10秒目をつむったら…

布団たたきという道具の存在理由は何でしょうか?

 先日伊集院光さんがラジオで「布団たたきという行為自体は意味らしい」と言ってました。というのもNHKの『ためしてガッテン』で、布団をたたくと布団の繊維が傷むと(伊集院さんが)聞いたらしいのです。ただ『ためしてガッテン』を見てない人の間でも、この噂というか事実は有名らしいのですが、本当でしょうか?

 そして伊集院さんも言ってましたが、本当に無意味なら布団たたきという道具は、何で今でも存在して販売されてるのでしょうか?昔からの慣習が理由でしょうか?

 どなたか分かる方、教えて下さい。また、私も『ためしてガッテン』は見てないので、番組の内容をご存知の方も他に補足情報がありましたら、教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (9件)

布団たたきは、昔からの習慣で売っているだけでしょう。


今は、「表面を払い、ダニを取り除きたければ掃除機をかける事」「叩くとでてくるホコリは、叩いた事で傷んだ中綿だし、側生地も傷むので叩くのは良くない」というのが布団干しの常識なのですが。
昔は掃除機なんてありませんでしたから、叩くしかなかったんですよ。

それに、急に「布団たたきはよくない!」なんて言って販売をやめさせたら、布団たたきを作っている会社の人は職を失ってしまいます。それは困りますよね。
良くないと知識を知っても、やはり「習慣で、叩かないとどうにも落ち着かない」と叩きたがる人もいますし。
自己責任の上で叩くなら、それは自由です。

世の中、布団たたき以外にも、本当は良くないのに売られている物なんてたくさんありますよね。
例えばタバコ、鼻に貼って角栓をとるパック、オイルクレンジングなどなどなど。

昔の人の知恵、行動は、科学的にみても効果があるものもあれば、科学的根拠の全くない物もあります。
良いものは残していき、よくない習慣は淘汰していくのが本当ですが、人間そう理路整然とはいきません。
良い先人の知恵でも、手間がかかって面倒だとか現代の生活に合わなくて廃れていくものも多くあれば、
別に良くない行動なのにいつまでも残るものもありますよ。

http://www.geocities.jp/ofuton_no_hito/f_hangout …
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この回答へのお礼

掃除機でダニが取れるとは知りませんでした。鼻パックやオイルクレンジングの話もですが…。

あと干すのも1、2時間でいいんですね。参考URLも含め、回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/20 02:31

>でも結局たたくとフワフワになるんでしょうか…。



多少はなります。

綿打ちというのは綿をはじいて膨らませる作業です。
布団叩きで叩く行為はそこまではじく訳ではないので
1回で完璧!という訳には行きませんが
綿が固まってダマになるのを最小限にする程度の効果はあるので
布団を干した際にするとしないとでは違いが出てきます。

結局、「綿は弾いてほぐす」というのが効果的なので
多少のデメリットがあっても綿がフワフワになるという効果を得る為に
布団叩きを行なってきたのです。

今の時代は布団の質も異なっていますし
集合住宅などでの音やホコリの問題等もあるので
絶対やった方が良い!とは言えませんが
布団叩きのメリットはデメリット以上の効果が期待できる先人の知恵です。
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この回答へのお礼

たたくと潰すというか収縮させるイメージですが、確かに昔からの慣習には少なからず先人の知恵がありますね。

回答の補足ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/12 14:29

先日、絨毯のほこりを取るのに重宝しました

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。エアギターの方もですが、物は使いようですかね。

お礼日時:2010/10/20 02:51

最近の布団や高級布団などはしない方が良いでしょうね。



ただし、綿が100%の布団なら布団叩きも意味があります。

質問者は「綿打ち」というものを知ってますか?
弓のような物を用いて綿花から種や不純物を取ったり
綿をふんわりさせる作業の事です。

参考
http://sangyou-db.jst.go.jp/cgi-bin/yougo.cgi?Yo …

綿という物は必ず初めはダマになっていて種や不純物が混じっているので
それらを取り除き、弓状の弦で弾いてフワフワにします。
この作業をしなければ綿は塊り状になって使い物になりません。

同じ様に布団や枕などに使われる綿も一度綿打ちが行なわれている物ですが
長期間使用すると自然にフワフワ状態からダマになってしまいます。
その際に布団の打ち直しの様に綿を全部出してフワフワに戻す事が出来れば良いのですが
素人の一般人が布団を干すたびに毎回布団の中の綿を出すという事は出来ないので
綿打ちの代わりとして外から叩くという方法で
綿打ちと似た効果を得ようとするのが布団叩きです。

確かに何年もその様に叩いていれば繊維が切れたりするでしょうが
綿の繊維はそれなりに丈夫ですし、繊維が切れる事を躊躇してしまえば
綿がダマになったらすぐ買い換えるという不経済状態が発生してしまいます。

綿は長期間の使用でダマになってしまっても
綿打ちや布団叩きなどを行う事でまた復活(再利用?)可能な素材なので
長く使用するには定期的に綿打ちを行なうか
毎日のメンテナンス(布団叩き)で綿をダマにしない、
という事が必要になってきます。

