遅刻の「言い訳」選手権

「国債を買うか、消費税を払うか。子孫に借金を残さないためには、税金を上げて、赤字のない予算を組みましょう。税金とは、消費税です。」
ごく単純化すれば、こんな議論がされています。
私が、今国債を1万円買うとします。私が死んでも私の子孫はこのお金を利子付きで、返して貰えます。
しかし、国債を発行する代わりの消費税を1万円取り立てられたら、私には永久に返ってこない1万円です。
私から見ても、子孫から見ても、消費税なし、国債発行の方がよくはありませんか。

もちろん将来の景気が爆発的に良くならなければ、いつまで経っても、同じことです。
私の云いたいのは、国債なし、消費税増大は、子孫から見ても何の得にならないと云うことです。

A 回答 (8件)

はじめまして、よろしくお願い致します。



何を質問したいのですか。要旨をかんたんに!

補足要求します。

この回答への補足

一番簡単な表現。
政府に渡すお金で、返して貰える「国債」と返して貰えない「税金」どちらを払うのが得でしょう。

誤解がないように申し上げます。私は消費税を上げるのに賛成です。ただ、上げなくてはならないという説明が、簡単すぎるので、気に入らないだけです。

補足日時:2010/04/16 13:28
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> 「国債を買うか、消費税を払うか。

子孫に借金を残さないためには、税金を上げて、赤字のない予算を組みましょう。税金とは、消費税です。」

まぁ、本当は歳出削減が本筋なんですが、今のところ出来そうもないですね。
何にお金がかかっているか、といえば、結局のところ社会保障費(年金と医療費と生活保護費など)が他を圧迫している、というのが現状です。

> 私が、今国債を1万円買うとします。私が死んでも私の子孫はこのお金を利子付きで、返して貰えます。

その子孫は、政府が国債を返すための1万円(と利息分)を税金として支払うことになります。
なので、今払うか、子孫が払うかの違いしかありません。
もっとも、その子孫が支払うか、子孫と同世代の別のだれかが支払うのかは分かりません。


ただし、国にとってみれば、国債の方がよい可能性が高いです。
同じ人が国債の償還を受けるわけではない場合、税金に比べ、国債は相続時に「相続税」という形で余計に税金を徴収することができますからね。
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あなたが国債を1万円買いました。



あなたが国債を保有し続ける限り、あなたの手元には永続的に利息が振
り込まれます。あなたが亡くなった場合は、相続に関する手続きが必要
でしょうが、名義を子孫が引き継ぐ限り、あなたの子孫の手元にも利息
が振り込まれ続けます。

どうでしょう。どこかに「返済」を行わなければならないような段階が
発生するでしょうか。急遽その一万円がまとめて必要になったときのみ、
銀行に行って国債を売却すれば済むだけの話です。

現在問題なのは、国債を債権ではなく、「負債」であると捉えている
人が多いことだと思います。

先ほどお示ししたように、国債は政府にとっては負債かもしれません
が、国民にとっては「資産」となります。(日銀のバランスシートに
はそのように記載されております)

では、仮に消費税を増税して、これを国債の返済に充てたとしましょ
う。当然あなたの手元からは債権である国債はなくなってしまいま
す。もちろん、現金1万円はあなたの手元へと届きますが、それ以降
利息は振り込まれなくなります。

その上、国債の返済に当てられた1万円はどこから生まれたのか。こ
れは、「消費税」として、あなたがかつて国に納めたことのある税金
から支払われているわけです。

つまり、保有していれば資産であったはずの国債が、泡のように跡形
もなく消えうせてしまった、ともいえますね。

では、仮に国債を国債のまま保有していた場合、問題となるのはどの
ようなケースでしょう。これは、とりもなおさず「国債」が返済不能
となり、紙くずと化した場合。では、それはどんな場合でしょう。

国債が返済できなくなる時、とは即ち国に税収がなくなるとき。これ
はどのような時かと申しますと、当然「国家経済が破綻した時」。

国家経済が破綻する時とはどんな時か。外国からの受けた借款の返済
が滞り、国債の金利が上昇し、日本市場から円が海外へ流出し、国内
の「円」の価値が圧倒的に下落した時。=ハイパーインフレーション
が起こった時です。

ですが、考えても見てください。日本の国債は、その95%近くが国内
を対象とされており、かりにその5%が信用を失ったとしても、そこ
まで金利が上昇するとは到底考えられません。

また、日本の海外向け債務は約300兆ですが、同時に海外向け債権を
500兆以上も保有しています。日本の金利が上昇するよりも、その債
権国の経済が破綻するほうが先です。

では、国内向け債権に返済が滞るようなことはないのか。というよ
り、保有し続けていたほうが金利(1.4%)が有利なのですから、
先ず返済してくれ、という人の方が稀でしょうが、それでも税収が
不足して、返済が滞るようなことは無いのか。

ありませんね。なぜならば日本には「造幣局」である日本銀行が存在
するから。しかも政府の100%子会社です。最悪の場合、「連結決算
でチャラ」という裏技まで使えるのですから。

以上のことから、仮に消費税を増税したとしても、これを国債の返済
に充てる、などという考えは、それこそ愚の骨頂です。

消費税がこれから増額された場合、その使用目的はもっと別のところ
(将来少子高齢化で増大する老人医療・介護の為の費用)にあるので
すから。
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一緒に論ずるのは違和感があります。



