電子書籍の厳選無料作品が豊富!

形容動詞の敬体の連体形(です)は、どういう場合に使うのでしょうか。

元気ですとき ?

元気ですので ?

元気ですこと ?

A 回答 (4件)

形容動詞の敬体「例 静かですなど」は、それだけで「形容動詞」と考えられるが、それを形容動詞の敬体としている辞書は少ないようです。

一応認めるとして、その「です」の部分は助動詞「です」に準ずると考えてよいと思います。(ここまでは私見です)

 その場合、「連体形」は助詞「の」「のに」「ので」を伴って用いられ、一般の体言を修飾することはない。なお、「ですこと」「ですもの」の形で文末に使う用法があるが、この場合の「こと」「もの」は、終助詞とみるべきであり、終止形の用法とするのが妥当である。(以上は明治書院「日本文法大辞典」の「助動詞『です』の説明による。この項の筆者は吉田金彦氏)
用例「大きなバラですこと」「誰もいないんですもの、淋しかったわ」

  元気ですとき-使わない   元気ですので-使う  元気ですこと-使うが、連体形でなく終止形
ということになると思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

広辞苑でも、~ですこと。のことは、終助詞的な用法としています。
~ですとき。は、明治大正頃の上流家庭で使われ、今は消滅したのではないでしょうか?

お礼日時:2015/01/25 17:47

>元気ですとき ?


 :
・形容動詞の連体形に接続。
×元気です時
○元気な時。
・敬体にするには、
元気な時でしたら。

>元気ですので ?
 :
・形容動詞の連体形に接続。または終止形接続の「から」に換える。
×元気ですので
○元気なので。
○元気ですから。
・逆接確定の接続助詞「のに」であれば終止形接続もあり。
○元気なのに。
○元気ですのに。

>元気ですこと ?
 :
・終止形・連体形と接続する「こと」の終助詞的用法。一般には「もの」を用いる。
「形容動詞+助動詞「だ」」の場合は連体形を受けた形だが、その丁寧な言い方「です」には連体形用法はなく、ここは終止形の受けとみなせます。)
○元気ですこと。
○元気ですもの。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

三つのうち、
ー元気ですこと。だけが、有り。

ついでに、
―元気ですもの。も、有り。

新しい見解ですね。

お礼日時:2015/01/25 12:59

すみません、


「元気ですので」と言いますね、確かに。

「ので」は連体形接続ですので、これは確かに連体形です。

「元気ですこと」(女性言葉)については終止形か連体形か微妙ですが、
連体形と言えると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

では、-ですので。 -ですこと。
この二つは有りということですね。

お礼日時:2015/01/25 12:56

形容動詞についてもそうですが、


助動詞「です」についてみてみましょう。

http://www.hello-school.net/harojapa009.htm

ここでは、連体形はかっこつきで「です」となっています。
あるいは連体形はなし、としているものもあります。

文法上、連体形としては終止形と同じ「です」ではあっても、
現実的には使われない、ということでいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「文法上、連体形としては終止形と同じ「です」ではあっても、
現実的には使われない、ということでいいと思います。」
とのことですが、現実的に使われないなら、「無し」で良さそうなものです。

お礼日時:2015/01/25 12:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!