですが ^_^;
でも一瞬眉をしかめるはめになってます。


でも古いことですし、狂っているのは否めませんね。
狂うのも速いのでしょう。
しかし、つい最近は調律の2日後くらいに感じたのを覚えてます。

わたしもここの所、調律の時はいつもホェーーッて見学しています。見てると面白いですね。
わたしは触ることは出来ませんね。きっと恐ろしいことになりそうな・・・

不協和音を感じるのは絶対音感と繋がってこないのかしら?
コロコロさんもその能力があるように思えるのですが・・・

どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/16 18:05

即答するならば、絶対音感のレベルはあると思います。


たとえば、山本直純や五島みどりを5とするならば、わたしは2か3だなあと思います。
勝手な分け方とご承知の上で読んでほしいのですが、5レベルというのは、わずかなヘルツの差も聞き取れ、無作為に10個の音が同時になってもすべてを聞きわけられるといった素晴らしいものでしょう。
また、自分の中にはっきり音階が組み込まれていて、声なりバイオリンなどで正確に音をつくることができます。
1なら、ピアノの単旋律のピアノの音が聞きわけられるといったところでしょうか。
その中間に、和音が聞きわけられたり、ピアノだけではなく、あらゆる音(コップをはじいた音や、人の声)の音を聞きわけられる段階がはいると思います。

相対音感というのは、簡単にいえば、すべての音がハ長調で聞こえるということです。
また音を出すほうについては、メロディーとして正確な音がだせても、楽譜どおりの高さではないのです。
つまり、ト長調がハ長調になってもわからないということですね。

chirorinrinさんの違和感に関しては、ほんとうにピアノの音が狂っていておかしいと思うのか、それとも曲の進行や和音がやや現代的になっているため違和感をおぼえるのか、どちらともいえませんね。
調律したピアノなら、いちばん高音とかいちばん低音のキイ以外は、ふつうの人にはわからない程度のずれしかないと思いますよ。
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この回答へのお礼

この度はありがとうございます。

ここでの過去の絶対音感についてのを色々読んだりしてはいましたが・・・
やはり奥が深いですね。という感想を持つことこそ、
わたしにはその能力がないという証拠のようなものでしょうか ^_^;

絶対音感を持つ人は、音楽教育をしっかり受け、結果自分の感じるまま表現ができる
(言い回しが変ですが)必要があるということになりますか?

>無作為に10個の音が同時になってもすべてを
>聞きわけられるといった素晴らしいものでしょう。
たとえば、聞き分けられたとします。
確かに違うのは分かる、だがその伝え方を知らないというような
「隠れ絶対音感」というのはあり得ないでしょうか?
音を聞き分けられたなら表現するためには「書く」なり言う」なりしないとダメでしょうから。
つまりそれ以前に基本の教育を受けている必要があるということになりますか?

>1なら、ピアノの単旋律のピアノの音が聞きわけられる
>といったところでしょうか。
○の音は真ん中のGでしょ、○の音は低いほうのF#でしょと答えられるのは
やはりもともとピアノのすべての鍵盤がどういう音を発するかを知っていることですね。
それさえも知らないが音が違うのが分かる、
鼻歌なら一つ一つ歌えるというのは絶対音感とはちょっと違ってくるのでしょうか。

教育が必要であるとなった場合(子供のときにしておかないとダメなようで)、
埋もれてしまっている能力の何と多い事でしょうね。


簡潔でない文章で申し訳ありません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/16 16:56

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