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ある墓地路に土系舗装を施工するのですが、崖の上にあるため、雨水の流れが集中し、崖崩れを起こす恐れがあります。
大雨が降っても雨水が崖の方へ一気に流れぬよう、崖の手前にプラスチック製の透水管を工夫して巡らせる提案をしようと思いました。
その水を接続するため新たな雨水浸透枡、雨水貯留槽など設けるにはコストもかかり、大工事になってしまいます。
既存の防火水槽があるので、そこへ雨水を流し、雨水貯留槽としても使い、防火用としてだけではなく、雨水再利用もできないのでしょうか?

A 回答 (2件)

1>ある墓地路に土系舗装を施工するのですが、崖の上にあるため、雨水の流れが集中し、崖崩れを起こす恐れがあります。


回答
・「墓地路」との言葉は、普通使用されない言葉だと思いますが、公道から墓地地域内に入り墓地内に設置されたお参りようの遊歩道のようなものとのことでしょうか。
「土系舗装」との語句は土木用語にはないですね。字句のままですとアスファルトやコンクリート舗装でないため、砕石土砂での舗装に見えてくるのですが?それですと浸透してしまい水の流れが同じ場所になりませんが?
何もない場所(墓地路)に新規に舗装(砕石土砂)するとのことでしょうか。??
・貴方の表現を以下に言い換えます。どうでしょうか。
「舗装を施工するため、降雨時に雨水の流れが今までのようにまんべんなく流れず、一断面のある部分に川のようになり流れ、それに伴い、その流れの部分から、雨水が浸透し、その場所からがけが切れて、崩壊する恐れが予測されます。」

2>大雨が降っても雨水が崖の方へ一気に流れぬよう、崖の手前にプラスチック製の透水管を工夫して巡らせる提案をしようと思いました。
その水を接続するため新たな雨水浸透枡、雨水貯留槽など設けるにはコストもかかり、大工事になってしまいます。
回答
がけの上部分に「プラスチック製の透水管」、暗渠排水管を設置するして、水を集めることは効果はあります。
これは地下水を集め、吸出しによる軟弱な地盤の強化によく用いる工法ですね。
但し、舗装工事では、舗装の端部をL型溝にして、雨水を流す構造(一般的に道路の降雨排水断面)にすれば、がけの内部に水が流れることなく、がけ崩れを防止できますね。この場合はところどころに桝を設置します。
この桝を排水管でつないで、雨水浸透枡、雨水貯留槽に排水して、一度に河川に放流する水量を減らしますね。これにより、河川改修工事のコストダウンにもなりますね。

3>既存の防火水槽があるので、そこへ雨水を流し、雨水貯留槽としても使い、防火用としてだけではなく、雨水再利用もできないのでしょうか?
回答
防火水槽は、がけの近くに設置されているのでしょうか。本来は常時満水になっています。そこへ雨水を入れた場合は、オーバーフローして、どこかに流れ出すようになりますが。あまり意味がないですね。
したがって、雨水の再利用は出来ませんね。設備の「雨水の貯留・防火用水」両方の役目は出来ないですね。
あくまで、雨水の有効利用には、新たに、地下に貯留槽を作る必要がありますね。(がけ付近、墓地域内)

4.質問の内容が具体的でないため、正確な回答が出来ませんね。
・舗装で水の流れが大きくなり、浸透してがけ崩れの恐れが大きくなるかどうか?
・浸透管(暗渠排水管)を設置して、排水をするように計画する。但し、これでは、再度、浸透してしまう。
 L型溝排水のほうが一般的である。
・雨水の一時貯留設備に、防火水槽を使用する。(不可能)貯留設備は別途、単独に設置する。
「ある墓地路に土系舗装を施工するのですが、」の回答画像2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
質問内容が、あやふやで申し訳ありません。
その墓地は広く、上段と下段になっており、その間の崖は木々が茂っているため、木の根っこの保水力?により現在は崩れることもないのですが、昭和30年代に崩れたことがあり、下段の墓がグシャグシャになったとのことで、住職さんが昨今のゲリラ豪雨による被害を心配しておられるようです。

墓地路と書いたのは、お墓の間の細い道のことです。
現状は飛び石があり、その周囲の土が流れてしまっているので、今回石材屋さんと共に、流れてしまった土の部分に土系舗装を施すことを提案することになりました。
土系舗装とは、私が勤める会社で製造販売しているもので、天然の真砂土を固めたもの、「水で固まる土」として知られているものです。
透水性があるのですが、路盤の土がカチカチなので、大雨の際には、浸透しきらない恐れがあり、その水が崖を流れ落ちてしまうのではないかと思い、崖の手前に溝を作るべきかと考えたのですが、既存の場所(曲線部もある)にU字溝などを施工するのは手間がかかり、その重みも加わるので、透水管を工夫して使えないかと思いました。

そして、管の下部は透水しないよう、シートなどを敷けば、管に引き込まれた水は流れると思うのですが、その先、上段と下段を結ぶ階段脇を通し、下段部に浸透枡、雨水貯留槽などを設けるべきなのか、下水に流してもよいものなのか、思案しておりました。
このお寺の入り口付近に防火水槽があると聞き、そこへ雨水も入れられないかと思ったのですが、役所の方によると、接続可能であるなら問題はないということです。
雨水利用については、個人的に環境問題に関心があることと、住宅などで雨水利用施設を設けると助成金がでると聞いたので、もう少し勉強しようと思います。

昨今、地下水くみ上げにより、地盤沈下が起きるなど、地盤を固め、本来の土の力(透水 浄化)が失われていますが、日本で古来から建築にも使われてきた土の魅力をもっと知りたいと思います。
よろしければ、自然土系舗装「ハナマサ」のHPを見てください。
http://hanamasa.izumi-kogyo.com/

お礼日時:2010/09/08 15:37

その防火水槽は、常に水で満たされていないのですか?


雨水貯留層として使えるようだと防火水槽の機能は…?と思ってしまいます。
どなたが設置した防火水槽かも気になるところです。

現況がよくわかりませんが、現在も雨水が浸透できているわけですから、一か所に集めることなく土中に透水させる方がよいと思います。
あくまで開発行為等関係なく経済性優先の場合です。
崖地とのことですので、ここ数年の雨量の増加を考慮すると何らかの対策は必要と考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
防火水槽については、詳細は分かっていないのです。
おっしゃる通り、昨今の雨の降り方は異常気象を思わせますね。
建物を設計する際も、雨仕舞がもっとも難しいですが、人は自然にはかなわないのですね。

お礼日時:2010/09/08 15:41

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