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アメリカで出版されたカテゴリキラーの翻訳本を読みましたが、
そんなにウォルマートは安くて、品数もマニアックな人間にも対応できるぐらい
凄いんでしょうか?

トイザラスですら本業が食われたとあり、そんな感じなら、家電・AVメディア、DIY用品も(ホームデポも本に出てました。)
それ本業会社を凌駕するぐらいの品揃え、値段だったりするのでしょうか?
アメリカ在住経験の方、おねがいします。

A 回答 (4件)

WalMartはどうだか知らないが、例えばTargetはWalMartをすべての面で確実に凌駕している。


品ぞろえ、商品の陳列の仕方、買いやすさ、清潔さ…
その本とやらにはTargetの話しは出ていなかったのかな?

それから米国にはWegmansというWalMartの対極に位置するスーパーもある。あまりにも凄過ぎて店舗展開があまりできず、今のところ米国東部だけの出店だが。
WHOLEFOODSはWegmansを模倣してできたスーパーと言われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7% …

ところで、これほど優れそれぞれ独自の戦略をとっているスーパーが林立する米国において、なぜそんなにWalMartだけが称賛されるのだろうね。
こう言えばその情報の客観性がどの程度のものか伺い知れるはずだが。

たまたま取材しやすかっただけとかね。
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アメリカ在住です。


ウォールマートはアメリカのどこにでもありますからね。都市部の中心部にはないですが、広い敷地が安く確保できる郊外とか、小さい町にも必ず1軒はありますね。

他のお店の日用品と比べて値段というのは、1ドルも2ドルも違う、というわけではないんですが、シャンプーや石鹸でもわずかに何十セントの違いで安かったり、この製品ならウォールマートで買おう、ついでに他のも買ってしまおう、とかそういう感じでしょうか。それから最近はウォールマートブランドの食料品もいいものができています。パッケージもシンプルなデザインになったのですが、オールナチュラルのアイスクリーム、という売り込みで売っています。

実際にお店に行ってみたら実感できると思います。

今住んでいる町では、ウォールマートとターゲットというと、ウォールマートの方が勝ってますね。ターゲットもスーパーターゲットという生鮮品などの食料品がおいてあるところもあるようなのですが、この辺にはまだオープンしていなくて、店舗自体はちょっと古くなってきています。日用品だけのウォールマートは閉めていっているので、差をつけている、という感じです。ウォールマートは日本にもあるコストコのような会員制のサムズ・クラブというのもあります。

隣町で何年か前にウォールマート・スーパーセンターが建つかもしれない、というので、結局建ったのですが、オープンすること自体、周りのスーパーや家族経営の小さいお店が食われる恐れがある、といったかなり大きな議論となっていました。
今は落ち着いています。

日本人の間ではターゲットも人気があって、乳幼児の服など安くてかわいいのがあるのはターゲット、といっています。

本業を凌駕するかどうか・・・DIYのホームデポやLowe'sといったお店は、やはりそこでしか買えないものが多数です。DIYというものの、そのお店で売ってるものだけで1軒家が建てられるのではと思うほどなので、ウォールマートに負けてるということはないような気がします。

家電やAVメディアというのは日本と比べてアメリカは電化製品自体、種類がそもそも少ないので、日本のような競合店がもともとない、ということもあります。以前はサーキットシティという全国に展開していた家電のお店もありましたが、破産して、今はオンライン限定の販売なってますし、全国的に知られている店舗があるお店で残っているのはBest Buyや、大型(洗濯機・乾燥機、冷蔵庫)の家電を扱うSearsというデパートぐらいなもので、あとは地方限定で展開しているお店ぐらいです。家電といってもウォールマートで扱っているのは小さいもので、大型のものはないんです。

マニアックな人となると、店舗で言うと、この辺ではMicro Centerというのがあって、そこに行く人が多いか、あるいはオンラインでしょうね。
http://www.microcenter.com/

最初の方が取り上げられていたWhole Foodsはオーガニックのお店で、客層がはっきりしているので、この辺でも場所を選んでオープンしています。お店に行くと、ウォールマートに行く人と客層が違うのがよくわかります。
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ウォルマートは現在スーパーマーケット業界No.1の企業なのですが、


これは単に売上の各種指数をバロメーターに呼ばれているのではなく、
先陣をきって様々な営業手法や経営手法を取り入れることや
雇用力総出力などを評価してNo.1と称されています。

わかりやすく言うと、ウォルマートはテスコ(ホールフーズ)や
ウェグマンズなどに比べ30~50年も後発の企業なのですが、
戦術の営業手法や経営手法を導入し、前例に無い速いペースで
この業界で世界No.1の企業になっていきます。
ちなみにNo.2のカルフールも企業の歴史はウォルマート程度。
2社は、先に業界で力を持っていた同業他社を凌駕してきたわけです。

この成長の過程では、カテゴリー・キラーと称される小売業者よりも
より安く・より豊富な品数を市場に降り注いで巨大化してきます。
その時に業界を席巻した状況が、ビジネス本や経営セミナーなどでは
評価されているのです。

今でこそウォルマートと相対評価されている企業たちも、
ウォルマートの手法を真似る一方でプラスアルファで品質を上げて
商品提供しているような状況です。
ですから、ウォルマートと売上現場の比較は出来ても、
企業体力においては比較する意味が無いような差が生まれています。

ただ、今現在、マンハッタンやニュージャジーあたりで食料品を
買物するならウォルマートよりもウェグマンズ等を選びのでしょうが、
食品以外の品揃えでは差は無いようなものです。

価格勝負は行きつくところまで行きついた観があるので、今は小売
プラス・アルファのサービスが勝負を決めると見られています。

たとえば、ウォルマートは今月頭に健康保険会社のヒュマナ社
(生命保険会社ではありません)とメディケア・パートD・
プログラムを提供することを今月1日に発表しました。
この発表に拠れば、商品単体の価格では差は無くても、顧客にとって
実質負担は大幅に下がるといった内容のサービスを提供するようです。


商品やジャンルといったミクロの世界では負けることはあるでしょうが、
マクロで見ると勝っているのがウォルマートと言えるのかもしれません。

この業界、業界No.2のカルフールが韓国や日本では失敗するなど
本当に成功が収めるのが難しい業界のようです。
ある時の発売価格の差という点で見ても、わかりにくいかもしれません。

私の子どもが幼児の年齢のころのウォルマートは女児用の服も雑貨も安く、
品揃えも大規模量販店なのに女児向けのアイテムが専門店よりも豊富で、
他店に買いに行く時間が無駄と思っていました。
でも、ティーン・エイジャーになったころには価格や品揃えの指標毎に
特長のある店が出てきたのでウォルマートは選択肢の一つになりました。
点では比較できないという事例だと思います。


以上、ここ20年間に情報媒体や仕事を通じて得た情報と私自身の生活とを
結びつけて書き連ねてみました。
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アメリカの家電業界にいて、ウォルマートとも関係しています。



ウォルマートの価格は低いですが、売れ筋商品での話です。と言うかウォルマートで売られること=売れ筋商品になる、ということです。確かに価格は低いので同じ様な商品でもウォルマート以外でで売る商品は比較し難いように微妙にスペックを変えていることが多々あります。

実店舗の売り場面積を考えれば判るように他の専門チェーンのような品揃えはできないので、マニアックな人間に答えるのは無理な話です。しかしウォルマートも最近ネット販売に力を入れようとしていて、店舗での受け取りなら送料が掛からないのが強みで、品揃えも充実させてきています。

将来のネット販売はアマゾンとウォルマートしか残らないとも言われています。
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