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たびたび恐れ入ります。

スピーカーインピーダンスっていうのは
8ΩのAVアンプに4Ωのスピーカーを繋いでもよいのですか?

A 回答 (22件中1~10件)

Lisa-macさん、ありがとうございます。



◆以下の内容は、お読みになる方の自己責任において判断/実践をお願いいたします。

>8ΩのAVアンプに4Ωのスピーカーを繋いでもよいのですか?

常識的な使用であれば、何の問題もないと考えます。

仮に、
「4Ωのスピーカーを繋ぐことが直ちに不適切な使用にあたり、すぐさま故障を生じ、その際には保証対象外となりますか?」
と言ったご質問であれば、取り扱い説明書などに4Ωスピーカーの使用が禁止事項として明記されている場合には、やはり「禁止事項なので止めましょう」と回答するべきでしょうね。

今回のご質問を掘り下げて考えた場合、確かに3つの要件が存在します。

◇負荷インピーダンスの違いによって、音が出なかったり音質的なデメリットがあるか?

◇故障の誘因となるか?

◇万一、故障した際に保証対象外となるのか?

これらについて複数のメーカーに問い合わせてみました。(一部は設計部署からの回答もあり)

ほぼ共通する回答として

◆4Ω負荷が直ちに故障や不具合(アンプ、スピーカー双方に対して)に結び付くとは考えにくい。
音質的にもデメリットとはならない。

◆大出力で長期間使用すれば、寿命が短くなる可能性がないとは言えない。

◆取説などに推奨インピーダンスの明記がある場合で、4Ω負荷が故障の原因と断定できれば保障対象外となるでしょう。(※やや曖昧)

次に、技術担当者(設計)の意見です。

◆4Ω負荷自体は、インピーダンス・マッチングの点、音質的には何の問題もない。

しかし、利益重視で作られた最近のローコスト・モデルでは、パワートランジスタにしても規格的にあまり余裕がないので、保護回路がない場合には過大電流によって直ぐに焼き切れてしまう可能性あり。

ただし、そのために保護回路は必ず搭載されており、また4Ω負荷に限らず最大出力付近で連続運転すれば、保護回路が頻繁に作動すると予想される。

しかし、故障が多発するとは考えにくい。

保護回路の作動以外に故障が生じるとすれば、4Ω負荷云々とは別に、潜在的に何らかの問題を抱えているものと思われる。

通常の使用では、保護回路を搭載していることもあり、オーバー・ロードでの火災も考えにくい。


以上のようなお話しを聞くことが出来ましたが、もちろんこれはメーカーの公式発表ではなく、少数の技術屋さんからの意見です。

さて、保証の問題ですが、「推奨インピーダンス」とはどういう意味か?
推奨値から外れたモノは「禁止」なのか?

メーカーの回答は

◆YESかNOかで言うと「YES」つまり、明らかに推奨値から外れたスピーカーを使用しての故障と断定できた場合には、保証対象外となります。

とのことです。

この回答そのものに関して個人的には、当然の回答だと思います。

修理窓口とすれば、ボランティアではないのでどこかで線引きしなければなりません。
取説に推奨値が明記されていれば、それを根拠に無償修理を断ることは可能でしょう。

◆ただし、推奨インピーダンス以外のスピーカーを使用しないよう、十分な告知が浸透しているならまだしも、取説やカタログなどに「禁止事項」と分かる明確な記載がないとすれば、メーカーの説明責任も問われるべきではないでしょうか?

「○○○・・・をお使い下さい。」
「○○○・・・をお奨めします。」
「推奨インピーダンス ○Ω~○○Ω」

上記を読んで、それ以外は「禁止事項」であり保証対象外だと、全てのユーザーが認識するでしょうか?

除外規定(項目)として記載がある場合には、冒険は避けるべきでしょうが、そのような製品のグレードはそれなりと思われます。

音質にこだわるなら、4Ω負荷程度で保証外と言われるアンプは使いたくありませんね。

設計者も、通常の使用であれば壊れることはないと言っておりましたが、あくまで一個人としての見解ですので、閲覧者の皆さんはくれぐれも自己責任で対応して下さい。
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ご質問の背景には、そのことについてあまり予備知識がなかったり、実際のところはどうなのか?といった疑問もおありでしょうから、法律問題や理想論を抜きに、実務レベルで再度回答させて頂きます。



>8ΩのAVアンプに4Ωのスピーカーを繋いでもよいのですか?

