電子書籍の厳選無料作品が豊富!

金沢・加賀ぐるりんパスで途中下車

鉄道ファンの方々、どうぞ知恵を貸してください。

年始に金沢と彦根への1泊2日旅行を計画しています。出発地はJR奈良駅で、京都駅発のぐるりんパスを購入しようと思っています。そこで次のような計画を立てました。

1日目
奈良(7:13発)→ 京都(8:01着)(1)
京都(特急サンダーバード3号 富山行8:11発)→ 金沢(10:25着)(2)

2日目
金沢(特急しらさぎ4号 名古屋行7:49発)→ 米原(9:44着)(3)
米原(10:00発)→ 彦根(10:05着)(4)
彦根(17:54発)→ 京都(18:42着)(5)
京都(18:51発)→ 奈良(19:40着)(6)

運賃
(1)690円×2
(2)+(3)+(4)+(5)14000円×2(ぐるりんパス使用、途中下車可能?)
(6)690円×2
――――――――――――――
合計:30760円

ぐるりんパスを使って(3)の米原まで特急を使い、そして(3)(4)(5)の途中下車をしたいわけですが可能でしょうか。
ぐるりんパスの自由周遊区間は大聖寺から金沢で、乗り降り自由と書かれています。
JRのHPを見ると、片道の営業キロが100km以上の場合切符の有効期限が2日から6日の間で延長され、また途中下車もできると書かれています。
http://www.jr-odekake.net/guide/info_2a.html

京都から金沢の営業キロは224.8kmです。ぐるりんパスでも京都・金沢間の普通の乗車券と特急券がついてくるはずなので、逆戻りさえしなければこの途中下車のルールが適用されると思うのですが、どうでしょうか。

みなさんのご意見をお待ちしています。

A 回答 (5件)

No.3で回答した者です。

お返事ありがとうございます。

厳密に言うと、途中下車可能となる普通乗車券の条件は単に片道の距離が100キロを越えるだけでは無いのです。

参考URL:http://www.jr-odekake.net/guide/info_2a.html#3
(JRおでかけネット/途中下車)

・片道の営業キロが100キロ以内の乗車券
・大都市近郊区間内で完結する乗車券
・回数券
・特別企画乗車券(商品によって取扱が異なる)
・特急券などの料金券

これらの乗車券類では途中下車する事ができない事になっています。

ここで問題になるのが、2つ目の「大都市近郊区間」で、米原~奈良の乗車券は大阪近郊区間内で完結する乗車券となり、途中下車ができないのです。

参考URL:http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#5
(JRおでかけネット/大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例)

↑こちらのURLの大阪近郊区間の路線図の中で経路が完結する乗車券については、例え片道の距離が100キロを越えていても途中下車はできないのです。

これが奈良~金沢や京都~金沢のように、大阪近郊区間外にまたがる経路の乗車券であれば、片道100キロを越えている事を条件に途中下車が可能になるわけです。

従って、お調べになった(4)と(5)については、米原→奈良の片道乗車券の1枚にはできません。
米原→彦根(180円)、彦根→奈良(1890円)の別々の乗車券を購入していただく事になります。

このあたりの規則はやや難解な事もあり、説明を端折っていたのは確かでした。
質問者さんを混乱させてしまい、大変申し訳ありませんでした。

なお、米原発の「金沢・加賀ぐるりんパス」を利用されるのであれば、(4)と(5)の乗車券を別々に購入していただくのであれば、後は問題無いと思います。

ただし、万が一お帰りの際に彦根に寄らず、湖西線経由の「サンダーバード」で直接京都へお帰りになられたい場合でも、米原発のぐるりんパスでは湖西線には乗れない事になっていますので、あくまでも米原から新快速などで京都方面へお帰りいただく事になりますのでご注意下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどよく分かりました。しかし色々条件があって難しいです。
プラン2で(4)と(5)をそれぞれ切符を買うとしても、追加料金は180円だけなので大した差はありませんね。
米原発だと時間がかかってしまうんですが、料金優先なので仕方がないです。

ご丁寧に説明していただいてありがとうございました。

お礼日時:2010/09/24 20:34

ここはくるりんパスにこだわらず、周遊きっぷを使う手もあると思います。

こちらなら往復の経路上での途中下車に制限はありません。

ゆき券:奈良→加賀温泉(奈良線・湖西線・北陸本線経由) 3,110円
ゾーン券:加賀・能登ゾーン 4,300円
かえり券:往路の逆 3,110円

特急券(自由席利用として)
往路:京都→加賀温泉 2,100円
復路:加賀温泉→米原 1,780円

ゾーン券で自由席が乗り放題なので加賀温泉~金沢の特急料金は不要になります。和倉温泉まで足を伸ばすこともできますし、金沢市内の北陸鉄道バスも乗り放題です。

それで合計は14,400円、2人で28,800円です。往路も米原回りなら1人320円安くなりますし、京都→米原で新幹線利用なら950円かかりますが、米原→加賀温泉が乗継割引で半額890円になります。もっとも合計すると1,840円とちょっと高くなりますけど、往路は次のような経路も取れますね。

