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クレジット番号を旅行会社に知らせてもいいか。
今度、アメリカ留学することになりまして、小さな旅行会社にF-1・学生ビザ申請などの手続きを代行してもらっています。
そこで、SEVIS費用として米国土安全保障省に200ドルの支払い証明を提出するために、私の「クジットカード番号」と「有効期限」を教えてほしいと旅行会社から言われてきました。
この個人情報を書面に記入して提出することになっているのですが、このような場合、記入して提出することは、問題ないのでしょうか。
クレジットカードは持っていますが、今まで使ったことがなくひょっとして不正使用されるのではないかと不安です。
留学や海外旅行などをする人の場合、旅行代理店や留学エージェントから、こうしたカード番号などを知らせてくれるよう要求されることは、誰でもされているのですか。
それと、素朴な質問ですが、クレジットカードというものは、口座への入金金額を少なくしておけば、それ以上の金額の不正使用は全くできないシステム・制度になっているのでしょうか。
例えば、今回のような200ドルの費用捻出が必要な場合、万が一の悪用に備えて、口座金額を日本円で2万円以下にしておけば、大丈夫と言うようなことはいえますか。
また、私の所持しているのは大手のクレジットカード会社だと思いますが、もしも、私のカード情報が勝手に使われた場合、保険による救済システムというのは一般的に完備されているものなのかどうかが知りたいのです。
なにぶんにも、初めてのことのため知らないことも多いのですが、できれば回答よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

No.1さんが説明されているとおりですが、



>留学や海外旅行などをする人の場合、旅行代理店や留学エージェントから、こうしたカード番号などを知らせてくれるよう要求されることは、誰でもされているのですか。

はい、そうです。
オンラインでのホテル予約、ツアー予約、チケット予約などは、クレジットカード番号を伝えないと確定できないのが普通です。Webサイトに入力する場合はそのサイトのセキュリティ対策がしっかりしているかが問題、電子メールでは番号を連絡しないほうがいい、などの注意点は言われます。メールで番号を教えちゃう人もいますけどね。気にする人は番号をFAXで連絡したり、電話で伝えたりします。ですから書面での提出はオンライン入力よりベターと言えるかもしれません。

また、本人確認のためにカード裏面のセキュリティコードを要求されることもあります。これも普通の範囲のことです。
http://www.ana.co.jp/dom/reservation/payment/cvv/
日本よりむしろ外国で普及しています。「セキュリティコード」と「暗証番号」とは違うので注意を。「暗証番号」は絶対に人に教えてはいけません。

ICチップ付きクレジットカードだとレジでの支払い時に暗証番号入力が必要な場合があります。これは日本でも最近増えて来ていますが、レジの人から見えないようになっているカバー付きの端末を渡されて本人(自分)が入力します。暗証番号はいざと言う時のATMでのキャッシングなどにも必要ですので、把握しておいてください。忘れてしまった場合はクレジットカード会社で手続きすれば教えてもらえます。電話では教えてくれないので郵送などで。


>それと、素朴な質問ですが、クレジットカードというものは、口座への入金金額を少なくしておけば、それ以上の金額の不正使用は全くできないシステム・制度になっているのでしょうか

カード会社に連絡して手続きすれば、「使用限度額」を下げることは出来ます。
ただ、あまり下げすぎると支払える金額が少なくて自分が不便になることもありますので、程度問題でしょうね。明らかに不正使用であればカード会社に連絡すれば支払わなくて済むことが多いようです。No.1さんがおっしゃるように明細をチェックしておくこと。最近はWebサイトで請求明細確認できる会社が増えていますので、海外からも確認できて便利ですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
今回の私のケースですと、メールに添付されてきたフォーマットに、カード番号を記入し、それをこちらから同じくメールに添付し直して、相手方の旅行会社に送るような形になっています。
まあ、FAXでも郵送でもよいとは言われてもいますが。
「使用限度額」のことも勉強になりました。
暗証番号もキャッシュカードと違い、クレジットカードでは国内であまり使わないので大事ですよね。

