プロが教えるわが家の防犯対策術!

新築で家を建てました。住宅メーカー立ち会いで検査をするんですが、どのようなこと、どこをどうチェックすればいいんでしょうか。

悪いところがあれば全部直してくれるものなんでしょうか。
教えて下さい。

A 回答 (2件)

新築おめでとうございます!



検査と言っても一生に何度もある訳ではなく、戸惑うことと思いますが、次のようなチェックポイントに気をつけると良いかと思います。

まず建物の外部の傷や汚れはないかを見て、次に内部を下に書いてある項目を参考にチェックしてください。

[室内のポイント]

床仕上げ、壁仕上げ、天井仕上げの共通項目:

凹凸・縦ぎ日のずれ・はがれ・色むら・よごれ・傷

 (床については、たわみ・床鳴り・床の傾斜に注意してください。)

台所・浴室・洗面所・トイレのタイル等のはがれ・ひび割れ

建具関係:

ドア、ふすま、窓等のそり・ゆがみ・やぶれ

敷居、鴨居のそり・ゆがみ

網戸の破れ・はがれ・開閉不良

設備関係:電気工事は結線間違いが主です、スイッチを開閉して点検しましょう。

設備・機器 給水栓からの水漏れ。

据え付けの冷暖房機器等の作動状況。

[外部のポイント]

玄関前、ベランダなどのコンクリート部分のひび割れ。

物干しの塗装の塗り残し。

TVアンテナの固定方法の確認。

外壁など外構工事がある場合、図面との照合確認。
_________________________

契約書と設計図書に書いてある工事範囲に遺漏はないかなど気をつけてください。

悪いところが無いのが工事で、あれば直すのが当然で、良いか悪いかの判断に食い違いがあるなら、よく説明を受けましょう。
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検査項目、検査箇所は前出の内容でほぼ良いと思います。


 私は、別の角度からアドバイスします。
 「住宅はクレーム産業」と言われるくらい、施主と施工業者との間でトラブルが発生する事が多いものだとまず認識してください。
 新築検査の時、施主がアラを探そうと思えば何ぼでも、手直し箇所は見つかります。床の傷、柱の傷、汚れ、クロスの接着不良、タイルの角欠け、木材と木材との隙間等、
もちろん設計書通りに施工されていない箇所等も見つかります。それらを全て箇条書きにして、修整、ダメ直しを求めるのですが、出来るものと出来ないものがあります。
 柱の傷などは、柱を取替えない限り無理です。出きるものは期限を定めて手直しして貰い、工事後では直しようのないもの、あるいはそれを直すために大きな費用を必要とするものは、金銭、あるはそれに相応するもので代償して貰う事になります。
 目に見えない部分の瑕疵負担、または雨漏りなどの住んでみなければわからないような欠陥への対応は、契約書に明記してあると思いますので、そちらを良く読んで下さい。
 住宅メーカーの場合、実際に現場で工事をした職人さん達を下請けとしてして使用しているだけで、検査で発見された不具合は、全てそうした職人さん達に手直しをさせます。もちろん住宅メーカーがそうした手直しの費用を下職に支払う事は一切ありませんから、メーカーの営業は、施主に調子の良い事を言います。しかし現実に費用がかさんだ場合に泣くのは全て下職です。
 その辺のところを十分踏まえて、しかし、施主としては毅然として検査に望むべきでしょう。
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