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リース会計が導入された現在、リースをするメリットって、
(1) 初期投資額が少なくて済む。
(2) 固定資産税がかからない?
位でしょうか?

A 回答 (3件)

回答番号:No.2です。


追加の質問に対するものです。完全な回答ではなくて申し訳ありません。


重ねての質問になりますが、これらの「中途半端な絵画」を一旦リース会社に売って、それをリースする(いわゆるリースバック?)ことで、リース資産として償却することはできるのでしょうか? 一般的にリ-スバックは不動産のようですが・・・・?

 ⇒ 絵画のリースバックについては、知識がありません。
   でも、脱税行為になりそうで、できないような気がします。 


また、今回のご回答では「中途半端な絵画」ということでしたが、誰でも知っているような画家(例えばゴッホとか)のン億円もするような絵画の場合は、リース資産として償却は出来ないのでしょうか?  「中途半端な絵画」とそうでないものの線引きは何なのでしょうか?

 ⇒ 「中途半端な絵画」と言いましたが、「中途半端に高い絵画」ということにさせていただきます。
   「中途半端に高い絵画」と「安い絵画」の区分は、減価償却が可能かどうかの線引きの1号当たり2万円以上かどうかというところになります。
   「中途半端に高い絵画」と「本当に高い絵画」の区分は、感覚的なものです。「本当に高い絵画」はゴッホや写楽などをイメージして書きましたが、社長の好みや感覚によるところが大きいと思います。これらは、単なる観賞用としてではなく、投機の対象となります。時間の経過に伴い価値は下がることはありません(逆に上がると思います)。

   追加のご質問としては、「リース資産として償却出来ないか」ということですが、これについては、よくわかりません。
   普通の物を自社の資産として取得した場合は、通常、減価償却して費用として計上できます。絵画の場合「安い絵画」は減価償却できます。しかし、「中途半端に高い絵画」と「本当に高い絵画」の場合は減価償却できません。費用計上できないことについて、「本当に高い絵画」なら社長も納得してもらえるけれども、よくわからないけれど高い絵画は、社長の納得が得られにくいので経理としては困るところです。
   普通のリースの場合、「本当に高い絵画」であっても、リース料は費用計上できます。そのようなリースが存在するのかはわかりませんが。

この回答への補足

たびたびのご回答ありがとうございます。
今回のご回答を拝見いたしますと、回答者は「リース会計」についてはあまりご存知ではないのでしょうか?(そうでなかったらスイマセン。)
一番知りたかったのは、現在はリース物件であってもリース資産として固定資産に計上(オンバランス)し、償却することになるので、「中途半端に高い絵画」はリースにしたほうがいいのかな?と思った次第です。

補足日時:2010/11/23 18:16
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(1)の初期投資額が少なくて済むのほか、



社長室に中途半端な絵画を飾るときに、その費用を税務上の経費で落とせるというメリットがあります。


7-1-1 書画骨とう(複製のようなもので、単に装飾的目的にのみ使用されるものを除く。以下7-1-1において同じ。)のように、時の経過によりその価値が減少しない資産は減価償却資産に該当しないのであるが、次に掲げるようなものは原則として書画骨とうに該当する。(昭55年直法2-8「十九」、平元年直法2-7「二」により改正)
(1) 古美術品、古文書、出土品、遺物等のように歴史的価値又は希少価値を有し、代替性のないもの
(2) 美術関係の年鑑等に登載されている作者の制作に係る書画、彫刻、工芸品等
(注) 書画骨とうに該当するかどうかが明らかでない美術品等でその取得価額が1点20万円(絵画にあっては、号2万円)未満であるものについては、減価償却資産として取り扱うことができるものとする。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/ts …


上は、減価償却についての国税庁の規定です。
1号当たり2万円以上の絵画を購入して社長室に飾ったとしても、「書画骨とう」として減価償却できません。預金が書画に置き換わっただけで、預金を引き出し、預金が現金に置き換わった場合と同様、経費としては認められない(既に有名な画家の作品なら価値が下がることはありませんが、これからの人というのであれば、将来価値は未定です。)ことになります。

同じものをリースしていれば、経費として落とすことができ法人税は安くなります。
考えられるメリットとしてあげましたが、その絵画が自分のもににならないというデメリットがあるので、トータルとしてはどうかという検討は必要です。

この回答への補足

「中途半端な絵画」、うちの会社にもあります(笑)。 私は全く芸術方面に関しては無知なので知りませんが、以前から
償却していないところをみると、「知っている人は知っている」画家の作品なのだと思います。

重ねての質問になりますが、これらの「中途半端な絵画」を一旦リース会社に売って、それをリースする(いわゆるリースバック?)ことで、リース資産として償却することはできるのでしょうか? 一般的にリ-スバックは不動産のようですが・・・・?

また、今回のご回答では「中途半端な絵画」ということでしたが、誰でも知っているような画家(例えばゴッホとか)のン億円も
するような絵画の場合は、リース資産として償却は出来ないのでしょうか?  「中途半端な絵画」とそうでないものの線引きは何なのでしょうか?

補足日時:2010/11/22 10:19
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> 固定資産税がかからない?


これは誤解で、リース会社が納付していますから間接的にリース料として支払っています。

リース取引のメリットは、資金調達の拡大ということにあると思います。

従来設備資金は増資か銀行借入が普通でしたが、両方とも中小企業では難しいことが多くあります。

リースはその点比較的容易に設備資金を調達できるということでは利用価値があると思います。

実質的にリース資産自体を担保にした借り入れに近いものです。
銀行の借り入れ枠の余裕がない場合に新たな融資先として利用できます。

勿論リース会社も信用に関係なくリースをするわけではなく一定の取引枠はあると思いますが、これは銀行の借り入れ枠とは関係ないので、そっくり借り入れ枠の拡大ということになります。

その代わり銀行よりは利回りは少し高めです。でもこれは仕方ないことです。

積極的に事業を拡大するのならば、リースは資金調達面で良い選択肢であると思います。
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この回答へのお礼

確かに固定資産税はリース料に含まれていましたね。 うっかりしていました。
メリットはやっぱり資金調達くらいなんですね。

お礼日時:2010/11/18 22:47

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