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皆さんが学生時代に感銘を受けた本を教えてください。

今年、就職内定を頂きました。来年から働くに当たって学生時代を振り返ってみると、私は漫画ばかり読んで活字に触れ合う機会が殆んどなかったと反省しています。
なので、就職するまでの時間だけは有意義に書籍に触れて過ごそうと考えています。
しかし、今まで活字を読んできていない私には、書籍コーナーの本があまりに多すぎてどれから手を付けていけば良いのか、取っ掛かりが掴めません。

そこで皆さんに教えてほしいことが有ります。

(1)学生時代に感銘を受けた本(何冊でも)
(2)どのようにしてその本を知ったか
(3)自分が本を選ぶ上で気にすること
(4)今おすすめする本

これらの点を教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

橋本進吉著『古代国語音韻の研究について』岩波文庫。


シュリーマン著『古代への情熱』岩波文庫。
トリュフォー+ヒッチコック著『映画術』昌文社。
梅棹エリオ著『飛べイカロス五号』中公文庫。
『リットン数学パズル』TBSブリタニカ。
ダレル・ハフ著『統計にダマされない方法』講談社ブルーバックス。
Englid Bergman著 "My Story"。
大学生協の書店、学生街の古本屋、紀伊国屋書店でめっけ。

内容に対して納得の値段かどうか。娯楽小説や後発組の新書はもっぱら古本屋で105円本から漁る。分冊本は、なるべく全冊まとめて買う、カバーと本体の巻が合致してるか確認する。改題した本かどうかや持ってる本かどうか、読んだことのある本かどうか、確認する。ビジネス書は鮮度が落ちてたら買わない。

働きだしたらそうそうゆっくり硬い本、大長編を読む暇はとれないので、そういう本をすすめたいところだけど、さっぱり本を読んだことがないとなると、とりあえず新潮文庫の百冊から選ぶといいでしょう。ニンテンドーDS用やWindows用で読めるデジタル版もあるし、ケータイで読めたり、ブックオフほか古本屋でも見つかりやすいし、新刊書店にも並んでいて入手しやすいですから。
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この回答へのお礼

回答が遅くなり申し訳有りませんでした。新潮文庫の100選、チェックしてみますね。

お礼日時:2010/11/23 21:21

(1)三島由紀夫「葉隠入門」、カフカ「城」、村上春樹「ノルウェイの森」



(2)「葉隠入門」は祖父の遺品。「城」は父が読んでいた。「ノルウェイの森」は病院で一気に読んだ。

(3)作者の経歴、人格、思想など。

(4)「葉隠入門」は一読の価値があると思います。
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この回答へのお礼

回答が遅くなり申し訳ありませんでした。参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/11/23 21:18

1.ジェフリー・アーチャーの作品(「ケインとアベル」※二人の男の数奇な人生を出生から死去まで描いた作品)やダニエル・キイスの作品(「アルジャーノンに花束を」※言わずとしれた名作。

「五番目のサリー」※多重人格者の苦悩を描いた作品)、児童文学の原作本「十五少年漂流記」「赤毛のアン」全巻などなど

2.学生当時はやはり漫画読みだったため、有名どころのうろ覚え作品をきちんと読もう!と思い立ち(漫画内でこれらの作品の一部をパロって使われていたり、原作としながらも所々変えていて何が本当かわからないものがあったりしたので)、海外文学系を片っ端から読んでいました。

3.今は面白そうなら何でも。小説なら裏のあらすじを見て。自己啓発本などは「見出し」をみてその見出し以上に読みたい記事が載ってそうなら購入。小説では「事件」や「状況描写」よりは「人間」の心情に重きをおいたものを好んで読みます。

4.おすすめ、としてあげるのはなかなか難しいです。

私個人的に、最近(?)、面白かった~というだけなら、
・宮部みゆき「火車」
※カード借金の怖さが如実に出ているミステリー。お金について考えさせられました。
・乃南アサ「風紋」「晩鐘」
※ひとつの平凡な殺人事件にまつわる、あまり知られない「加害者家族」「被害者家族」に襲いかかる世間の波。毎日テレビで流れている事件への見方がより重く感じられました。

小説は、どんなものであれ基本書いているのは「人間」。とにかく何でも読み、自分の知らない世界、自分とは違う立場、自分にない思想や考え方などに触れることで、どんな本でも人間の幅を広げる、身になるのではないでしょうか?そういう側面では漫画も良質なものがありますね。小説の方がより幅の広い世代の物語に触れることができるかな?とは思いますが。(やはり漫画は「漫画を読む世代向け」ということで若干設定など対象年齢が狭まっているように感じます。また、漫画はどうしても日本の作家さんなので、「世界」を意識した際には発想や考え方の幅が多少狭い場合も・・・)

まずはちょっとでも「いいかな?」と思う本を手にとって、あなたにとっての最良の一冊を探してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私が主に感銘を受けたのは小学生の頃に読んだ江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズや那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズでした。あの時は少年探偵に憧れながら読んでました。
他には「モモ」もすごく好きでした。中学生になってからは新聞と漫画以外読まなくなりましたが、昔は、のめり込む様に読んでいたなぁと感じます。

読むことによって見識が広がる、というのはあると思います。本を読む中で昔みたいに、のめり込める作品に出会っていけたらうれしいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/19 21:30

よし。

じゃあ、とっつきが良くて面白い作品を2つ。

坂の上の雲(全8巻)
http://www.amazon.co.jp/dp/4167105764/

中学生の時、ハードカバー版を寝食を忘れて(本気で飯も食わず徹夜して)12時間、一気に読み切った懐かしい本です。今でも文庫版がボロボロになって手元にあり、何回読み返しても面白いです。元が新聞小説なので、読者を飽きさせないような仕掛けがあり、どんどん引き込まれます。特に3巻目ぐらいから戦争の描写になると「鬼気迫る」と言っていい、日本近代文学の傑作、読んでおいて損は無いです。

