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楽譜の読み方について

楽譜で
2x(音符)となっているのは()内は2回目の時に弾くやつですよね?

で、1つ疑問があるので質問します。
私が持っている楽譜を見ていたら??と思う点がありました。

ちなみにそれはドラム譜なのですが

4/4拍子で1小節の中に8拍分の音符が書かれていて、後半4拍分のところは2x()でくくられています。
なのですが、その()の中が%みたいな記号なんです(前の小節と同じのを繰り返すというやつ)

で、当然ながら()の中にくくられているのは後半4拍分で前半4拍分は1回目の時に弾くので時に記号はついていないのですが

その前の小節とこの小節の音符はどう見比べても全く同じなんです。
なのに2x()がついていて、その中に%みたいな記号が書かれているっておかしくないですか?

2x()しなくても、2回目も今()でくくられているのと同じように弾くのに
と思っています。

これって何でこういう風にしてるんでしょうか?



このほかにも時々楽譜を見ていて思うのですが
一番最初のところにシャープやフラットがついていたら、それは楽譜全体を通じて、適用されますよね(ナチュラルがついている場合を除いて)

*ファだけにシャープがついていたとして

で、途中部分で、ソにシャープをつけて弾かなきゃいけないところがあったら、ソにシャープをつけると、その小節だけソはシャープをつけて弾くことになりますよね?

当然ながらそのシャープの効力は1小節だけですから、次の小節になってソが出てきたとしてもシャープ等はせずに弾くのですが
分かりやすいようにソにナチュラルがついていたりします。

そういうのを見ると、逆に困惑してしまったりします。
(あれ、ソにシャープついてたっけ?みたいな)

初心者の方には分かりやすくて良いのかなとも思うのですが
時々楽譜をみているとそういったことが気になってしまいます。


教えてください。

A 回答 (1件)

>これって何でこういう風にしてるんでしょうか?



理由などありません。結果として、たまたまそうなっているだけです。
繰り返し記号や一番カッコ&二番カッコを省くために、2X(2回目はコチラを弾く)と書く場合がありますが、その小節に何が書かれてあろうとも、規則を守れば間違いはありません。一回目はカッコの無い部分を弾き、繰り返しで弾く場合はカッコの中を弾けば良いのです。カッコの中に・/・と書いてあれば、二回目は直前の小節を繰り返して弾けばよいだけで、それが結果として一回目と同じであろうと無かろうと、奏者は疑問を持たずに規則どおり弾けば良いのです。
編曲者や採譜者が当初は「一回目と二回目は違うのだ」と思って音符を書いたものの、あとで聞いてみると同じだと分かってその箇所を書き直したり、一回目と二回目を別途に採譜したものの、結果として同じであったということはよくあります。
またスコアの場合、他のパートが2X(  )と書いて別の音符になっている場合、整合性をとるために、同じ音なのに、やはり2X(  )を書くのが約束事です。
そのスコアからパート譜を書き起こした場合には質問のような現象が起こります。パート譜でも整合性をキチンとしないと、練習のとき、「じゃあ(  )の中からもう一度やろう」と言ったときに、「え?カッコなんてないよ」では不都合となります。
同じ音符の小節が並んでいる場合、すべてを記譜してある場合もあれば、・/・に置き換えてある場合もありますが、いちいち、なぜそうなっているのだろう?と考える必要はありません。色々ないきさつや事情でそうなっているだけなので、奏者は規則どおり弾けば良いのです。

>そういうのを見ると、逆に困惑してしまったりします。

それは、英語では、「courtesy accidental」、日本語では「警告の臨時記号」「親切な臨時記号」と言って、楽典的には不要ですが、本番で勘違いミスを減らすために念のために書かれています。#♭に限らずナチュラルでも同じです。

その場合も難しいことを考えずに、「ああ、念のために付いているのだなぁ」と思って置けばよいのです。
あなたが困惑したり気になったりするのは素人だからです。プロは、どっちゃらこっちゃら理屈をつけずに目の前にある楽譜を弾くだけです。本番で「ハイ、これ今日の楽譜ね」と与えられた楽譜がどのような記譜方法であっても弾く外はないじゃないですか。戸惑って弾けなかったら次から仕事は来ません。
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