国民総預金-住宅ローン=国債発行安全ライン→1000兆円
と途方も無い数字が言われています。
なるほど貰える確約があるなら長期金利が上がれば子孫が貰える利子も増えるでしょう。少し前に人気CMで隆盛を謳歌していた消費者金融業者は「ルール」の改正で軒並み銀行傘下に入り代わりに正義面した弁護士事務所が貧乏商売で潤っています。
近未来に破綻や外的環境の変化で「貰える確約」が変わる可能性はゼロでは無いと思います。

小生は共産主義ではないですが消費税賛成です。国債は国営国債換金所たる郵便局を筆頭とする「預貯金」のある方々に富を偏在させる原因の一因です。
どんな商売をしている方からも徴収できる消費税は20%程度が妥当。もちろん公務員人件費のカットとセットではありますが。
既に団塊世代より上の方々の尻拭いで現役世代の負担が重くなっているのを自分の子孫に重ねるとなんでも反対では済まないハズです。

この回答への補足

誤解がないように申し上げます。私は消費税は上げるべきと思っています。ただその必要性に対する説明があまりに短絡的なので、気に入らないだけです。

補足日時:2010/04/16 13:40
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それから還付金付き消費税といった提案もなされていますよ。


http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1285.html

要するに税制の問題です。
資源、富の分配は市場で行い、そこに現れる矛盾を政治で行おうとするのが資本主義であり、その政治は国民が代表を選出しするのが民主主義という話ですね。

で、その税制度はどう有るべきかという流れですね。

この回答への補足

誤解がないように申し上げます。私は消費税は上げるべきと思っています。ただその必要性に対する説明、税制をどうするかという説明があまりに短絡的なので、気に入らないだけです。


国債を買うか、消費税を払うかと政府は無理矢理天秤にかけています。国債で予算を作ると子孫に負担を残す。だから消費税が必要という議論でしょう。

補足日時:2010/04/16 13:50
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バブル崩壊後のここ20年業界への優遇税制や減税政策ばかりがすすめられてきました。

その結果、富の偏在が進みました。
元々税金を支払ってそれが手元に戻ってくるという保証はありません。景気がよくなればお金の流れは良くなるし、景気が悪くなればお金の流れは悪くなります。税金とはその中での社会的問題の解消や公益としての事業へ使用されます。
国債を買うか、消費税を払うかと無理矢理天秤にかけておられますが、元の基準が間違っていればその天秤は意味なしです。

この回答への補足

誤解がないように申し上げます。私は消費税は上げるべきと思っています。ただその必要性に対する説明があまりに短絡的なので、気に入らないだけです。

国債を買うか、消費税を払うかと無理矢理天秤にかけているのは政府ではありませんか。国債で予算を作ると子孫に負担を残す。だから消費税が必要という議論でしょう。

補足日時:2010/04/16 13:46
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国債を発行するというのは平たく言えば国が借金をするということ。


返済の財源はほとんど税金。
税を上げるというのは返さなくていいカネを取るということ。

赤字を解消するのにどちらがいいか。

(A)国債発行なら今は税を上げないけど、子孫の税金を増やして借金を返済する。

(B)消費税増大なら今の世代から税金を取るけど、借金が減るから、
子孫の税金を増やさなくていい。

国債を1万円発行すれば1万円返してもらえるけど、そのために1万円税金が増える。
どのみち1万円は国のもの。それが今か先かと言うだけだよ。
簡単にいえばそういう仕組み。

この回答への補足

将来は景気が上がって、税金の自然増があるかも知れませんね。それはさておき;
誤解がないように申し上げます。私は消費税は上げるべきと思っています。ただその必要性に対する説明があまりに短絡的なので、気に入らないだけです。
今国債を買ってそれが(国が破綻し)紙切れになるのと(返ってこないお金)、税金を払うのと(返って来ないお金)私から見て同じですね。国債なら返ってくるかも知れません。

補足日時:2010/04/16 13:39
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国債は、いわば借金の証文ですから、子孫から見てもよくはないのでは?


利子といってもそれの元は、税金ですしね。

で、どんどん国債を発行すると、国が破綻して、国債がただの紙切れになるかもしれないですよ?(利子を払う収入が少ない、つまりは利息を払えない状態で資金繰りがパンクした状態)利子なんてもってのほかで、額面も保証されなくなってしまいます。
国債にしても、子孫が相続する際に相続税がかかります。

それに国債は、借金ですから、いつかは、国が買い戻さないといけないもので、
それのお金はどうするの?って話がでて、それをまた国債でとなると
もう、多重債務者のような自転車操業ですよね?(もうすでに、今の日本が
自転車操業っぽくはありますが)
ま、どう考えるかは、個人の考え方しだいではありますが・・・。

この回答への補足

誤解がないように申し上げます。私は消費税は上げるべきと思っています。ただその必要性に対する説明があまりに短絡的なので、気に入らないだけです。
今国債を買ってそれが(国が破綻し)紙切れになるのと(返ってこないお金)、税金を払うのと(返って来ないお金)私から見て同じですね。国債なら返ってくるかも知れません。

補足日時:2010/04/16 13:35
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