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地球温暖化と二酸化炭素の関係って?

よく地球温暖化は排出ガスなどの二酸化炭素が原因だ。と聞きますが、実際のところどのような過程があって二酸化炭素が地球温暖化に繋がるのですか?
もしよければ懇切丁寧に中学生でも分かるような回答をお願いします。

唐突な質問ですが回答お願いします。

A 回答 (2件)

CO2が温暖化を引き起こすメカニズムは簡単です。

熱源の太陽からの輻射熱は強烈なので、これは地表面まで簡単に届き、これによって地球は暖められます。そうすると地球表面から温度の低い宇宙に向かって赤外線を放射するという現象が起きます。ところが大気中にCO2があるとこれにその赤外線が当たるとこれを吸収してしまい、外へ出さないので地球の放熱を妨げることになります。従って大気中のCO2が増えると吸熱、放熱のバランスが崩れて地球が暖まり始めるということなのです。
 実はメタンはCO2より一桁上の赤外線吸収力を有しており、従ってこれの増加が地球温暖化に与える影響が遙かに大きいのです。今起きている現象で一番気になるのは実はツンドラ地方にある永久凍土が解けてそこにある泥炭層から大量のメタンガスが放出されていることが分かっています。温暖化の真の犯人はこれだと主張している学者もいるのです。
 ともあれ、人が居住している地域の温度計のデータでは明らかに気温が上昇しており、これによる被害が出ているのは事実です。しかし、これは大規模なヒートアイランド現象なのかも知れませんね。気温分布のインバランス化なのかも知れません。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

メタンの事も知りたかったので一石二鳥って感じでほんと助かります。
今後も何かありましたらお願いします。

お礼日時:2010/08/17 10:20

地球全体の平均気温は約15℃です。

地球は太陽から、常に膨大なエネルギーを浴びているにも関わらず、どんどん暑くならないのは、同じ量のエネルギーを宇宙空間に放出しているからです。
あらゆる物質はその表面温度に応じて、エネルギーを放出しますので、地球も、太陽からのエネルギーと宇宙へ放出するエネルギーがバランスすることにより、平均気温が決まります。
このバランスする温度に影響するのが、大気中の温室効果ガスです。 もし、大気に温室効果がなければ、地表の平均気温は-18℃になります。実際の平均気温が15℃なので、33℃分が大気の温室効果ということになります。その温室効果のうち、約6割が水蒸気によるもので、二酸化炭素によるものは約3割です。つまり、33℃のうち、約8℃が二酸化炭素による分と考えることができます。
水蒸気は、海から蒸発し、雨となることで常にに大気中を循環してしているものなので、その濃度がどんどん増え続けることはありません。一方、二酸化炭素は放出されれば、大気中の濃度が上昇し、温暖化を引き起こすと考えられています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こんなに詳しく回答してくださるとはおもってませんでした。

お礼日時:2010/08/17 10:18

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