初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

国債について気になる事があります ちょっとわからないのは日本の国債は95パーセント日本人が持ってるから安心といわれていますが例えば外国人が日本の国債をたくさんもっていったら何故リスクになるのでしょうか? 自分で調べてみてもよくわからないので宜しくお願いいたします

A 回答 (5件)

国債は≒日本国通貨の信用です。



現在であれば、国債は全て国内向けに発行されており、100%が円建てで発行されています。
(95%、正確には94%ですが、残り6%は国内にいる外国人投資家や外資の企業が購入しています)

そのうち70~80%を日本の民間の金融機関が保有しているのですが、国債の金利とは、ダイレクト
に国債の信用を意味しています。

国債の金利が上昇する時は、ただ1つの場合のみ。それは、「国債の人気がないとき」です。

では、国債の人気がないとき、とはどんなときでしょう。

1つは、国債よりも高い割合で金利を稼ぐことのできる融資先がたくさんあるとき。
そして、もう1つは日本国内に十分な資金がなく、国債を売り抜けることができない場合です。

一つ目のケースは、好景気下で発生しますので、問題はありません。国債、特に赤字国債は、
不景気下で、民間が需要を起こすことが難しい状況にある際に発効されますから、これを発行
せずに済むのであれば、それに越したことはないわけです。

問題なのは二つ目。国内は不景気で、民需を拡大させる必要があるのに、その政府支出の原資と
なる国債が売れないのですから、問題は深刻です。

必要なお金ですから、国内で売れないのであれば、その対象を国外へ向けるしかありません。

国債が外国向けに発行されている、とは即ち、国内が自国経済のみで賄えないほどに危機的な
状況にある、ということなのです。

国債の市場がグローバルになってしまうと、国債の買い手は、その購入の指標として2つの項目
に注目します。

1つは、「どれだけ信頼のおける国債か(破綻する可能性の低い国債か)」。
もう1つは、「国債の金利がどのくらいなのか」。

また、世界の基軸通貨は円ではなく、ドルですから、円建てよりもドル建ての債権の方が国際的
には好まれます。

この状況の中で、国内経済が不安定になり、その原資として政府が国債を充てようとした場合、
その発行枚数が多くなりすぎると、先ず一番初めに影響を受けるのは、「為替相場」ではないかと
思います。円相場が危ない、と言うことですから、円は売りにまわされ、徐々に円安が進んで
いきます。

ドルに対して円が安くなると言うことは、国債を発行し、ドル建てでこれを販売しようとすると、
円建てで国内向けに発行するよりも、より多くの枚数を発行しなければ外貨を獲得することが
できなくなってしまいます。

国債が売れなくなるわけですから、その国債を売る為にはどうしなければならなくなるのか。
国債の金利を上昇させるよりほか、ないわけです。

国債の金利を上昇させると言うことは、日本国は、一枚の国債に対して、より多くの金利を支
払わなければならなくなります。

ちなみに、今そんな状態になっている国がイギリス。イギリスも日本と同じく、独自の通貨を用い、
国内に造幣局を有しているわけですが、国民が資産の多くを証券化商品で保有していた為、既に
国債の売り抜けを行うことができなくなり、外国でも売り切れないような状況となっており、中央
銀行が紙幣を発行して国債の買受を行っているような、そんな状態となっています。

今の日本の状態で想定されるリスクと呼ばれる状態はここまでですが、為替相場が原因で輸入する
原料の価格が高騰し、これが国内経済に繁栄されるようになれば、やがて物価は高騰し、いわゆる
「ハイパーインフレ」かそれに近い状況が起きるリスクを背負うこととなるわけです。

原油高が国内経済に与えた影響は記憶に新しいですよね。
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国債の買い手がいないとのは危機。



外国人が国債を多く買っているということは、国内だけで国債を消化するだけの力がない。
アメリカは国債を国内で消化しきれないので日本や中国に国債を買ってもらっている。日本や中国が買うのを止めるとアメリカ国債は暴落する。

この回答への補足

ありがとうございます 何故アメリカは国内で消化しきれないのですか?価値がないからでしょうか? だとしたら日本や中国はアメリカに買わされているんですかね?
  

補足日時:2010/05/18 13:46
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はじめまして、よろしくお願い致します。



国債とは、以前は10年満期ものしかありませんでした。

今は5年ものがあります。

外国投資家は、そんなに長期に持っていてはお金の目減りが大きくうまみがないのであまり
買わないのです。(金利も安い)

外国人は、あまり買わないと思いますがもし大量に国債を購入したら短期で又売ります。
そうすると、供給と需要との関係で国債が瞬間的に安くなります。

上記の理由で、結局は外国投資家達はあまり手をださないのです。

しかし、世の中絶対にリスクはないともいえないのです。
国の経済が伸びていない、借金が多いなど会社で言えば赤字の会社でいつまでもつか?
通常は、数ヶ月で倒産です。

ありえませんが、日本の信用がなくなると相場的に日本の国債の価値もなくなり紙くずになる
場合もあるのです。

ご参考まで。

この回答への補足

ありがとうございます  例えば外国人が購入して短期でまたどこかに売るというのは転売でもうける為なんですよね? 国債買う外国人というのは外国の大手企業なんですか?購入した外国の企業はどこに売るのですか?日本の郵便局や保険会社が国債を購入しているのは聞いたことあるのですが価値が下がっても日本の企業は売らないから世間では安心といわれているのですか?日本の企業も買わされているのでしょうか? 宜しくお願いいたします

補足日時:2010/05/18 13:53
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外国人は安くなると売るからです


日本は国民が持っているわけでは有りません
国営の郵便局が持っているのです 国民が郵便局に預けることで
それが国債に化けるのです 郵便局も限度がありますから
それを増やすことで補うのです

この回答への補足

ありがとうございます  みんなの貯金で国債を買ってるということなんですね ちょっとわからなかったのは 郵便局も限度がありますからそれを増やすことで補うのです これはどういう意味ですか?理解力なくてすいません 国債買う外国人というのは外国の大手企業なんですか?購入した外国の企業はどこに売るのですか?日本の郵便局や保険会社が国債を購入しているのは聞いたことあるのですが価値が下がっても日本の企業は売らないから世間では安心といわれているのですか?日本の企業も買わされているのでしょうか? 宜しくお願いいたします

補足日時:2010/05/18 13:59
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別にリスクでも安心でも、ないですよ。


日本国債は、低利子で、はっきり言って外国から
わざわざ、買いに来るほど魅力的な商品でないだけです。


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