これ何て呼びますか Part2

海外でQX4(レグラスの輸出仕様)を乗ってます。
1999年式で7万Km。オイル関係交換、ベルト交換、ブレーキパッド交換以外は一度も点検に出してない。
普段、オフロード、荒い運転もしないので、別に変なところは無いですが、やっぱり足回りのグリスアップが気になる。
現地ディーラーに「足回りのグリスアップをお願いします」と頼んだら、「トラックじゃあるまいし、必要はありません」と言われました。
私は車には詳しくないが、機械関係の仕事をやってますので、普通、摩擦を減らすためにグリスを使っている、摩擦回数が増えれば、グリスが減り、グリスアップするのは当たり前。車の足回りも摩擦するところは一杯ありますよね?
グリスは減らないもんですか?減らなくでも変質はするでしょう?グリスアップしたほうが良いよね?
するなら、実際どのところでしょうか?
車に添付されている整備マニュアルには定期点検項目がいろいろ記載されているが、足回りのグリスアップは記載されてない。
本当に必要が無いのか、ディーラーのスキルが無いのか判りませんが、何方が教えてください。

A 回答 (2件)

>「足回りをグリスアップしたい」


>「どこを、どうすればいいですか」

車種によって、サスペンションの構造が異なりますので、
一概には言えないのですが・・・・

タイヤの上下動によって可動するパーツと、車体との
間の結合部分となるのですが、この部分には、
樹脂部品を挿入して動きを与えてあると思います。
しかし、仮にここにグリスを塗布したとしますと、
走行中に、細かな砂などを一緒に付着させてしまいます。
そうすると、かえって異物を挟み込むことになってしまい、
変形や磨耗を、促してしまう結果になる危険性があります。
エンジンオイルなどが漏れて、エンジンの表面につくと
そこに砂が付着してザラザラになっているものです。

グリスアップを行う箇所は、出来るだけ密閉されていて
大気に触れていない必要があるのです。
そのために「グリス・ニップル」を取り付けて、
グリスを内部に注入するようにしてありました。

つまり大気開放結合されている駆動部には、かえって
何も塗布しない方が良いということになります。

どうしても気になるようでしたら、グリスではなく
「活性浸透潤滑剤」(CRC5-56)などを、結合部に
浸透させてみてはいかがでしょう?
樹脂と金属の接合部の、摩擦軽減には充分ですし、
砂などの異物が、こびりつくようなこともありません。
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確か昭和前期の頃の車両や、運搬専用の車両、


それに珍しい英国車などには、グリスニップルがあって、
定期的なグリスの充填が、必要なものだったと思います。

現在では重要な可動部のほとんどが、密閉式となってしまい、
封入されたグリスは流れ落ちる事も無く、グリス自体も、
長期にわたって変質が少ないように、改良されてきました。

また、可動部に硬質樹脂を挟むことによって、金属同士が
直接触れないようにして、磨耗を防いでおります。
これも樹脂加工技術の、進歩によって出来たものでしょう。
従って、今時の車両においてはグリスアップは、
ほとんど無用となってしまったようです。

ただし、ガタの発生し磨耗したハブベアリングや、
ブーツカバーの損傷によって、封入されたグリスが
無くなってしまったために、磨耗した等速ジョイントなどを
交換する際には、同時にグリスを封入していますね。

この回答への補足

有難う御座います
必要はないという結論ですね!
必要かどうかは別として、問題の方向を変え、
「足回りをグリスアップしたい」「どこを、どうすればいいですか」
勿論、本人、整備工場ぐらいができるレベルまで。
判れば、宜しく!

補足日時:2003/08/07 10:02
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