架空の映画のネタバレレビュー

立て続けにエンジンオイルの質問で申しわけありません。

普通に運転をしているとき、外気温が変わっても水温計の針は同じところを指しているように思えます。この状態でも、夏と冬とでは油温が大きく変わっているのでしょうか。

水温が変わらないのなら油温も大きくは変わらないと考えるのは誤りでしょうか。

A 回答 (5件)

No.1です、補足説明します。

(汗)

水温計のセンサーがある場所は「エンジンに入る手前」で、
「エンジンから出て来たところ」ではありません。
出て来たばかりなら、当然ながら通常より高い温度です。
それがラジエターとファンで冷却され、再びエンジンに
入っていく部分の場所で測っているのです。

従って「水温計の表示が高い」ということは、充分な
冷却が行われていない、ということになります。
冷却水が不足してしまえば、一気に上昇してしまいます。

また、何らかのトラブル(ウォーターポンプの故障など)で
正常な循環がなされていないような場合では、水温計は
正常な数値を示していてもオーバーヒートが発生します。

さらに冷却水の水温は「地形の高低」による気圧の変化で
沸騰温度が変化するため、場合によっては100℃以下でも、
吹き出してしまうことがあります。
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

エンジンから出て来た後で測ってくれれば、エンジンの温度変化を捉えやすくて便利ですよね。それとも、入る前も出た後も余り変わらないからどっちで測っても良いという考えなのでしょうか。奥が深いそうですね。

お礼日時:2003/07/27 20:50

水温計って純正での話ですか?



正確な温度が出る社外品なら皆さんの言うとおりですし

純正品なら、機械オンチの人を「温度上がりだ~Σ(゜ロ゜)」
とならないように
オーバーヒート寸前まで真ん中以上には行かないようになっていますよ
(たいていの車は)
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

水温計は純正です。以前から何となく怪しいと思っていました。何より、目盛に数字が振られていないのが怪しいです。

ついでに、燃料計も怪しいです。針の幅にして3本ぐらいですが、走り出すと減り、止まって暫く経つと戻ります。乗るなら早めに給油しろという意味なのだろうか。

お礼日時:2003/07/27 21:15

水温と油温の関係は必ずしも同じ傾向で変化するとは限りません。

通常の運転ではほぼ同じような傾向で温度の変化が起こりますが、重負荷の運転を行った(たとえばフルスロットルでの加速や急激なエンジンブレーキによる急激なエンジン回転数の上昇)場合などは、一時的にオイルの温度が急上昇します。冷却水温は十分な冷却能力を持つラジエーターとサーモスタットバルブや冷却ファンの働きによって、おおよそ一定に保つ装置が取り付けられているために運転状況や外気温度に左右されることは少ないのですが、潤滑油温度は一部のオイルクーラーなどを備えた車両以外では専用の冷却装置(一般的に冷却水により冷やされたエンジン自体による放熱とオイルパンなどの外気に直接触れる部分からの放熱のみ)冷却をもっていませんし、燃焼による熱以外にエンジン内部の摩擦のよる熱の発生によるものが大きく関与するため、運転状況によっては部分的に急激な温度の上昇があるのです。したがって、水温が一定であっても必ずしも油温が一定であるとは言い切れません。そのためにスポーツカーなどでは水温計とは別に油温計を設けたり、油温の上昇により潤滑油の粘度が下がり油圧が下がってしまうという状況を監視するための油圧計などが装備されている場合が多いのです。

ポルシェなどの空冷エンジンが非常に多量の潤滑油を必要とするのは、外気温度の変化による油温やエンジン温度の変化が大きいため、多量の潤滑油を使用することにより潤滑油全体の温度が急激に変化してしまうの防ぐ目的もあるのです。
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

取り敢えず、重負荷の運転は除外して考えています。

渋滞に嵌まったときの加速と停止の繰り返しも、アクセルを踏まないクローリグ(AT車)なら、エンジンの負荷はアイドリングを続けているのと同じですよね。

お礼日時:2003/07/27 21:06

一日程エンジンをかけなかった場合の水温は、ほぼ気温と同じになります。

エンジンオイルも同じ事です。しかし、エンジンをかけてからしばらく経つと冷却水やオイルはかなり高い温度になります。この差から比べればメーターにはそこまで大きい差は出ないでしょう。
また、あったまった状態の冷却水の温度を計るのが主な目的とされているメーターなので、その時の温度により温度変化で動く幅が変わるかも知れません。
例えば、冷却水が20℃と30℃の時の針の角度の差と、80℃と90℃の時の差が一致するとは限らないという事です。
つまり、断熱材でも仕込まない限り放置した状態で
気温とエンジンオイルや冷却水の温度に差がでる事はまずあり得ないと言って良いでしょう。
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

水温計の目盛に数字が振られていませんが、走り動き出して暫くは針が下限に張り付いていて、忘れたころにスルスルと中点附近まで上がります。下限は精々60度ぐらいでサチっているのではないでしょうか。

お礼日時:2003/07/27 20:57

エンジンが通常の運転状態であるなら、冷却水の温度は、


85~90℃で安定しています、これは季節に左右されません。
何故なら、大きな放熱器(ラジエター)と送風機(ファン)
によって、常時温度調節をしているからなのです。

エンジンオイルも同様に85~90℃が適正温度です。
ところがエンジンオイルの温度は、一部の車両を除いて
放熱器を持ってはいません。実はこの油温も、冷却水の
温度で制御されているのです。

従って水温が上昇していないにも関わらず、油温が
上昇している場合が、頻繁に発生しているのです。
オイルの熱と燃焼室の熱は、金属の壁を通して、
同時に冷却水によって、冷却されていくのです。

もちろん、季節によって適正温度になるまでの時間は
差がありますが、エンジンが正常運転であれば、
それ以上の温度になることはありません。
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