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チャイナマネー・オイルマネーはあってアメリカンマネーは無いの?

企業買収やスポーツクラブ経営などなど、チャイナマネーやオイルマネー(ペトロダラー)という言葉が良く聞かれますよね。
一昔前はジャパンマネーなんて言葉もありました。

しかし、20世紀頭からの世界一位の経済大国であるアメリカ合衆国でありながら「アメリカン・マネー」なんて言葉を聞かないのはどうしてでしょうか?

私の様な一般人がニュースなどで見聞きしないのは何故かというレベルでの話です。

A 回答 (1件)

 チャイナマネー・オイルマネーは、アメリカのドル垂れ流しによるお金の事なのです。

つまりアメリカの国際収支赤字のお金です。米国経済の数倍のドルが全世界に垂れ流され、それが利益を求め、各種の投機や投資に投入されます。両者の売りや買い、投資や投資の引き上げは、一国の経済どころか世界経済の動向を左右します。

 アメリカンマネーと言う言葉が無いのは、ドルその物がアメリカンマネーでも有るからです。勿論ジャパンマネーは存在します。しかしバブル期大損をして大幅に減少しましたが、今では米国債として静かに満期を待つものが主流です。アメリカンマネーが向かった近年の代表は、金融證券です。リーマンショックを引き起こし、消化しきれないものが未だに各国を苦しめていると考えられます。

 第一次世界大戦後、英国ポンドを押しのけて国際基軸通貨となったドルは、ベトナム戦争を境に、国際収支は大幅な赤字転落となり、兌換紙幣の地位を失いました。しかし世界の経済はその間膨張を続け、垂れ流しを吸収してきました。
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この回答へのお礼

ポイントが整理されていて、素人の私でも理解しやすい答えです。

アメリカの場合は国内で余ったお金はまたアメリカ国内に向かうので、中国やアラブの国のお金の使い方と違って
目立たないと言うことでしょうか?

お礼日時:2010/05/23 19:33

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