補足日時:2010/05/29 23:49
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冒頭を読んで、セキュリティ意識の高い方なのかな?と思ったらそういうわけでもないようですね。

クレジットカードの仕組みをご存知ないだけのようです。

質問者さんが心配されている使い方は、たいへん一般的な使い方です。もしかしたら悪用されるかもしれないけど、いわば性善説(不正使用されるようなことにはならないでしょう、と相手を信じて)で相手に教えて決済処理してもらうわけです。
でも、一度このような使い方をして、その後本当に悪用されることは、ほとんどないと思ってよいと思います。いちいち疑っていたら、一切使えません。クレジットカードの存在自体成り立ちませんよね。
まして、この先アメリカで生活されるのですよね。カードがなければ日常生活不便です。あまり深く考えて心配しすぎる必要はないと思います。

私(というか家族会員の夫)は不正使用された経験も実はありますが、不正使用された分(30万円ぐらい)はカード会社が全額補償してくれました。
これは、カードの盗難に遭ったときで、カード保持者には過失はないと認められたときです。(警察への盗難届けなど、カード会社に提出しました)
「勝手に使われた」経緯をきちんと、カード会社が納得するように説明できれば、あなたが支払う義務はなくなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
クレジットカードの基本的なしくみが少しわかりました。
nolly_nyさんの家族の方の経験も交えてお答え頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/29 23:44

>>この個人情報を書面に記入して提出することになっているのですが、このような場合、記入して提出することは、問題ないのでしょうか。



記入して提出する以外に、あなたに選択肢はありません。これをやらないと手続きができずビザがおりないということになり、あなたは留学に「いけない」ということになります。

>>クレジットカードは持っていますが、今まで使ったことがなくひょっとして不正使用されるのではないかと不安です。

不正使用は頻繁に起きます。
アメリカで生活する以上、クレジットカードは使わざるを得ません。そこで不正使用されないよう心配するのではなく(これはほぼ無意味)、不正使用のチェック、そして発覚後の対処方法を学ぶ必要があります。

>>留学や海外旅行などをする人の場合、旅行代理店や留学エージェントから、こうしたカード番号などを知らせてくれるよう要求されることは、誰でもされているのですか。

誰でもされてますし、これからは他人にカード番号を知らせる頻度はどんどん高くなります。

これからあなたがアメリカに住み始めると、例えば保険関係(住宅や自動車)、電気、インターネット等の支払いでクレジットカード番号を相手に教えて、自動引き落とししてもらうケースが出てくると思います。もっというとレストランの代金をカードで支払うときも、相手にカードを一旦渡して相手の自由にさせる場面が出てきます。
不正使用をするためにカード番号を盗む行為はとても簡単な一方で、カードを使いながらその不正使用を防ぐ方法は一切ないと言っても過言でないです。

>>それと、素朴な質問ですが、クレジットカードというものは、口座への入金金額を少なくしておけば、それ以上の金額の不正使用は全くできないシステム・制度になっているのでしょうか。

口座の残高に関係なく、カードが使われればあなたには債務(支払い義務)が発生します。
残高不足で口座から引き落としができなければカードが使用できなくなり、あなたはブラックリスト入りです。そんなことになったらもうあなたはアメリカでは生活できません。

唯一の方法はカードの使用可能上限金額を低くすることです。極端な例ですが、カードの上限金額が2万円ならば2万円を超えた決済をしようとするとカード会社の認証が通らなくなり、決済不可となります。またそれまでカードで1万9千円使っていたら、残り千円しかカード払いできなくなるということです。これなら質問者様が希望していることに近いことができますね。

カード使用可能残高を元に戻したければ、カード会社に支払いをすればよいのです。そうすると元の二万円に戻ります。
でもあまりにも上限金額が低すぎると、いつも上限金額のことを気にしながらカードを使わなければならなくなります。食事、買い物、すべてに余計な神経を使うことになります。