回答者の多くの方が書かれたように、そしてメーカーの技術者たちの個人的見解からも、常識的なレベル(音量)であれば使用可能です。(日常茶飯事?)

離脱されたNo.20さんの回答に補足すると

同一のスピーカー(あるいはSPユニット)を並列接続とした場合、1本あたりの出力(音量)は単独と並列時とで同じであるが、並列駆動時は振動板の面積が2倍となるため、結果的に音圧(音量)は2倍になります。

乾電池に豆電球を繋ぐ実験でも同様に、電球1個の場合と2個並列の場合とでは、1個あたりの明るさは同じであるが、灯りが2つになればその分明るく見えます。
そして当然、2倍の電流を消費するので乾電池の消耗は早くなる訳です。

つまり、並列駆動は2倍の電力を使って2倍の音圧(音量)が得られるということです。
(No.20さんの回答にはこのような意味合いが含まれていたと想像します)

ちなみに、出力の比を「電力dB」で表示する場合には、2倍=3dB の違いとなります。
(No.21さんが書かれた部分)

その例として

0.5W → 1W = +3dB
 1W → 2W = +3dB
 50W → 100W = +3dB

1000W → 500W = -3dB
 20W → 10W = -3dB
0.2W → 0.1W = -3dB

すべて3dB の違いです。
そして、ボリュームの位置もほんのわずかな違いです。

オーディオ関連誌にたくさん執筆され、また図書も出されている「加銅鉄平氏」のHPです。
ご覧になって下さい。 

参考URL:http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/
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この回答へのお礼

皆様、ありがとうございます。
しばらく出張で見れなかったのですが沢山の回答がありうれしかったです。
お教えいただいたことをもとにさらに勉強してみます!
凝り性なのでオーディオは楽しい趣味になりそうな気がします。

お礼日時:2005/03/02 02:40

>1. まず、同じスピーカーを並列に接続すると、アンプから見た負荷が見かけ上半分になります。

つまり、アンプの出力端子がショートされた状態に、少し近づきます。このとき、1本で出していた音量を得ようとすると、単純計算で2倍の出力が必要となり、負担が重くなります。

変わりません。

>4. スピーカーを並列に繋いでも、基本的に音量は変わりません。聴感上音量が上がるように感じることは考えられますが、計算上はそれぞれのスピーカーが発する音量は変化せず、アンプの出力電流量が倍になるにすぎません。(どちらのスピーカーにも同じ電圧がかかるため。)

電力が倍掛かって音量が変わらないわけがないと思いますが・・・。
同じボリューム位置で1個の時と2個並列接続の時では確実に音圧レベルが3dB上昇します。
でなければスピーカーを並列接続する人なんていないですよね。

音量が倍=3dB上昇

これはオーディオの常識です。

ご参考までに。。。
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質問者の方が混乱なさると思うので、要点だけ...



1. まず、同じスピーカーを並列に接続すると、アンプから見た負荷が見かけ上半分になります。つまり、アンプの出力端子がショートされた状態に、少し近づきます。このとき、1本で出していた音量を得ようとすると、単純計算で2倍の出力が必要となり、負担が重くなります。

2. これによって、直ちにアンプが故障するということはないと思われますが、故障してもメーカー保障は受けられない可能性がありますので、ご自身の責任と計算において実行してください。

3. ややこしい話は省きますが、ボリュームは出力電流量をコントロールするものではないのが一般的です。したがって、ボリューム位置がMAXの半分だから定格出力の半分で...とはなりません。
また、同じボリューム位置でも、8ohmのスピーカーと比べて、4ohmのスピーカーでは倍の電流が流れますから(いずれも同じ能率の場合)、これを基準に定格出力の何%くらいという目安は立てられないと思われます。

4. スピーカーを並列に繋いでも、基本的に音量は変わりません。聴感上音量が上がるように感じることは考えられますが、計算上はそれぞれのスピーカーが発する音量は変化せず、アンプの出力電流量が倍になるにすぎません。(どちらのスピーカーにも同じ電圧がかかるため。)

5. デジタルアンプの場合、所定のインピーダンスを下回るスピーカーを接続した場合、フィルター回路の動作に影響を与え、音質が変化する可能性があります。
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#6です。


