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ある翻訳者が「病み上がり」という言葉について、「私は病み上がりです」とは言うが、人に対して使わないと解説しています。その理由は、「私は病み上がりです」というのは、自分を卑下した表現だというのです。

私としては、人に対しても病後を気づかって使うのに問題ないと思いますが、皆さんはどう思われますか?

A 回答 (4件)

昔から、「病気にかかるのは本人の責任」というのが社会の暗黙の


了解なのです。病気にならないよう「健康管理」するのは当たり前
病気になるなど迷惑極まりないということですね。

ですから、「病気で休むのは恥」ですし「病後で100%の働きが
できないのも大問題」なわけです。

ただしこれらのことは、思っていても口に出しません、「無理するなよ」
「ゆっくり安め」「当分残業はするな」とか優しい言葉が飛び交います。
ですが、実態は前述の通りなのです。大人になれば分ります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます

参考までにご回答者様の年齢区分と職業区分をお教えいただければ幸いです。「○十歳代」とおおざっぱでかまいません。「会社勤め」か「公務員」か「自営業」くらいのくくりでいかがでしょう。

「言葉は文化」というのが私の持論ですが、その人が使う言葉の背景にはその人の価値観が由来している文化が存在しているという意味です。戦後65年経った今、日本社会を構成しているのは多様な価値観を背景に持つ人々だとも言われています。調査にご協力いただければ幸いです。

ちなみに、私はほぼ半世紀生きてきました。

お礼日時:2010/04/11 14:07

「病み上がりなんだから無理しないでね」と、人にも普通に使います。


その翻訳者さんはどうして「病み上がり」を卑下した言葉と判断しているのでしょう?
病み(病気)+上がり(終わり)で、特別な語源があるとも思えません。

そもそも、ある言葉を人に対して使ってはいけないと言うルールは、社会通念でなければ意味がありません。ある学者が、「この言葉は人に使うべきでない」と言っても、その他の人達がそう思っていなければ、その学者の主張は間違いになります。
強いて言えば、その翻訳者さんに対しては「病み上がり」と言わない方が良いでしょう。他の人には使えると思います。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございます。

ロジカルな内容で、私的には納得です。

ところでせっかくですから、前の回答者様にもお願いした、おおざっぱな年齢区分と職業区分の簡単な調査に協力いただければ幸いです。

年齢区分:○歳代
職業区分:会社勤め 公務員 自営業

非常におおざっぱですが、ご協力いただければ幸いです。

お礼日時:2010/04/11 14:11

「病み上がり」とは病気から完全に回復した状態を言っているのではなく、病後まだ体力が十分に回復していない状態であるというマイナスイメージを持った言葉なので人に対して使うときは注意して使わなければならないということをその翻訳者さんは言いたかったのだと思います。



60代、自営業です。
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この回答へのお礼

なるほど、そういうとらえ方なのですね。
参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/04/13 00:12

「~上がり」は


「前にその職業・身分・状態だった者」
という意味で「役者上がり」「役人上がり」といった
使われ方をします。この表現には
「現在の職業・身分・状態が前よりも良くなっている」
逆の見方をすると、
「もともとは現在よりも悪い職業・身分・状態だった」
という意味合いが含まれ、当人の前の職業・身分・状態に
対する蔑視が根底にあります。
こういった他の用例から、「病み上がり」という表現にも
当人が過去に病気であったことへの蔑視が連想されます。
そのため、自分を卑下して使う場合にはよいのですが、
自分以外の人を表現するために使うことは、
避けたほうがよいように思います。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
確かに他の言葉をそえて「~上がり」というとそのようなニュアンスがしますね。

お礼日時:2010/04/13 00:14

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