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ゆくゆく将来は、液晶と有機EL、どちらに軍配があがりそうでしょうか。どちらも一長一短、あるとは思いますが、
シャープが社運をかけて、工場に莫大な投資したと言われる液晶は、有機ELにとって変わられないかと、ちょっと心配です。

A 回答 (3件)

Q/ゆくゆく将来は、液晶と有機EL、どちらに軍配があがりそうでしょうか



A/現状ではどちらも残るでしょう。有機ELや無機ELはどうしても素子自体が発光するため劣化が早く、TFTなどのバックライト液晶に比べ寿命が圧倒的に短くなるのが特徴です。
いくら輝度や反応速度が速くても、長寿という点では明らかにバックライト液晶に劣るため、必ずしも有機が優れているわけでもない。


また、最近はバックライト液晶にも優れた物が開発されており、高いコントラスト、高精度なAdobeRGBなどのカラープロファイルも確実に再現できるなどの液晶も開発されており(まだ、製品化前)既に有機ELを使わなくとも高画質で反応速度もテレビには十分という質に達しているのが現状です。(PCでもゲームなどで60fps以上の描画を必要としなければ既存液晶技術を使った物でも近い将来特に問題はなくなる可能性が高い)

その点を考えると、有機ELの強みは曲げられる、バックライト不要など限定された用途になったり、より高画質、高速応答を求める製品となる可能性があります。


まあ、現在は有機ELはその効果を最も発揮する用途(小型な液晶機器や曲げて使うような機器)で既に利用されており、テレビとして既存液晶と対抗するのは、来年以降になり、サイズも当初は小型な物が中心でしょうね。

ただ、これが本格的に登場すれば、液晶はもっともっと価格や性能で勝負してくる。次世代の意義は、次世代そのものの性能や完成度より現世代の低価格化等を高める効果があると言うこと。こちらの方が大事ですね。DVDなどの機器でもそうですけどね。新しく登場する機器が良いのは当然です。問題はそれに伴って既存の製品の質と価格も変わることです。新しい機器が必ずしも伸びるとは限らないですからね。ラデカセやPD、VHDみたいに・・・


ちなみに、液晶のライバルにはFED、プラズマなどのディスプレイ技術があります。先日後者のプラズマにも高効率の省エネプラズマが発表されており、当分のライバルはこのプラズマになるかもしれません。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございます。
まさに望んでいたような回答です。

お礼日時:2003/08/19 20:05

有機ELは液晶とちがって表示速度が速い、視野角が広い、輝度・コントラストが高い、モジュール厚1.8ミリ以下可能、曲げられるというのが特徴です。


しかし何年、何億かけたSHARPの液晶にはそうとうよくなくちゃ液晶より売れないでしょう。
なんでも商品は、はじめの年より次の年のほうが売れます。
有機ELがTVとして売れるとおそらく最初はどんなにちっちゃくても20万以上いくでしょう。

http://www.zdnet.co.jp/news/0303/03/nj00_sanyo_k …

http://www.nikkei4946.com/today/0210/15.html

http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20030814fe0 …
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この回答へのお礼

そうだったのですか。
私はてっきり、有機ELのほうが後からでた技術な分、液晶より優れている技術かとおもってました。ほかの方も書いてますが、どうやら住み分けができそうな気もします。

お礼日時:2003/08/19 20:04

軍配はあがらず、マーケーットの棲み分けができるんじゃないでしょうか。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/19 20:02

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