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ビリーズブートキャンプを一回分を全力でやるのと軽く2、3回続けてやるのなら、軽くやる方が脂肪燃焼しますか?

A 回答 (12件中1~10件)

 #10です。


 無酸素運動についても知っておいたほうがいいことがあります。

 無酸素運動の代表とも言える筋トレは「10回で力尽きる」ほど、強い負荷で行います。これは、2種類ある速筋でも最大の力が出る白筋を充分刺激したいからです。白筋は炭水化物由来のエネルギーで働くので、体脂肪は使いません。また全力を出すと約7秒で力尽きます。

 しかし、白筋を、特に体幹と呼ばれる、胸、背中、脚、腹にある大きい筋肉を追い込むようにトレすると、食べている量の割には太りません。食事量によっては痩せます、しかもプロポーションを良好に保つ筋肉を残して、体脂肪だけ減ります。単なる食事制限だけや、あるいは有酸素運動だけではこうはなりません。

 筋トレしてると太りにくくなるには理由があります。それは、トレの後の代謝向上です。やってみると分かりますが、きちんと筋トレできれば、一両日は体がぽかぽかします。代謝が亢進して体温が上がっているのです。この亢進した代謝に使われるのが体脂肪です。ある実験では、トレ後、10時間後でも9%の代謝向上があることが確認されています。

 また、人間の体は、栄養が減っても必要な部分を残そうとします。筋トレは体に「筋肉要るよ、体脂肪要らないよ」というサインを送ることができますし、実際、そうなります。
 そういうトレで筋肉を肥大させるには、オーバーカロリーでないといけません。代謝が向上してしまうのだから、これがなかなか大変です。もし、アンダーカロリーだと、筋肉をできるだけ残しながら、体脂肪が優先して減っていきます。
 女性の場合、筋肥大に重要な男性ホルモンが極めて少ないです。そのため、オーバーカロリーでもなかなか筋肥大しません。アンダーカロリーだと、どうやっても、筋肥大しやすいはずの男性ですら筋肥大できません。維持が精一杯です。

 こういうことをよく分かっている女性で、スタイル作りに熱心な人は、進んで筋トレを行って筋肉で良いプロポーションの土台を作ろうとし、いったんは太ることすら辞せず、実際、細くありたいところはスリムに、出るべきところはボリュームのある見事なプロポーションを作ります。ちなみに面白いことに、全体的にはスリムなので、軽いのだろうと思って体重を聞くと、意外なほど重いのが普通です。体重とスタイルの相関が薄いことの一つの証拠といえるでしょう。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。詳しい回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:13

>ビリーズブートキャンプを一回分を全力でやるのと軽く2、3回続けてやるのなら、軽くやる方が脂肪燃焼しますか?



しないです。
あまり脂肪燃焼しなくなります。

軽く・激しくってのも曖昧だし、どのぐらい脂肪が燃えるかという具体的な話はできませんが、
たとえば1時間半歩くなら、20~30分死に物狂いで走るほうが短期間で目に見えて脂肪は落ちますね。

軽いほうが落ちますとか、20分以上運動しなきゃ・・・という話は確かに有名ですが、そのまま鵜呑みにするのはあまり運動経験(比較経験)がない人だけだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:05

 もちろん、大原則として覚えておかねばならないのは、運動量が大きいほど脂肪は燃焼します。

ビリーもやればやるほど、脂肪は燃焼します。

 ただし、3分以上とか続けてやれるのは、明らかに有酸素運動です。ですから、ビリーは有酸素運動です。

 もし、有酸素運動をおおむね1日トータルで1時間以上行うと、体重減少以外の原因による基礎代謝の減少を招くこと考えて差し支えありません。これは長時間の運動に適するように体が対応するためと考えられます。また力を出せる速筋、ことに白筋の減少を招きます。ただし、誤解してはいけないのは、速筋が減ることと基礎代謝は、基本的に無関係なことですし、遅筋は細くも太くもなりません。

 しかし、もし長時間の有酸素運動で基礎代謝が下がっても、強度の高い無酸素運動、特に筋トレが有効ですが、これで異常に下がった基礎代謝を短時日で元に戻すことは可能ですし、併用で基礎代謝の低下そのものを防ぐことも可能です。

 昔々、有酸素運動は20分以上続けて行わなければ、体脂肪減少につながらないという説がありました。これは、体脂肪を燃焼できる遊離脂肪酸に変えて血中に放出させるリパーゼが、有酸素運動開始後20分経たないと働かないから、というのが根拠でした。

 しかし、その後の研究で、ごく短時間の有酸素運動(2階へ階段を上がるだけ、など)でも、血中に常に存在している遊離脂肪酸が使われ、それを補充するためにリパーゼが働いて体脂肪が減少することが分かりました。ですから、階段を使え、バス停を一区間歩け、などが勧められるわけですね。
 意識して有酸素運動するなら、1回3分以上で充分効果的と言われていることが多いようです。もちろんそれを繰り返し、トータルでの時間を確保する必要はあります。

 遅筋は、普通は体内に充分ある体脂肪を使いますし、有酸素というだけあって、常に酸素補給を受けながら働くだけあって、基本的に疲れることがありません。運動では、強度を上げていくと、ある強度以上になると速筋も協力をはじめ、血中の乳酸が急増して、長時間の運動継続が困難になります。この乳酸が急増し始める強度を乳酸閾値といいます。