京都8:29(ひかり462号)8:49米原8:59(しらさぎ1号)10:49金沢

特急料金をけちるなら

京都8:22(新快速)9:50敦賀9:53(239M)12:25金沢
    • good
    • 0

こんにちは。



確かにJRの普通乗車券は片道100キロを越えると途中下車が可能になるのですが、「金沢・加賀ぐるりんパス」は特別企画乗車券(通称トクトクきっぷ)という種類の特別な切符(商品)になります。

このようなトクトクきっぷは商品によってルールが異なりますので、一般の規則を参照する前に、その商品のルールがどのようになっているのか・・・を確認しないといけません。

参考URL:http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/cons …
(JRおでかけネット/金沢・加賀ぐるりんパス)

↑こちらのURLに詳細が載っていますが、下の方に

『自由周遊区間以外での途中下車された場合は前途無効となります。』

と記されているように、経路上の途中駅で下車する場合は、下車駅からその先の分の切符の効力は無効となりますので、「途中下車」本来の意味にあたる所の、「一旦駅の外に出て再度残りの経路の旅行を継続する」事はできません。

そもそも京都市内発の「金沢・加賀ぐるりんパス」は湖西線・北陸線を経由する事となっています。
従って彦根を含む近江塩津~米原~山科間の経路を乗車する事はできません。別に運賃と特急料金をお支払い頂く事になります。

なお、上に貼ったURLの説明でも触れられていない内容については、

参考URL:http://www.jr-odekake.net/shohindb/ticket/explai …
(JRおでかけネット/特別企画乗車券の取扱い方)

↑こちらの内容を優先します。
この内容でも触れられていない内容についてはお調べになったような一般の規則を適用する事になります。

また、京都市内発の「金沢・加賀ぐるりんパス」を利用する場合、奈良からの乗車券は京都市内のJR駅で一番手前にあたる桃山までの分で問題ありません。

参考URL:http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#8
(JRおでかけネット/特定の都区市内駅を発着する場合の特例)

参考URL:http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#15
(JRおでかけネット/特定の都区市内駅の一覧)

↑こちらのURLで確認していただくとお分かりになると思いますが、奈良→桃山(570円)の乗車券と京都市内発の「金沢・加賀ぐるりんパス」を前もって揃えておけば、桃山駅で一旦駅の外に出る必要はありません。
ただし、京都駅で駅の外に出る必要があるのであれば、奈良~京都の乗車券を利用する事になります。

ちなみにトクトクきっぷを使用せず、普通乗車券を利用する場合、湖西線経由/米原経由のどちらでも、金沢までの運賃は距離の短い湖西線経由で計算されます。
この際、運賃は湖西線経由で計算されますが、途中下車可能な乗車券であれば山科~米原~近江塩津の米原回りの経路上でも途中下車が可能となる事は覚えておいて良いと思います。

参考URL:http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#1
(JRおでかけネット/運賃計算の特例/特定区間の運賃計算)

つまり、奈良から金沢までの普通乗車券を購入する場合、

○奈良→金沢(経由:関西・奈良(線)・東海道・湖西・北陸)
・片道乗車券:4620円

この乗車券で、湖西線経由/米原経由のどちらか片方の経路を選択する事ができ、どちらの経路でも後戻りしない限りは自由に途中下車する事ができるという事です。

この取扱は普通乗車券についてのもので、「金沢・加賀ぐるりんパス」のような特別企画乗車券については適用されない事は重ねて申し添えておきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく説明していただいてありがとうございます。


『自由周遊区間以外での途中下車された場合は前途無効となります。』の部分、確かに何度も読みました。でも質問している時はすっかり忘れていました。

では、このプランなら大丈夫でしょうか。

1日目
奈良(7:37発)→ 京都(8:35着、8:52発)→ 米原(9:46着)(1)
米原(特急しらさぎ3号 富山行9:59発)→ 金沢(11:51着)(2)

2日目
金沢(特急しらさぎ4号 名古屋行7:49発)→ 米原(9:44着)(3)
米原(10:00発)→ 彦根(10:05着)(4)
彦根(17:54発)→ 京都(18:42着、18:51発)→奈良(19:40着)(5)

運賃
(1)690円(奈良⇔京都の回数券利用)+1110円=1800円
(2)+(3)11500円
(4)+(5)1890円(途中下車可能)
――――――――――――――
合計:30380円

このプランなら帰りの米原→奈良の切符を使って彦根で途中下車できますか。

お礼日時:2010/09/24 19:02

途中下車できるのは普通の乗車券の話しでして、ぐるりんパスのような切符は「企画乗車券」と呼ばれ安く発売する代わりに制限が加わります。



このような割引切符で途中下車はできないか、できても指定駅に限るのが通例でして、この切符も途中下車できません。下車したら残りの区間はすべて放棄する形となります。

http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/cons …

JR西日本の案内にも明記されているのですがご一読されましたでしょうか。

さらに京都市内発の往復の経路は湖西線・北陸線となっています。なので米原発着の「しらさぎ」は往復の経路に使えないものと解釈します。「サンダーバード」を使ってくださいということでしょう。ただし山科~近江塩津は経路特定区間ですから特急を使わず米原回りの新快速を乗ることは出来るでしょうし、急行「きたぐに」に限り慣例で乗れるものと解釈します。
    • good
    • 0

http://www.jr-odekake.net/navi/gururin/kanazawa/

「自由周遊区間以外での途中下車された場合は前途無効となります。」と記載があります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!