
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
明朝体は印刷書体の基本であるだけで、書き文字の基本ではないです。
「糸」「心」など、明朝ゴシック特有のおかしな字形はたくさんありますので、書き文字の見本にするための印刷書体として「教科書体」というのが作られているわけです。
http://www.geocities.jp/ki07ji/kireinaji/kyokash …
http://www13.plala.or.jp/hosonag/juken_kyozai_ky …
曜の右側というか「羽」の字は時代によって少しづつ字形が違っているのですね。
右からはらいみたいに書く字形もあるのです。(康煕字典)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E9%83%A8
ですのでヨは明朝ゴシック特有のデザインという解釈でいいのではないでしょうか。
またそのあたりの字形は「ゆらぎ」の範囲内で現状はあいまいという事だと思われます。
「明朝体の字形の違いは字体の違いとまでは捉えないでね」というのが文化庁の公式の見解のようです
http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20100 …
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …
今のようにワープロの方が手書きより多くて手書きの字形に印刷書体が影響を与えるなどという事態はまだ想像もしていなかった時代の文書という事はわかっておかないと誤解の元だと思いますが。
No.3
- 回答日時:
>楷書で「羽」を書く方が誤り(問題がある)、ということでしょうか?
いや、そういうことじゃなく、どちらかが正当で他方が誤りというわけじゃないんじゃないかということ。
ただ、「学校教育では」という限定つきで、「ヨ」が正しいとされているというだけ。
>因みに、「躍」の楷書も「羽」です。
No.2で挙げた書家の本では「躍」の楷書も「ヨ」になっているよ。
だから、「躍」の楷書も「羽」ですと決めつけな方がいいんじゃないかな。
No.2
- 回答日時:
No.1つづき。
別の本でも、「曜」はなかったけど「躍」の楷書がやはり「ヨ」になっていた。
鈴木香雨という明治生まれの書家による『書道入門全書』という本で、30年ほど前の出版。
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