プロが教えるわが家の防犯対策術!

エンジンヘッドや、オルタネターなどよくメッキ加工しているショーカーなどよくみますが、高熱になる部分や電力
の重要な部分だと思うのですが悪い影響などで無いでしょうか?

たとえば、高熱でヘッドの内側のメッキがはがれて
エンジンを壊す等

錆対策としてやってみようかと思うのですが、メッキ加工やられた方またご存知の方お願いいたしますお教えください。

A 回答 (3件)

メッキをするのは、原則として外部だけです。


他と接触する部分など、メッキで悪影響を及ぼす部分には、メッキはしません。
あくまでも、見た目が目的です。
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>錆対策としてやってみようかと思うのですが



あまり意味が無いですよ。
メッキ処理には、前処理で相当磨かないといけません。
新車ならともかく使用車なら恐ろしい高額の金銭がかかります。

モーターショーやマニア諸氏等のメッキは「お金をかけて凄いよ、価値があるんだよ。」との意味合いです。

金属に対しメッキは優秀で熱には強いです。
エンジン内部は厚みが変わるのでしません。

ペンキで十分でしょ。(大昔のスポーツ車のシリンダヘッドは、赤いペンキが多かったです。)
自分で塗れば1500円です。
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 クルマの設計屋です。



>錆対策としてやってみようかと思うのですが、

 まず最初にハッキリさせましょう。
 ショーモデルのメッキとは、恐らくクロムメッキを指しているのではないかと思いますが、長い目で見ますとクロムメッキは防錆方法として不十分です。
 クロムメッキの表面には細かい穴(ピンホールと言います)があり、これを完全に埋める事は出来ません。この穴の為に最初はキレイでもいずれ錆びます。
 安い自転車(ハンドルなどがクロムメッキ仕様の鉄パイプで出来ています)やゴルフクラブのスチールシャフトなど、いつの間にかメッキの下からプツプツと錆が発生しますね?あれはクロムメッキだから出るワケです。更に、クロムメッキで発錆してしまった場合、ワイヤブラシでゴシゴシ、とゆぅ様な荒業ではサビが除去出来ないという困った状況になってしまいます。(自動車やバイクなどで、見栄えはどぅでも可能な限り発錆させたくない部位には、クロムメッキではなく亜鉛をベースとしたクロメートメッキを施します。これは錆には強いですがあまり見栄えの良くないメッキで、ボルトやナットは90%がこのメッキです。)

 と、いうのがクロムメッキの実態ですが、ここから本題です。

>高熱になる部分や電力の重要な部分だと
>思うのですが悪い影響などで無いでしょうか?

 クロムメッキは排気管にも使われるぐらいなので熱に対しては丈夫ですが、電気は通しにくくなるので導通部はマスキングしてメッキするか、メッキを削り取ります。
 また、クロムメッキは最低でも5マイクロメートルほどの膜厚が必要なので、精度が必要なところにはメッキはかけません。
 更に、クロムのメッキ層は吸熱/放熱性が悪いので、高温になる部位にクロムメッキをかけると冷却性能がダウンします。(勿論、異常な高温となる燃焼室などにはメッキはかけません。)

 尚、シリンダ内面にニッケル・シリコン等のメッキをかける事はありますが、これは本来炭素鋼で作るシリンダ・スリーブの代わりにメッキをかけるのであって、防錆目的や見栄え向上の為ではありません。
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