 そこで、有酸素運動でできるだけ大量にカロリーを消費するには、運動強度が乳酸閾値ぎりぎりで長く運動することが勧められるわけです。そのために、息の上がり具合や心拍数が重視されていたりするわけです。

 また、遅筋は体脂肪を使うから、有酸素運動に炭水化物は不要と考えられていた時期もあります。しかしオリンピックなどで、日本選手が他の種目はサッパリなのに、マラソンだけはやたらに強いことから、研究が始まり、マラソン競技前に欧米選手は油脂類や肉類を、日本選手はやたらに米飯だけを詰め込むようにして食べることから(当時、日本は貧乏でした)、有酸素運動においても炭水化物が重要であることが判明しました。

 炭水化物と脂肪の使われ方の比率は、安静時でも1:2、歩いたりスロージョギングでは1:1、といった具合に、有酸素でも強度が高いほど、炭水化物の使われ方が高まる、言い換えれば必要とされることが分かりました。さらに言い換えるなら、体脂肪を有酸素運動で効率的に燃やしたければ、炭水化物摂取をケチってはいけないということです。

 ですが、仮に同じ時間であれば、もちろん強度が高いほうが体脂肪の使われ方は大きくなります。しかし、続かない強度で短時間やるより、続く強度で長くやるほうがカロリー消費が高くなることも、もちろんあります。休憩をどう挟むかで変わることも多々あるのも、また明白なことです。

 そういうわけですから、一般的にこうすれば良いという答えはなく、ビリーに限らず、有酸素運動の時間や強度については、以上なようなことを考慮し、自分の目的や体調や体力に合わせて、いろいろ加減し工夫することが大事です。
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有酸素運動で脂肪燃焼は本当です。


でもね、生きてることそのものが有酸素運動

ようするに、酸素を消費する動物は生きてる限り
脂肪を優先でエネルギーとして使用します。

いつだって、寝てたって、んこ・しっこしてたって
脂肪は燃えてますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:14

指示通りにおこなってこそビリーズブートキャンプなのだから、


指示に反しておこなうと言うのは記述が成り立ちません。
指示に従うか否かのデジタルな二択であり
軽いか重いかという程度の違いは存在しません。
動作と回数とスピードが指定されており
そこから外れてはならないのだから。
同じ動作とスピードで普通より軽くというのは
いったいなにをどうするんですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:15

20分継続しないと脂肪が燃えないなんていう人は、食う量減らしても痩せないって言ってるのと同じですよ。


食べる量を少なくすれば、寝てるだけでも体重落ちていきます。当たり前ですけど。
食う量減れば体重落ちていきますけど(運動の質に左右されますが、もちろん脂肪も落ちてます)これは「いつでも脂肪がエネルギーとして使われている」からです。
これは基本的な事ですよ。

で、既に#2様とか#5様が回答してますけど
可能なら強度の高い運動を可能なかぎり行ったほうが、消費エネルギーが多いので痩せます。
軽く、というのが曖昧で判断に困りますが、ずっと継続することが可能なレベル、ということなら、まぁ、それなりかなーと。

強度の高い運動であっても、足りないエネルギーは体組織(主に脂肪)を削って補われます。強度の高い運動を行った後は、安静時代謝が向上します。
強度の緩い運動は、安静時の代謝を落とします。

緩い運動が脂肪の燃焼に効果的とは私は思いません。
安全に健康を促進する、という意味においてはありかとおもいます。
よりどちらが体脂肪を落とすのに適しているのかと言うことなら、強度の高い運動です。
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この回答へのお礼

わかりました。回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:18

脂肪燃焼回路が働くには有酸素運動で心拍数110~160で行い開始後20分で体内の糖を使いきると回路が働くようになっているので20分以内で終わらせては脂肪は燃焼しない。

30分間有酸素運動しても10間しか脂肪は燃焼しないので効果はなかなか出ないから、やるなら3回は続けてやらないと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:20

健康でケガがないなら、強度が高い運動のほうが痩せるよ。



軽い運動がすすめられるのは、
強度の高い運動が理由があって出来ない人たちに

「軽くてもソコソコ効果があるよ」

これが歪曲されて伝わっただけ。

まあ、やれるんなら強度が高いほうが効果も高いよ。
脂質の利用割合が高いのは横になってるときでございます。
消費カロリーが高いのは?

痩せる太るはカロリーコントロールだよね。

軽い運動がよりって矛盾してるでしょ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/15 15:21

運動強度は徐々に上げていけばいいですよ。



軽く1回
全力で1回
軽く2回
全力で2回
  ・
  ・
  ・

というようにね。

身体壊したらなんにもなりませんからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとう

お礼日時:2010/12/15 15:21

脂肪が燃焼するのが20分後だとするなら運動してないときは脂肪を使わないで生きてるんですね人間って。



じゃあ何をエネルギーにして生きてるんでしょう?

糖質だけで生きてるのでしょうか?

人間生きてるだけで脂肪と糖質をほぼ50対50の割合で消費していますよ。

マジレスするとビリーしかやんないなら全力でやんないとあんまり効果ないですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとう!

お礼日時:2010/12/14 12:50

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