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私は今スピリチュアリズムに関する本を読んでいます。「ベールの彼方の生活」という霊訓です。
キリストはこう言ったそうです。
「悪に勝てる者はわが座位(くらい)に列することを許さん。わが勝利の時、父と共にその座位に列したる如くに」

この意味がよく分かりません。どういうことなのでしょうか?どなたか分かりやすく教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私は


『勝利の為に善悪の木ではなく、生命の木を掴め』ということかと解釈します。
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知識が足りず、詳しい解説はできませんが、調べるヒントは差し上げられそうなのでお答えしますね。



その一文は新約聖書にある「ヨハネの黙示録」の3章21節です。最近の翻訳だとこういう文章になります。

「勝利を得る者を、わたしは自分の座に共に座らせよう。わたしが勝利を得て、わたしの父と共にその玉座に着いたのと同じように。(新共同訳)」

そして、その前後はこうなっています。

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ラオディキアにある教会の天使にこう書き送れ。

『アーメンである方、誠実で真実な証人、神に創造された万物の源である方が、次のように言われる。

「わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。

あなたは、『わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない』と言っているが、自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない。

そこで、あなたに勧める。裕福になるように、火で精錬された金をわたしから買うがよい。裸の恥をさらさないように、身に着ける白い衣を買い、また、見えるようになるために、目に塗る薬を買うがよい。

わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。

見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。

勝利を得る者を、わたしは自分の座に共に座らせよう。わたしが勝利を得て、わたしの父と共にその玉座に着いたのと同じように。

耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。」』」

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黙示録は、当時迫害を受けていたキリスト者に希望持ってもらうためのもので、この部分は7つの教会にあてた手紙のうちのひとつです。
イエスの復活による勝利を信じるものは、永遠のいのちに預かることができます、という励ましの言葉だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そしてお礼が遅くなりすみませんでした。
そうか!「許さん」とは、許さないという意味ではなくて、許そう、許します、許しましょう、などそういう意味なんですね!?それなら意味が理解できます。
悪に負けて逃げるような弱い魂は残念だけどしょうがない。悪に勝てる強い魂は、イエスのような高いレベルの霊の属する段階、階層に辿り着けるよ、行けるよというような意味と解釈しました。

お礼日時:2010/04/02 20:55

悪に勝つというものは私=キリスト同じくらいになってはいけない、許さないという意味で、キリストと同格者はいないという独善を表しています。



イスラムなどの他宗派が読むと怒るでしょうし、キリスト教徒にとってはキリストの奴隷となることを意味しています。
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