なんだか質問者さんの意図とは大きくそれているように思いますが。。。

同じスピーカーを2個並列で繋いだ場合、その回路のインピーダンスは半分ということになります(8Ω2個なら4Ωになります)。
なので同じボリューム位置であれば単純に2倍の電力が流れることになりますが、出る音量も単純に2倍になるわけですから半分のボリュームで済むということになります(半分のボリュームが単純に半分の電力とは限りませんが)。

故 長岡鉄男さん(オーディオ評論家)が設計した「モアイ」という有名なスピーカーがありますが、ウーファー部分のインピーダンスは4Ω×2でなんと2Ωです。
つまり8Ωのスピーカーの4倍の電力が流れる事になります。
しかしながらこれを使用していてアンプが壊れたとか焼けたという話は聞いたことがありません。
上記の説明の通り、低いボリューム位置で大きい音量が出るだけで大した問題ではないということです。
ちなみに長岡鉄男さんは「最近のアンプは低インピーダンスにも強いようだね」とコメントなさっていました。
保障云々に関しては、仮に万が一トラブルが起こったとしても質問者さんが我々の誰かを訴えるとは思いませんが(^ ^;

第一ミニコンポでも単品アンプでもそうですが、でかいホールで鳴らすならともかく、通常使用の範囲で実際にボリュームを全開で使用する人なんているのでしょうか?
私の長年の経験では半分より上に上げた記憶がありません。
あるとすればウォークマンくらいかと。

ご参考までに。。。
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No.16です。



質問には、ネットワークやレンジ別スピーカーの話が記載なかったので、一般的なフルレンジスピーカーとして記載したのですが・・・。(質問内容のレベルに答えのレベルを合わせただけ) まぁ、細かく言えば、おっしゃる通りですね。

レンジ別スピーカーの場合、インピーダンス記載のあとに、括弧書きで、どの周波数でのインピーダンスを表記しているかの記載がありますから、問題ないと思いますが。
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>定格出力付近という意味は例えばボリュームが1~100まであった場合は100付近という意味ですね。


50程度で使うのであれば問題はないという解釈でよろしいのでしょうか?

とのことですが、これについて

可変抵抗を用いた一般的な回転式ボリュームの位置を、時計の文字盤に見立ててお話しします。

ツマミで判断する限り、50%の位置はちょうど12時になりますが、この位置では定格出力の50%どころか10%以下しか出力されないのが一般的かと思います。
これは、可変抵抗器のカーブ(ボリューム位置と出力の関係と考えて下さい)が直線的(正比例的)に変化するのではなく、終盤になって急激に増加する(いわゆる対数的)カーブを採用しているためです。(例外的に正比例の機器も存在します)

過去に、ボリュームが12時の位置で何W位出ているのか、測定(厳格な実験ではありません)した記事がオーディオ雑誌に載っていたことがあり、ほとんどの機種が大きくても2W程度だったと記憶しております。
(参加機種は10台ほど。50W~100W程度のプリメインかと…)
これはレベルメーターの付いたパワーアンプで容易に確認が可能です。
通常の音楽を聴く限りでは、意外と小さな値です。
ただし、映画の効果音…特に破裂音、爆発音などでは10倍程度に達することがあると覚えておかなければなりませんね。
(スピーカーも瞬間的には定格入力の数倍~10倍程度まで大丈夫と言われますが、あくまで音楽信号の場合であり、超低音域および高音域の人工音は要注意です)

さらに、音楽には強弱があり一定のボリューム位置でも常に音量(=出力)が異なることは、誰もが普段体験していることですが、ボリュームの位置だけを頼りに現在何W程度出ているのかは、測定しないと分かりません。

CD/DVDプレイヤーの出力レベルが僅かに大きいだけでも、ボリューム位置がMAXより手前でも最大出力に達することはあり得ます。

そこで、ボリューム位置がMAX(ここでは5時とします)の時=最大出力と決め付けず、4時ないし3時半が最大出力と考えてはいかがでしょうか?(安全策として)
そして、ボリューム(可変抵抗器)のカーブから推測して、さらに30分手前が定格出力だと考えておけば、何の目安も持たないよりは良いでしょう。

実際のところ、12時の位置であれば十分に安全ではありますが、映画/ホームシアターでは逆にパワー不足も考えられます。
このようなデータはメーカーからは公表されていませんが、私の自作アンプなどでは、ボリューム位置が2時頃であれば定格出力の半分を大きく超えることはないと思われるので、私ならためらわず「2時」までは上げるでしょうね。(騒音問題を除外した場合)

何の情報もないと不安でしょうから、自己責任で…という条件は付きますが、参考にして下さい。
(電気的に根拠のない話ではありません。ただし電子式ボリュームでは特性が異なる場合もあります)

蛇足ですが・・・
拡声器として使うのでなければ、同じSPを2組ずつ用意してパラで鳴らすのは無駄遣いと思われます。
№14さんも書かれているように、よほど知識や経験がないと効果は期待できないでしょう。

私ならAVアンプとフロントSPだけでスタートします。そして一点豪華主義!(笑)

それから№16さん
>所詮、スピーカーの定格インピーダンスなんて、1kHzでのものでしょ?