狼と香辛料(未完だけど途中まででも十分面白い)
http://www.amazon.co.jp/dp/4840233020/

反対に最近の作品、というかライトノベルです(苦笑)。マンガ読みにはラノベの方がとっつきやすいでしょうし、この作品、ヒロインの「ホロ」の魅力が大爆発・・・なんですが、実はファンタジー世界に経済小説を持ち込んだ稀有な作品です。経済とはどういうことかをちゃんと描いていますので勉強にもなりますし、商売ってそう言う事なんだ・・・と考えることも少なくないです。まずは活字のとっつきに、どぞ。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。
坂の上の雲は読んだことのない私でも名前を知っている作品ですし、NHKでドラマを放映しているので手に取りやすそうですね。狼と香辛料も併せてチェックしてみますね。

お礼日時:2010/11/19 21:10

理系なら、ろうそくの科学。

普遍的な古典です。科学を学ぶ姿勢が書かれています。理系として頼られる時に、らしく対応できます。
文系なら経済誌でしょう。読み方がありますが、知らないまま社会人になると、けっこう見られてますよ、

私からのおすすめは、7つの習慣。あと、手帳。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/11/19 18:53

こんばんは



私もNo.2さんに考えが近いですね。
(1)私も学生時代はマンガばかり読んでました。というかマンガ喫茶にいりびたってましたね。今でも月1回は行きます。やはり感銘を受けるマンガはあるものですね。これから読むものとして適当なものは『島耕作』シリーズでしょうか。
(2)人から薦められたものもありましたが、図書館通って、手当たりしだい手をつけたものですね。
(3)相性ってあるでしょうね。購入を考えるなら、10分間でも立ち読みして、あわなそうならきっぱりやめます。品定めに手間を惜しまないことだと思います。
(4)初心者なんだから何から読んでもいいと思いますよ。私は、読むべきものは古典とお答えしたいところですが、習慣のない人がいきなり読むのは難しいでしょうから。まず、自分が面白いと思えるものを読んで、習慣を作ることでしょうね。ミステリーでも、週刊誌でも、新聞でも。

ちなみに、本ではありませんが、アメリカのテレビドラマの『ER』をお勧めしたいですね。仕事観とか人生観とか教えられました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(1)「島耕作」シリーズは良さそうですね。ただ、巻数が長いので社会人になったらぼちぼち読んでいきたいと思います。
(3)私も漫画には相性があると思います。それの延長線上かもしれませんね。書店で中身が読めるのは大きいと思います。
(4)確かに、少し固く捉えすぎていたかもしれません。活字=格式が高い では無いですよね。

話を伺っている中で思い浮かんだのですが、今読みたいのは、小説、かも知れませんね。書店で探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/18 21:40

>漫画ばかり読んで活字に触れ合う機会が殆んどなかった



良いじゃないですか。マンガの中にも非常にテーマが深い名作はいくらでもありますよ。要はそう言う部分を読み取ることが出来ているかどうかで、マンガで読み取ることが出来ないなら、活字を読んでも結果は同じです。ということで、私が若い時期に読んで感銘を受けたマンガを。

アドルフに告ぐ
http://www.amazon.co.jp/dp/416775701X/

「正義とは何」という重いテーマを扱った手塚マンガ、晩年の傑作のひとつ。同じテーマをこれだけきっちり扱って、かつちゃんと作品として成立させることが出来「物書き」がどれだけいるか・・・と考えると、充分敬意を払うべき作品です。

11人いる!
http://www.amazon.co.jp/dp/4091910114/

これまた萩尾 望都の傑作。SF仕立てのミステリーですが、基本は少年たちの成長物語です。少女マンガのタッチに抵抗があるかもしれませんが、読みだすと気にならなくなると思いますよ。

上記2作品は実は「発表時に普通にリアルタイムで読んでいる」んです(苦笑)。マンガって凄いな、と思った作品なんですよ。ただ、結局良い作品なんて「乱読」しないとブチ当たらないですね。ということで、乱読した結果「就職前に読んでおいて損は無いかも」というマンガ作品を一つ。

っぽい!
http://www.amazon.co.jp/dp/4592125827/

ええと・・・普通の少女漫画です(苦笑)。おまけに全30巻。でも、途中の巻には「生」に関する重いテーマがいくつも出てきます。多分これから大きく落ち込んだ時に、登場人物たちのセリフが応援歌になってくれるんじゃないかと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かにその通りだと思います。実際漫画で感銘を受けたことは多々あります。
漫画は単行本で、かつ買って読みたい派の私は、厳選した漫画を探す為に以前こちらに質問をしたこともあります(下のURL)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5756326.html

しかし、社会人になるにあたり話題が漫画だけというのもアレなんで、漫画に加えて一般書籍も読んでいきたいというのが正直な気持ちです。もちろん漫画を辞めるつもりはありません(笑)

お礼日時:2010/11/18 21:03

(1)「詭弁論理学」


物を考えるとはどういうことなのか、非常に面白く教えてくれる本です。
http://www.amazon.co.jp/%E8%A9%AD%E5%BC%81%E8%AB …

(2)今でもそうなのですが、とにかく書店を見かけると入って面白そうな本を探します。で、直感で選びます。上記もそうやって購入したうちの一冊です。

(3)タイトル、価格、装丁(デザイン)、あとがき

(4)「奇妙な論理 だまされやすさの研究」
http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81 …

小説だったら
「ららら科學の子」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%89%E3%82%89%E3%82 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今度書店へ行き直感で一冊選んでみたいと思います。

お礼日時:2010/11/18 20:50

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