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こんばんは。

「私は猫が嫌いです」の一文は、
「名詞(私)+助詞(は)+名詞(猫)+助詞(が)+名詞(きらい)+です」という解釈でいいのでしょうか?

「嫌い」と「嫌う」の違いは何ですか?

どなたか具体例をあげて、平易にご指南くださると助かります。
どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



「な形容詞」って、学校で習ってません。

検索したら、形容動詞のことを外国人に教えるときにわかりやすいように、そう呼んでるらしいです。
「い形容詞」=本当の形容詞
「な形容詞」=じつは形容動詞

形容動詞の「嫌いです」や「嫌いだ」は、「嫌い(名詞)+です(助動詞)」というふうに分解できません。
「嫌いです」「嫌いだ」でひとつです。

なぜなら、この場合「嫌い」ってところは、名詞として独立して使えないからです(主語にできません)。

「~する嫌いがある」のように「傾向」って意味の「嫌い」なら、名詞になります。


私は、せんごくが嫌いです。
→嫌いは、私です。×文がおかしい
「嫌い」だけで主語にならない 「嫌いです」は形容動詞

せんごくは、総理大臣です。
→総理大臣は、せんごくです。 ○ 
主語になるから「総理大臣」は名詞 「です」は助動詞。

かんは、静かです。
→静かは、かんです。×変
「静か」だけで主語にならない 「静かです」は形容動詞


形容動詞と「名詞+助動詞」は似てるけど、違います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご丁寧なご説明をどうもありがとうございました。
お礼が遅れて申し訳ありません。

なるほど、とても良く理解できました。
「~の嫌いがある」とか「大切なものは健康だ」などのときの「嫌い」や「健康」は名詞となりうる性質をもっているけれども
基本的に「形容動詞」という文法は名詞とは異なるのですね。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/08 19:58

「嫌いです」は形容動詞だと思います!


「静かだ」とかと同じです。

もし「嫌い」が名詞だとすると、主語としても使えないといけません。
「嫌いは~」みたいなかんじで。
でもこの場合の「嫌い」は、主語にならないですよね。

「嫌いです」と「嫌う」との違いは・・・
形容動詞の「嫌いです」は状態を表します。
動詞の「嫌う」は、変化する動作を表します。

「嫌いです」は、状態だから変化しない感じ。少なくとも、今「好き」に変わる可能性はないです。
「嫌う」は動作だから、変化した感じ(このあと「好き」に変化するかも)。

この回答への補足

こんにちは。

早速のご回答をどうもありがとうございます。

まだちょっと私自身の理解が足りないので、補足質問をさせてください。

形容詞を外国人に教える際には「い形容詞」と「な形容詞」があると思うのですが
「い形容詞」は過去形にすると「いを外して+かった(例:暑い→暑かった)」となり、否定形にすると「いを外して+くない(例:暑い→暑かった)」となるケースが多いですよね?
一方「な形容詞」は過去形では「名詞+だった(例:便利だった)」、否定形では「名詞+じゃない(例:便利じゃない)」となると理解しています。

そこでこの「嫌い」なのですが、
「い形容詞」だとすると過去形は「嫌かった」、否定形だと「嫌くない」となるように思います。
そこで、「嫌い」は名詞で語尾が「い」でありながらもこれは「な形容詞」として活用されるものと思ったのです。
(例:嫌い→嫌いじゃない・嫌いじゃなかった)
そして「嫌う」が動詞なのかと・・・・・・。
行き詰っております・・・。

お手数ですが、どうかもう少し教えてくださいませ!
宜しくお願いします。

補足日時:2010/12/02 10:51
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