>>また、私の所持しているのは大手のクレジットカード会社だと思いますが、もしも、私のカード情報が勝手に使われた場合、保険による救済システムというのは一般的に完備されているものなのかどうかが知りたいのです。

すべてのクレジットカードで救済システムはあります。
しかし救済システムを活用するためには、まずご自身で不正使用されていないかどうかをチェックする必要があるのです。

お店などでレシートをもらったら、まずその場でカード決済される前に請求金額を確認する。レストランなどで注文もしていない料理が載ってないか確認する等、ですね。問題なしと思ったら、初めてそこでカードを店員に渡す。カード決済されてしまってから金額の間違いに気付くと修正がとても厄介なので。

そしてレシートはカード支払い日まですべて保管しておき、支払い日にカードのトランザクションとレシートとの照合作業をする。
「何だこれ?」という請求が上がっていたら、まずは請求元に説明を求め、納得がいかない場合はカード会社に連絡、という手順になります。もちろん全部英語のやりとりです。

アメリカに住む以上はこういう習慣を身につけ、乗り越えていく必要があります。中にはレシートなんかその場で捨ててしまう人もいますが、悪い奴らを喜ばせるだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ひとつひとつの私の質問に対して、丁寧にお答え頂いて感謝しております。
回答者さんの言われるとおり、管理に十分気をつけて利用していきたいと思っています。

お礼日時:2010/05/29 23:39

結論からいいますと、こういうことは一般的なことで特別なことではまったくありません。


ホテルなどに宿泊するときなど特に、クレジットカードが身分証明と支払能力証明として求められます(持っていないと宿泊代金、もしくはそれ以上の現金を要求されることも。)

また、システム的には預金残高は関係ありません。クレジットカード引き落とし日に、請求金額の残高がないとクレジットカード会社から督促がきます。支払わないとそのままカードはストップ、支払いトラブル者のブラックリスト入りです。

逆に、あくまでもカードホルダーにミスがない(支払い金額を偽って請求された、カードを落としたのを届け出ない、人にカードを貸したなど)のに悪用されたような場合は、それが証明されることを前提に、クレジットカード会社の調査がはいり、保証されます。支払い前であれば請求は来ないですし、支払い後でも返金されます。そのためにも、支払ったことの証明になる控え、領収書は実際の請求がくるまで保管するのは原則です。

クレジットカードになれておられないようですが、アメリカに留学となると使わないわけないはいかないと思います。アメリカでは、現金を持ち歩いてスリや盗難などのトラブルにあうリスクと、クレジットカードでトラブルにあうリスクは、あきらかに前者が高いことは周知の事実です。
行かれる前に、最低限の知識は仕入れて行ったほうがいいですよ。
カードの仕組み、使用についての注意などは参考URLに詳しいです。

http://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai0 …
http://www.cardginza.com/infoseek/clinic/clinic2 …
http://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai0 …
http://www.jcca-office.gr.jp/consumer/basic.html

この回答への補足

回答ありがとうございます。少し安心しました。相手の旅行会社も株式会社になっているとはいえ、Webサイトもないようで、小規模なのだと思います。社員の人とも電話でも話しはしましたが、なかなか顔もオフィスも見えず、不安でした。
預金残高は関係ないというのは、口座を0円にしていようと、100万円入っていようと関係ないということでよろしいでしょうか。つまり、預金金額に関係なく、もし0円であったとしても不正使用される場合は勝手にされてしまい、そのままカード会社からの請求書が自分に届いてしまうということなのですか。必要金額の入金の要請をされて督促されるということになると。

領収書などは大切に保管しておきますが、これも相手の旅行会社から郵送されて来ないと始まらないですよね。

参考URLの紹介もありがとうございました。

補足日時:2010/05/29 20:16
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