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レアメタルの再利用に可能性はありますか?

新たなエネルギー基本計画の見直し案にレアメタルのの再利用促進が盛り込まれていました。
初歩的な質問なのですが、なんでそんなにレアメタルが注目されているのでしょう?
レアメタルの再利用に可能性はありますか?

A 回答 (3件)

金属でも、資源が使いやすく古くから用いられてきた金属がコモンメタル(普遍金属)。

使いにくく最近になって利用され始めた金属がレアメタル(希少金属)と言われ、代表的なものが、マンガン、バナジウム、ニッケル、クロム、モリブデン、タングステン、コバルトの7種類です。

これらは何故重要かと言うと、家電や携帯電話には欠かせないもので、日本での自給が非常に難しいからです。

ところが、「都市鉱山」と言われ、家電などの使用済廃棄物の部品に含まれる資源を埋蔵量に見立てると、これらが100%回収できた場合には、日本での埋蔵量の耐用年数は、バナジウム24年、ニッケル12年、クロム54年、モリブデン8年、タングステン12年となり、日本にとってかなり有用な資源となることが分かってきたことが注目される理由です。

今後の可能性については、http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2010/04/000710 …でも詳しく紹介していますが、これまでのように外国から資源を買い、大量生産・大量消費・大量廃棄する生産と消費のあり方、つまり「儲かれば良い、安く買えれば良い」の意識から、みんなにとって必要な事にお金と労力をつぎ込むという意識に転換できれば、かなり可能性がみえてくると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>日本での埋蔵量の耐用年数は、バナジウム24年、ニッケル12年、クロム54年、モリブデン8年、タングステン12年となり、日本にとってかなり有用な資源となることが分かってきた
これが再利用できる仕組みが出来れば、資源自給にとても有用なのだと分かりました。

お礼日時:2010/05/01 02:48

レアメタルはほとんどの産業で必須の鉄以外の金属を指します。


自動車や電気製品には少しずつたくさんの種類が使われていて
粗大ゴミの集積所が「都市鉱山」などと呼ばれるほどです。

自然鉱山の多くは世界に偏って存在していて
産出地に政情不安な国や地域が多い事や、重要資源ゆえに買占めなども起こり易く
価格は高めで安定しません。

廃棄製品から漏れなく再利用できれば相当な可能性が広がりますが
問題は「都市鉱山」からの採掘ですね。
レアメタルを外国から買うより高くついてしまうと難しい。

製品を作る時から取り出しやすさや分別しやすさを考慮して作る工夫が求められます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!自動車や電化製品には少しずつたくさんの種類が使われているんですね~!確かに大量に消費される自動車や電化製品から再利用できれば、『都市鉱山』になりそうです。政府に>製品を作る時から取り出しやすさや分別しやすさを考慮して作る工夫<を支援していってほしいですが、やっぱり再利用にはお金やエネルギーがかかりそうなのでしょうか。。。

お礼日時:2010/04/22 05:05

「レアメタル」(希少金属)だからです。

元々埋蔵量・生産量が少ないものであるうえに現代生活で必要不可欠な携帯電話やコンピュータなどの基盤製造などに必要な金属だからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
希少金属を使わないという選択肢は、ないのでしょうか?

お礼日時:2010/04/22 04:49

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