米国はクェートがイラクに侵攻した時に多国籍軍でリーダーシップを取りすぐ

Question

米国はクェートがイラクに侵攻した時に多国籍軍でリーダーシップを取りすぐに助けに行きました。ところがCIAは主権国家がその国の国民で自分たちの政府を作りあげる前からいろいろと工作活動を行い、親米国家になるようにさまざまな工作を行っています。反米国家には政権転覆の工作も行っています。このCIAの他国に対する工作活動はイラクのような武力による侵攻ではありませんが、明らかに内政干渉ではないかと思います。なぜ米国の内政干渉にはどこの国も何も言わないのでしょうか。

DieMeute · Accepted Answer

1.多くの国がアメリカと同様に他国の反政府組織の援助(武器・資金・基地提供・軍事介入等)をした事があるか、現在しており、アメリカの内政干渉をとやかく言う資格がないからです。
俗っぽく言えば、アメリカを批判したら「お前もしてるだろ」と言われるだけです。
少し例をあげると・・・

アジアでは、カンボジア内戦の時、中国はカンボジア共産党を支援して政権をとらせましたし、同内戦では後にベトナムがカンボジア救国統一戦線を支援して政権をとらせました。

中東ではレバノン内戦時にイランはヒズボラを支援し、シリアはアマルを支援し、イラクは社会進歩党を支援し、イスラエルはレバノン軍団を支援し、それぞれがレバノンを支配しようとしました。

アフリカでは1994年のルワンダ内戦の時、ウガンダが反政府組織のルワンダ愛国戦線を支援し政権をとらせました。
そのルワンダは1996年のコンゴ内戦でウガンダやアンゴラとともにAFDLという反政府組織を支援し政権をとらせました。

南米では過去にコロンビアの反政府ゲリラ国民解放軍をチリが支援したり、そのチリの反政府組織、革命左翼運動をキューバが支援していたという過去があります。

こういった例は氷山の一角でしかなく、多くの国が隣国の反政府組織を支援し内政干渉にあたる事をしてるか、してきた過去があります。
また、フランスなどは、過去に内戦で武器禁輸が国連によって決められていたアンゴラに武器を密輸し、それも政府が関与していた事が発覚し問題になったような事もあります。

内政干渉してるのはアメリカだけではないのです。

2.小国の中には経済援助・武器援助をアメリカに求めている国が少なくありません。また現に援助してもらっている国もあります。
そういう国はアメリカとの関係を悪化させたくないので、露骨に批判するという事はまずありません。

ryuken_dec · Answer

＞すごいですね。ということはCIAの工作であると調べ上げたわけですね。

調べ上げをしなくてもいくつも明るみに出てニュースでも報道されている。カストロ暗殺などは何度も世界中のマスコミで報道され、元CIAの多くもその事実を認めている。

CIAの事件に関しては自国のニューヨーク・タイムズでさえも報道し、アメリカの犬と言われる日本の日経でも報道されている。

CIAが他国に干渉を試みている例
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100121/212359/

カストロはしょっちゅう文句を言っている代表。

chi4pitbul · Answer

あれ？

「クェートがイラクに侵攻した」ではなく「イラクがクェートに侵攻した」の間違いでは？？？

ryuken_dec · Answer

＞なぜ米国の内政干渉にはどこの国も何も言わないのでしょうか。

そんなことはない。CIAの工作が明るみに出るたびに文句を言う国もある。

米国はクェートがイラクに侵攻した時に多国籍軍でリーダーシップを取りすぐ

1.多くの国がアメリカと同様に他国の反政府組織の援助(武器・資金・基地提供・軍事介入等)をした事があるか、現在しており、アメリカの内政干渉をとやかく言う資格がないからです。

＞すごいですね。

あれ？

＞なぜ米国の内政干渉にはどこの国も何も言わないのでしょうか。

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