準・究極の選択

核兵器についての質問です。
爆発が起きた地域では残留放射能が数百~数万年も消えず、不毛の地になると聞いております。
日本の被爆地では普通に生活しているようですし、チェルノブイリでは草木が生い茂り動物も生息しているようです。
実際のところはどうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

核兵器に使われるウラン235の半減期は7億1千万年


ということは原爆に使われたのと同じ量のウラン235が半分に減るまでの時間が7億1千万年と言うことです
濃縮ウランの中にある核分裂の連鎖反応をしないウラン238の半減期は四五億年です
出発時の量が半分になるまでに四五億年かかると言うことです
そして恐ろしいことにあなたが断っている地表にはウランがごくわずかですがほぼ均等に分布しているのです
言い換えれば地表はウランに覆われているのです
さらに
あなたの体の中にはカリウム60という放射性元素がありその半減期は四〇億年です
そして
炭素14というかなり強い放射能(半減期はやく五四〇〇年)があり油根に崩壊しながら放射線を放射し続けているのです
これらは自然放射能と言って避けることが出来ないので忘れてください

核事故が起こったときその現場にいた人は非常に危険な状態に置かれます
JCO自己で一人亡くなりました
第五福竜丸では一人が脂肪大勢が放射線障害に苦しんでいます
チェルノブイリでも事故処理に携わった人の多くが無くなったそうです
でも広島のように使われた核物質がごくわずかなら急速に減衰するのでさほど問題はないでしょう
チェルノブイリは使われた量があまりにも多いので広い範囲を封鎖して一般人の立ち入りを禁止していますね
放射線障害の恐怖はそのときに危険だ言うのではなく遺伝子異常が起こって末代まで影響を受けることがあると言うことです
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残留放射能が何百年も残るというのはあながち間違いではないと思いますが、それが直ちに不毛の地に結び付くと考えるのは間違いです。



一口に放射能といっても程度問題であり、人体に影響がないほどに残存放射能が弱まっていれば全然問題ないわけです。

そもそも我々は普通に生活していても、微弱ながら常に放射線にさらされており、事実上放射線の全くない環境に逃れることはできません。

なので、人間が被爆しても構わない放射線量(しきい値)というのが一応学問的には決められています。例えば広島の放射線量が他の歳に比べて有意に多いという結果が出たとしても、それがしきい値以下であれば実質的に差はないことになります。

Q5098731
Q3130859
などもご参照ください。

ちなみに、一般的には健康に良いとされるラジウム温泉やラドン温泉には放射性元素であるラジウムやラドンが含まれます。このようなことから、仮に人間が放射線の全くない環境におかれたとすると却って調子を崩すのではないかという説を唱える人もいます(ホルミシス効果)。
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この回答へのお礼

ホルミシス効果というのは知りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/09 14:06

日本の被爆地では、被爆から65年経過しましたが、自然界の3倍程度に過ぎないため、全く心配はありません。

財団法人放射線影響研究所(放影研)が追跡調査しています。

広島原爆には64kgのウラン、長崎原爆には6.2kgのプルトニウムが搭載されていました。チェルノブイリ原発には3.6トンのウランがあり、事故により0.2トンが空中に放出された。チェルノブイリ原発の内部にはウランが残ったままになっているため、コンクリートで封入しています。

核爆発で生成される放射性物質は死の灰となって降り注ぎましたが、数日で雨や風などによって流され今は影響ありません。核分裂をせずに残ったウランの半減期は数億-数十億年、プルトニウムの半減期は数十万年です。
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この回答へのお礼

日本とチェルノブイリでは使用された量がちがうのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/09 14:04

都市伝説です

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確かにウランなどの半減期は長いのですが、地表だと雨に流され


風に飛ばされと言った具合に減少していきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
地表の分は薄まるということですね。
すると、地中にしみ込んでいくのでしょうか?

お礼日時:2010/09/09 13:55

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