だとすると、サブウーファーやツイーターはインピーダンスを持たないことに・・・!?
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アンプの定格を越えないようにボリュームを絞って使えば、何の問題もありません。



所詮、スピーカーの定格インピーダンスなんて、1kHzでのものでしょ?
深く考えずに、フツーに使えばいいですよ。

ただし、アンプもスピーカーも定格出力付近で使用するような場合は、「深く」考えてくださいね。(この場合、相当な近所迷惑になること間違いなし)

この回答への補足

皆様ありがとうございます。
私が安易に考えていたことよりもさらに深く深く言及していたき感謝しております。
定格出力付近という意味は例えばボリュームが1~100まであった場合は100付近という意味ですね。
50程度で使うのであれば問題はないという解釈でよろしいのでしょうか?

補足日時:2005/02/23 18:04
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まず始めに、つい口調が荒くなって、質問者・他の回答者の皆様を困惑させてしまったようですので、お詫びいたします。



さて、私も「止めておいた方が良い」と言った手前、理系の友人に訊いてきました。(オーディオに関してはたいしてコダワリはないようですが。) 結論から言うと、「壊れることはないと思うけど、やるなら自己責任で」とのことです。

次に、定格云々の件ですが、SA-XR70の取扱説明書(PDF)をウェブ上で見つけましたので、読んでみたところ、スピーカーはいずれのCHも6~16ohmのものに対応している旨、書かれています。(http://cnc.asp.hi-ho.ne.jp/cnc/manual/2004/audio … のP.7参照)
したがって、公称6ohmに満たない負荷で使用して故障した場合、保障が受けられなくなる可能性はあると言って良いと思います。
メーカーが「○○~XX ohmでお使いください」と表示しているのを定格と言ってまずければ、保障の責任範囲と言うほうが正しいかも知れません。(表示の範囲外は免責される旨の特約と考えられます。)

なお、#12の回答に付け加えると、デジアルアンプの出力に噛ましてあるLPFは、一定以上の周波数を抵抗に吸わせて熱に変換するのが一般的かと思われます。想定外のスピーカーを使用してLPFの動作に影響を与えた場合、定格出力であっても抵抗が焼ける可能性があるかと思います。
デジタルアンプICは過電流保護回路を内蔵するものが多いと思いますが、抵抗が焼けるのを阻止する保護回路があるのかについては分かりかねます。(あるのかも知れませんが。)

いずれにせよ、マニュアル記載の範囲を超えて使用なさるのであれば、自己責任で、ということになります。(技術的に安全に使えるという自信を持ってなさるなら止めはしませんが、万一故障してもフォローはしかねる、という意味です。)
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>このパナソニックSA-XR70・・・33WERを2個、同様にサラウンドバックに2個繋いでも・・・



4オームのスピーカーが問題ないとの回答があったからって、
調子に乗ってバカなマネは止めましょう!
それこそ、アンプを壊すか、最悪の場合、火を吹いても知りませんよ。
また、音質的に良くなる理由はひとつもないです。(むしろ悪くなる要素は限りなくある)

低価格で、しかも6ch分のアンプを搭載しなければならないのですから
電源部にコストなど掛けられないのは、当たり前ですから・・・
生半可な知識でイレギュラーな使用方法は、故障&事故の元ですよ。

Lisa-macさん、誤解しないで下さいネ
定格以下で使って良いとは、言っていません、
4オーム程度なら通常定格内ではないか?ということです。
通常のアンプの出力は、定格8Ωで100Wとか表示しますが、
この場合定格とは出力(100w)のことであって8オームのことではないです、
ただこの8オームの表示が無いと、負担が何オームの時の出力かが
判らない為、一般的なスピーカーのインピータンスとして8オームと表示しているだけです。
しかし、この質問者の場合、Lisa-macさんの回答が正しいように思えて来ました。^_^;
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