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新札はどのようにして市場に出回るのでしょうか?
世の中の“お金”って物理的に減っていきますよね。
例えば、紛失する、焼却する、etc.傷んだのもは銀行で交換してくれますが、
新しく発行した“お札”などは、交換以外で自然減少した分は
どのようにして市場に補填されるのでしょうか?
政府が公共工事の支払にあてるわけではないでしょうから。
変な質問で申し訳ありません。

A 回答 (2件)

 お札については日本銀行に返って来たものはすべて焼却処分になります。

そして市中銀行へ配布されるお札は必ず新札です。ですから、市中銀行では傷んだお札は日銀へ持ち込んで交換して貰います。『世の中の“お金”って物理的に減っていきますよね。』というのは間違いです。どの位のお札が必要になるかを日銀は常に監視していて、足りないと思えば市中銀行にお札を沢山発行し、多すぎると思えば市中銀行からお札を引き揚げます。市中に出回るお札の総額は日銀のさじ加減一つなのですよ。
 そこでもしお札が足りないと日銀が判断すると、公定歩合と呼ばれる市中銀行への貸し出し金利を下げるのです。そうすると市中銀行は日銀から安い金利でお金を借りられれば沢山借りようとしますよね。それでも足りなければ市中銀行が所有している手形や国債を日銀が引き受けるのです。手形や国債と交換にお札が渡されます。お札が余ったと判断したら逆のことをやればいいわけですよね。
 政府が公共工事の支払いに充てるのは原則としては税金です。これが足りないときには国債を市中銀行や個人に引き受けて貰い、お札と交換するのです。これはすぐに使われますから市中で出回っているお札の総計は変化なしということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2010/07/20 20:49

日銀が、銀行に貸し出す


銀行の銀行が日銀
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