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日本のユニット・レーバー・コスト(ULC)の推移を整理する必要があり、国民経済計算より求めたいのですが、何度トライしてもうまくいきません。ご教示くださいますと幸いです。

計算式は、名目雇用者報酬/実質国内総支出、計算式はわかるのですが、答えがうまくでません・・・。

「ULC」の変化率を折れ線グラフ、「賃金要因」と「生産性要因」の2点を棒グラフで、説明いたしたく、
どなたか、具体的にご教示くださいますと幸いに存じます。

「賃金要因」と「生産性要因」の求め方もご教示くださいますと嬉しいです。

何卒、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ULC=生産1単位当たりの労働コスト=(雇用者所得/生産)


=(雇用者所得/投人労働時間)/(生産/投入労働時間)
=時間当たり賃金/時間当たり生産性
=賃金要因/生産性要因

ULC変化率=時間あたり賃金の変動率/労働生産性の変動率
=常用雇用指数×現金給与総額指数/生産指数 
(産業別の統計を調べ使えそうな指数を探す)
一般労働者とパート労働別の
(現金給与総額や、労働者数、総実労働時間)がわかれば、
それを用いるのもあるでしょう。
金額は名目を使うのも止む得ないと思います。

http://kotobank.jp/word/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%8C …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

御礼が遅くなり、大変失礼しました。申し訳ございませんでした。

ご参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/09/03 20:14

>国民経済計算より求めたいのですが、何度トライしてもうまくいきません。




どういう意味で「うまくいかない」のか分からないのですが、単位労働コスト(ULC)とは、記号を使って書くと

ULC = wL/Y

w= 賃金
L=労働投入量
Y =生産量

この式はいろいろのレベルで―企業レベルでも、産業レベルでも、一国レベルでも―成り立ちますが、最も包括的なレベルでは一国レベル(国民経済計算レベル)の単位労働コストで、その場合はGDP1単位生産するために要した労働費用という意味を持ち、

wL = 雇用者所得(被雇用者の報酬)
Y = 実質GDP

を用いればいいはずです。ただ、実質GDPとは、基準年の物価で測った名目GDPのことですから、基準年が違えば値は変わってきますから、注意が必要です。あなたが計算した値と参考にしている値に違いがあるなら、まず実質GDPの基準年が同じかどうかチェックしてみる必要があるでしょう。

ULC = wL/Y = w/(Y/L) = 賃金/労働生産性

ですから、賃金要因と労働生産性要因に分解するためには、最低限でも労働投入量(雇用労働者数)Lの情報が必要で、それが得られると、w=雇用者報酬/雇用労働者数、Y/L=実質GDP/雇用労働者数としてwとY/Lのデータが得られることになる。

近似的に、

単位労働コストの変化率(ΔULC/ULC )= Δw/w - Δ(Y/L)/(Y/L) =賃金の変化率-労働生産性の変化率

が成り立つので、この式を用いて、ULCの変化を賃金の変化と労働生産性の変化に分解してみればよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご連絡が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。
ご回答いただき、誠にありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/09/03 20:12

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