人生のプチ美学を教えてください!!

同じ周波数帯なのに変調方式によって、違う出力


同じ周波数帯、周波数なのに変調方式によって、出力に違いがある事に
疑問を感じました。


STANDARD HP 内

URL : http://www.vxstd.com/jp/index.html


アマチュア無線機 → 無線機 → ハンディ → 商品情報 VX-8 / VX-8D → 仕様

URL : http://www.vxstd.com/jp/amateur_index/product/vx …

より


■送信部

送信出力 : 5W(13.8V入力時:電池パックFNB-101LI/FNB-102LI)
FM:5W(50/144/430MHz帯(L3:2.5 / L2:1.0 / L1:0.05W 切り替え可能)DC7.4V入力)
AM:1W固定(50MHz帯, Aバンドのみ)
50/144MHz帯:1.5W
430MHz帯:1W(単3形アルカリ電池ケースFBA-39使用時)

変調方式 : FM:リアクタンス変調,AM:終段低電力変調




同じく


STANDARD HP 内


アマチュア無線機 → 無線機 → モバイル → 商品情報 FT-897D 及び、FT-857D ・ FT-817ND → 定格 ( FT-817NDは、無し。)


FT-897D

URL : http://www.vxstd.com/jp/amateur_index/ft897/ft89 …

より

■ 送信部

定格送信出力:
(13.8V時) FT-897D FT-897DMFT-897DS
HF帯        100W         50W         10W
            (AM:25W)      (AM:12.5W)     (AM:3W)
50 MHZ帯     100W         50W         20W
            (AM:25W)      (AM:12.5W)    (AM:5W)
144 MHz帯     50W         50W         20W
            (AM:12.5W)     (AM:12.5W)    (AM:5W)
430 MHz帯     20W         20W         20W
            (AM:5W)       (AM:5W)     (AM:5W)

変調方式:平衡変調(SSB),低電力変調(AM), リアクタンス変調(FM)



FT-857D

URL : http://www.vxstd.com/jp/amateur_index/ft857/ft85 …

より


【送信部】



FT-817ND

URL : http://www.vxstd.com/jp/amateur_index/ft_817.html

より


出力5W(AM1.5W)*
4アマ免許 *DC13.8V時



(表は、パンフレットから、抜粋。)





上記を御覧いたたければ御分かりいただけますように
アマチュア無線機は、ハンディ型でも
同じ周波数帯、周波数なのに変調方式によって、出力に違いがある事に
気付きました。


これは、

FM波は、直進性が強く、回折現象が少ないので、高出力

AM波は電離層で反射し、遠くまで届くので低出力

っという様な運用上の問題等が影響して
このような出力になっているのでしょうか?。


何方か、この変調方式によって
起こる出力の差の理由・原因を御教え下さい。

宜しく御願い致します。

「同じ周波数帯なのに変調方式によって、違う」の質問画像

A 回答 (3件)

出力は、一般には平均電力で表されるからです。


FMは振幅一定なので、送信電力は常に一定です。
AMは振幅が常に変動してるので、平均電圧の2倍まで振幅を許すなら、平均電力は1/4(25%)になります。
但し100%変調すると音が歪むので、5%程度のマージンを取っているものと思います。

一方SSBは、AMから搬送波全部と片方の側波帯を除去したものなので(だからANo.2は間違い)、平均すると仕様より遥かに低い電力なります。
だからSSBでは最大出力で表すのが一般的です。
# 余談ですが、だからマイクコンプレッサーを使ってピーク電力を抑えると、平均出力が上がって、良く飛ぶようになります。
私も自宅からコンテストに参加するときはよく使いました。

尚、回折や電離層反射は、変調方式には直接には関係しません。
私も高校生のときは、EスポではFMで頑張ってました。
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この回答へのお礼

semikuma 様 へ

御回答ありがとうございます。


平均電力・変調による出力の違いということが
良くわかりました。

また、何かあれば、どうか宜しく御願い致します。

お礼日時:2010/11/16 00:19

AM変調は、搬送波そのものの出力を増減させます。


キャリア(搬送波)部分を半分削るとSSB。
どちらも、ゲルマニウムラジオでキャリアの
電圧由来で聞こえるのか。
キャリア抜きみたいな変調もあるんだとか。

FMはキャリア出力でなく周波数に捻りを
駆ける変調なので、受信で同期させて
受ける分感度が稼ぎづらい。
代わりに載せられる帯域は安定して広い。

自ずとAMの変調が原始的で荷が重いと感じるね。
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この回答へのお礼

mrkato 様

御回答ありがとうございます。

御丁寧な、御回答、感謝させていただいております。

また、何かあれば、どうか宜しく御願い致します。

お礼日時:2010/11/16 00:07

HF帯のものは免許との関係で出力がきまってきているところがありますが、ハンディ機での違いはファイナル(終段)の能率や発熱が影響しているのではないでしょうか。



最近は半導体素子の進歩もあり能率は向上しているのだと思いますが、AMでは増幅の能率がSSBやFMに比べて悪く、昔は20%くらいというのが普通だったと思います。
これで出力5Wを得ようとすると終段入力は25W必要になりますからハンディ機にはちょっと荷が重いことになりますよね。(20W分が熱になります。)

なんでAMは能率が悪いかですが、それは増幅の仕方だったと思います。A級とかB級、C級ってありますよね。あれです。(詳しいことは忘れてしまっているので、検索するなりして調べてみてください。)
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この回答へのお礼

tarepanda009 様

御回答ありがとうございます。

増幅の能率や発熱などが原因だということが
わかり、大変感謝させていただいております。


また、何かあれば、どうか宜しく御願い致します。

お礼日時:2010/11/16 00:01

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