確かに布団叩きはホコリを出させる行為だとか
綿を痛める、などというデメリットもありますが
綿打ちを行なえばホコリが出たり繊維が切れたりする事は当たり前であって
繊維が切れて使い物にならなくなったら買い換えるというのが本筋になります。

それまでは常にフワフワの布団を維持する・メンテナンスをする、事の方が
寝心地を考える上では重要な事でもあるので
布団叩きでフワフワを維持する事が必要、という事になります。

綿打ちや布団叩きを一切行なわないと
1年もしないうちに綿がダマになってしまったり
中で固まって偏ったりしてしまい
2年以内には買い替えをしなくてはならなくなります。

一方、繊維は多少切れるかもしれませんが
定期的に布団から綿を取り出し、綿打ちを行なったり
布団叩きによって綿をほぐしていれば
3年~5年~場合によっては10年という長期間快適に布団を使用出来ます。

綿の繊維が切れない事が重要か、快適な状態で長期間使う事が重要か、
という事でもあるので、理屈だけで綿に悪い悪いからやってはいけない!
とは言えない問題だと思います。

布団叩きが布団に悪い!という理屈は
服の繊維にダメージを与えるから洗濯をしない!
という理屈と似通っている問題だと思いますよ。

ただし、最近の布団のように綿だけでなく
いろいろな素材&層で出来ている布団に関しては
布団叩きもあまり意味を成さない&デメリット部分も多くなるかもしれない、
という事もあるので、そういう布団に関しては
あまり布団叩きを行なわずに、悪くなったら買い換える、
という選択で良いかもしれません。
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この回答へのお礼

綿打ちとは、打ち直しの事ですよね。お客がいないような町の布団屋さんが潰れないのは、これによる収入が結構あるからだと以前テレビでやってました。

でも結局たたくとフワフワになるんでしょうか…。長い回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/20 02:49

テレビの番組を丸ごと信用するのはいかがなものかと思います。



関連情報ですが、検索すると下記の質問に遭遇いたしましたので、紹介しておきます。

 → http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3172751.html
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この回答へのお礼

参考URLも含め、回答ありがとうございます。布団を丸洗いするのがベストなんですね。

お礼日時:2010/10/20 02:40

布団を干して、取り込む際に埃や花粉を祓うために叩きますが、だめなんですか?

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この回答へのお礼

みたいですが…。回答(?)ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/20 02:35

個人的には布団たたきの道具はエアギターをやるときに使います


そのために存在しています

ちなみにふとんを叩くと繊維が傷むことは事実ですが
#1様のおっしゃるように叩くことで保温力を回復し
メンテナンス効果と気持ちよく寝られるメリットのほうが
はるかに上回りますのでふつうはふとんを叩きます
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この回答へのお礼

干して乾燥させた後、保湿力が回復するんですか…。

でも気分的にたたくというのは本当の所かもしれませんね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/20 02:34

「布団たたき」はその昔(年代は特定できませんが)、布団を日干しにする際に、布団についたホコリを叩いて払う為に作られた道具です。

素材は竹の物が多いですが、現在はプラ製の物もある様です。まぁ、今は殆ど見かけませんが、今から40年以上前は「はたき」と言って、家の中を掃除する際、窓を全開にして「はたき」で壁やら鴨居やら椅子やらをそれで叩いてホコリを床に落とし、掃除機をかけるのが当たり前でした。事実、30年前は私の実家でもそうゆう掃除の仕方をしてました。

布団たたきは、近年の研究により、ホコリは払えるが、布団が傷むのと同時に、布団に付着している「ダニ」や「ノミ」と言った虫を潰してしまい、それが残留物として付着してしまい、あまり効果なし、という事が解かっています。叩くのは良くないという事です。で、布団は日干しのまま叩かずに置けば、自然とダニやノミが逃げていくので、その方が効果があるのですが、どうもやはり「叩いたらホコリが落とせる」というイメージが優先しているのと、昔からある道具なので高齢者の方が習慣で叩くのと、意外にもストレス発散の為に残っているという説もあります。

いずれにしても人間心理にまで踏み込んだ「貴重な道具」という訳です。いずれ消えるでしょうが、そう言えば私の子供の頃はあちこちで「バンバンバンバン」という布団を叩く音が聴こえてたなぁ。

私もその「ためしてガッテン」は見てませんが、伊集院さんの言う事は確かだと思います。

この回答への補足

ところでベットパットも同じように叩いてイイのでしょうか…。

補足日時:2010/10/20 02:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ホコリが出る気はしますが、やはり逆効果でしたか。

でも個人的には布団をたたくとストレス解消より疲れが…。

お礼日時:2010/10/20 02:26

んん~。


繊維が傷つくとは初めて聞きました。

敷き布団は長期間使用していると、体重による圧力で中のクッション材がつぶれ、固まってしまい堅い布団になってしまいます。
そこで、布団を干し、布団たたきでたたくことにより、なかのクッション材をほぐれさせることで、以前の柔らかさを取り戻すものだと思っていました。
実際、たたくのとたたかないのとでは、柔らかさに違いがありますし・・・・・・

素人の意見なので、間違っていると思いますが・・・・・
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この回答へのお礼

早い回答(?)ありがとうございます。たたいて柔らかくなるとイイんですが、実際はどうなんでしょうかね。

お礼日時:2010/10/20 02:19

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