A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
#3です。
"地域"とは開発経済学や発展論で
基本的に
田舎、農村(第一次産業)をさしますが、
#3では話の中で、
第二次産業と第三次産業も
同じカテゴリにしなきゃ分からないかなと思って
使っただけです。
まぁ、移動するのはエリアからエリア
だから、地域って言葉を使ったんですけど。
通常、第二次産業と第三次産業は
"都市"という言葉を当てはめられます。
No.4
- 回答日時:
(1)供給面からの説明
第1次産業は労働力、第2次産業は資本(機械設備)を、第3次産業は人的資本(知識)を重点的に使います。GDPの低いうちは資本が蓄積されていないので、第1次産業しか選択肢がない。次第に資本が蓄積されていくに従って第2次産業、
第3次産業が可能になる。
(2)需要面からの説明
非常に貧しい社会では所得のほとんどは食費に消えます。。需要のほとんどは第1次産業の産品に向かいます。だんだんと社会が豊かになるに従って、需要は食品から衣服、家電、車など第2次産業(しかも軽工業から重工業)製品に向かいます。最後に非常に豊かな社会では物はすでに飽和状態に達し、人々はサービスを求め始め、第3次産業に対する需要が大きくなります。
No.3
- 回答日時:
経済発展論や、開発経済学の
分野ですな。
ベティの法則はあくまでも
経済成長論であり、
規則性を表現した論文だった記憶があります。
発展論的に言うと、
第一次産業と第二次産業では
第二次産業のほうが、所得が高く、
第二次産業と第三次産業では
第三次産業のほうが、所得が高い。
という仮定のもとに話を進めます。
第一次産業中心の地域から、
第二次産業中心の地域へと労働移動がおき、
第二次産業中心の地域における資本家は
より安い労働力を手に入れることが出来、
より多くの所得を得ることが出来る。
また、そこで得た所得を
第三次産業の財の消費に費やす。
したがって、
第三次産業の需要が増加し、
第三次産業へと労働移動がおきる。
という説明はどうでしょう。
発展論と、成長論では
この部分の説明が違うので、
GDP(所得)が先に増えるのか、
労働が先に移動するのか
どちらの観点から、
見るかってことです。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/07/17 02:44
ありがとうございます。たしかにぺティの法則は規則性を表わした経験則のようなものだったと思います。みなさんのお話を聞くと、だれでも所得の高いほうがいいから所得の多い第三次産業へと移行していくということで良いのでしょうか?あとひとつわからないことがあったのですが、「地域」とはなんでしょう?う~ん、、説明が下手で申し訳ないです。
No.2
- 回答日時:
こんばんは。
ご質問の答えのキーワードとなるのは「付加価値」ということだと思います。
たとえば時速50kmしか出ないクルマと、
時速100km出るクルマとでは、当然100km出るクルマの方が
付加価値が高いですよね。そして、付加価値が高いクルマの方が当然売れます。
高くても売れたりします。
つまり効率良く利潤を生んでいきます。(もちろんコスト計算は必要ですが)
そのようにして、産業はより付加価値の高い製品と
サービスを追い求め、変化していくわけです。
一方、仕事はどうでしょうか?
実はこれも同じなのです。パソコンひとつとっても、
ワードしかできない人より、エクセルもできる人の方が
より付加価値が高いことになります。
商品としての労働力を効率よく、高く売ることができます。
そのような社会の志向性が産業の構造を変え、
労働者の質的変化も生まれてくるわけです。
……お答えになっているでしょうか?
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