【お題】甲子園での思い出の残し方

10年ほど前のONKYOのプリメインアンプIntegraAE-1の仕様が分かる方いれば教えてください。
特に Power TrのTypeと使われ方(シングルなのかパラレルなのか?)が知りたいです。又、現在の主要なアンプと比べて実力Levelは?。主観的でも構いません。

A 回答 (1件)

初段および二段目のプリドライブ段の差動増幅部では計測器用の高精度デュアルトランジスターを使用し、プリドライブ段から最終段までの主要部分には誤差±0.1%の高精度抵抗を使用、極めて安定度の高い回路としていました。



このため,トータルの負帰還量を大幅に減らすことができ、さらに出力部のフィルターコイルを廃止して出力インピーダンスを安定的に低下させるようになっていました。

また、出力リレーも負帰還ループ内に取り込み、安定したアンプ全体の動作と相まってスピーカー実装時の優れた特性が実現されていました。                 
出力トランジスターのバイアス変動による音質の劣化を防ぐために「リアルタイム温度補償回路」を新搭載していました。

これは,2チップ・デュアル・トランジスターを用い、片方のトランジスターで出力トランジスターの損失モニターとして温度変化を検出し、同時に温度変化に合わせたバイアス制御をするもので、安定した出力トランジスターの動作が実現されていました。

この制御用素子の関係から出力を50Wとしていましたが、Pc=80Wのトランジスターをパラレルで使用し、しかも120Wクラスのトランスを使用した強力な電源部をもっているため、2Ω負荷でも十分なスピーカードライブ能力を持っていました。  
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。結構ハイエンドに近いコンセプトなんですね。毎日使っています。これからも大事にして使います。

お礼日時:2003/08/29 19:18

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