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今日の日経かな?に燃料電池5年後めどに実用化。
家庭用1Kw50万円と書かれていました。
1Kw50万っていうのは高いですか?
それとも妥当ですか?
妥当とは他の太陽電池パネルとかと比較してって意味で。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


ユーザー側の意見ですが、家庭用燃料電池のフィールドテスト結果で、「月額5千円の光熱水費削減ができた」というニュースを聞いたことがあります。
50万円/(5千円×12ヶ月)=8.3年と、50万円を回収するのに8年かかりますが、信頼性が8年以上、メンテもほとんど必要ないようであれば「高い」とは思いません。
個人的には、20万円台が妥当な価格と思っています。

>太陽電池とかと比較
風力、太陽光と横並びでの評価は難しいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
燃料電池は給湯器にもなるんですよね?!
そう考えればガス給湯器の光熱費とか考えたら
高くないかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/16 16:21

家庭用の電池は将来は車のエンジンと兼用になると考えられています。

今の車のエンジンは150馬力とかいっていますが、加速時に必要な馬力が瞬間的に必要なだけなので一定速度で運転する場合はたとえばエンジンからの出力は30馬力あればよいとします。(加速時に不足する馬力はバッテリー等に貯めた電気を使って加勢します)

30馬力はkWに直すと0.75倍して22.5kWになります。

つまり、車のエンジンに燃料電池を採用するには22.5kWのものが必要ですが、その値段は車の価格として500万円程度に抑える(エンジン単体で300万円)必要があると思います。

大雑把ですが、300万円/22.5kW=13万円/kWになります。


家庭用の場合で据え置き型にするなら3-5kWあれば十分です。(この容量もピーク時だけ(エアコンと電子レンジと炊飯器を同時に使ってブレーカが飛ばないようにする)にひつようなので、24時間を平均すれば僅かになります。

現在の技術では燃料電池は連続運転に適していて、起動停止を行うと極端に寿命が下がり、また効率も下がります。発電と同時にお湯も出てきますので電気と熱を連続的に同時に使うのに向いています。

そこで、各家庭で持つのではなく、10-20軒単位に供給できる能力(車の大きさ)のような地域供給とか集合住宅供給システムが現実的です。

太陽電池の価格は10年前はkW100万円を越えていました。(3kWシステムで5-700万円)現在は量産効果が進んでkW30万円くらいまで下がっています。

普及促進のため当初国からkW100万円以上の補助金がありましたが、現在の補助金は10万円くらいになっています。

燃料電池の普及にもこのような促進策が必要と考えます。アメリカでは車メーカーによる競争が熾烈で、基本特許はカナダのバラード社が抑えています。


燃料電池は使う場所では水しか出ない環境に易しいシステムと報道されていますが、燃料となる天然ガスを使用すればCO2が出ますし、水素を製造するためには原子力発電が必要になります。単に電気を使用する場所が汚れないというだけです。(露天たこ焼き屋の発電機のように排気ガスや騒音が出ないのはメリットです)

正確な数字はNEDO、NEF(新エネルギー財団)のページにあります。

参考URL:http://www.enecho.meti.go.jp/others/links.htm
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