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蓋然と偶然と必然

蓋然の対義語をネットで調べてみると

蓋然<=>必然

でした

そこでそれぞれの意味を辞書で調べてみると

蓋然・・・ある程度確実であること
必然・・・必ずそうなること

でした

この意味は似ていてどちらかといえば類義語ではありませんか?

蓋然の意味をそのまま逆にすると

ある程度確実でないこと

になります

すると必然とはまったく違った意味ではありませんか?

ですから対義語は偶然であるべきではありませんか?

あるいは、必然も偶然も対義語と考えることができませんか?

A 回答 (3件)

答えは既に出ていますが、




蓋然<=>必然
この場合のキーワードは 結果 だと思います。
結果そのものがはっきりしているか、そうでないか。

偶然<=>必然

この場合のキーワードは 理由、あるいは因果関係ではないでしょうか。

結果に理由があるか、ないか。つまり必然が含む2つの字義からこういう結果がでたわけでしょう。

対義語というのは二つの言葉の中に対照的な意味が(ひとつ)あればなりたつようです(二つ以上あれば無関係になるのでしょう)。

ただし

>蓋然・・・ある程度確実であること

これはかなりえーかげんないいかたです。つまり結果がぴたっとは定まらないけれどおおざっぱにいえばその周辺に来るだろう、「大体そういうことになりそうだ」ということですから

蓋然・・・ある程度確実でないこと(ぴたっとは決まらない)
とも言いかえることが可能なのです(これも意味が取りにくいいいかたですが)。これは逆の意味にはなっていませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
納得しました。

お礼日時:2010/09/04 10:21

必然に対する対義語は偶然の方が意味がはっきりしているとおもいます。


必然 必ずきっとそうなること、そう予測出来るだけの根拠、理由、原因がある。

偶然 なんの理由もなく、原因も分からず予期しない出来事が起こる
予期できる結果、予期できない結果と云う点での対義語

蓋然 あるいはそうかもしれない。公算、確実性の度合い
   必ずしもそうなるとは限らない。
 
必然と蓋然も結果の確実、不確実性において対義語と云えると思います。
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『広辞苑』を見ると、



がい‐ぜん【蓋然】
あるいはそうであろうと思われるさま。←→必然。

ひつ‐ぜん【必然】
[戦国策秦策三]必ずそうなること。「―の結果」←→偶然。

となっていました。
ということで、「必然」の対義語としては「蓋然」と「偶然」の両方があるようです。

「必然←→偶然」は非常に分かりやすいのですが、「蓋然←→偶然」はちょっと分かりにくいですよね。
「蓋然」が「そうであろう」という推定であるのに対して、「必然」は絶対(断定的)であるということから対義語である、というふうになっているのかもしれません。

暑くて難しいことを考える頭が働かないので、あまり上手な説明ができませんが……。
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