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河川水などをサンプリングした後に、アンモニウムイオンから亜硝酸イオン、そして硝酸イオンへの反応をストップするためにはどうすればいいのですか?ニトロソモナスやニトロバクターを殺して?しまえば反応は化学的には起こらないのでしょうか?その場合、どんな化学薬品を入れれば微生物の活動を止めれるのでしょうか?アジ化ナトリウムでしょうか?基本的な質問で申し訳ありません。教えてください。

A 回答 (1件)

> どんな化学薬品を入れれば微生物の活動を止めれるのでしょうか?



日本工業規格の工業排水試験方法(JISK0102)によれば、試験液を
保存する場合、
 ◎アンモニウムイオン・有機態窒素・全窒素の測定用:
  塩酸又は硫酸を加えてpH2~3に調整
 ◎亜硝酸イオン・硝酸イオンの測定用:
  試料1Lにつきクロロホルム約5mlを添加
した上で、0~10℃の暗所に保存、とされています。
(短日数の場合は上記処理なしでの0~10℃での暗所保存も可)
http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=3674
(「規格の閲覧」のところのpdfファイルへのリンクで、内容を確認できます。
 4頁目の「3.3 試料の保存処理」のところ(窒素関連は4~5頁目))

採水地点から実験室までの移動の間にも確かに窒素の存在形態は
変化すると思いますが、微生物による消費は、溶存酸素測定における
「大気中への放出の影響」(→その場で酸素固定を行う必要がある)ほど
クリティカルではない、ということではないでしょうか。
(室温程度でのアンモニウムイオン等の半減期の大まかな値がわかれば
 よかったのですが、ちょっと見つからず・・・(汗):
 試料内の微生物種などによって大幅に変化するかもしれませんが)

どうしても気になるようでしたら、実験室に持ち込んでからの各窒素の
経時変化を一度追ってみるのもいいかもしれません。
(1時間、2時間、4時間、8時間、24時間、で測定して、大まかに
 半減期を出してみる、と:
 上記の通り、比較的変化が小さいと思われることから、ある程度
 加温した条件のサンプルも必要かもしれません(汗))
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